第125回卒業証書授与式

3月1日(金)

昨日の雨も上がり、青空が晴れ渡る中、第125回卒業証書授与式を挙行できました。

昨日遅くまで、そして今日も朝早くから先生方や在校生が159名の卒業生の門出を祝うための準備が各クラスで行われていました。

卒業式は、4年ぶりに在校生(2年生)も体育館に入り、厳粛に行うことができました。吹奏楽部による演奏も復活しました。

式後に行われた最後のホームルームでは、保護者の方にも教室に来ていただくことができました。

改めまして、卒業生の皆さん、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。

これからも同窓生として、高松農業高校をよろしくお願いします。

卒業式前日(表彰式・予行・同窓会入会式)

2月29日(木)

卒業式前日となる本日、卒業式関連の各種行事を行いました。

<卒業表彰式>

まず、卒業表彰に関する外部表彰として、専門高等学校等優良卒業生1名・岡山県産業教育振興会表彰1名・全国農業高等学校長協会理事長賞各科1名(5名)・岡山県産業教育振興会長賞各科1名(5名)・岡山県高等学校農業教育協会理事長賞49名・岡山県学校農業クラブ連盟表彰1名・全国家庭クラブ表彰1名・土木学会中国支部優秀表彰1名・岡山県土木部長賞1名・アグリマイスター顕彰3名・岡山県技術顕彰12名・高体連専門部長表彰(レスリング部1名)の表彰を行いました。続いて、3カ年皆勤賞の授与を行いました。

他にも、農業クラブ・家庭クラブ・生徒会関連の表彰が多数ありましたが、時間の関係もあり、各クラスでの授与となりました。

受賞した皆さん。三年間、弛まぬ努力を行った結果の一つです。おめでとうございました。また、今回表彰されなかった人たちも、それぞれに3年間頑張ってきました。その全員の努力を称え、明日は素晴らしい卒業式にしていきたいと思います。

<卒業式予行>

表彰式後、卒業式予行を行いました。昨年度までは、コロナ禍の関係で、在校生は代表のみの参加でしたが、今年は、2年生が全員参加することになりました。吹奏楽部の演奏も4年ぶりに復活です。2年生も卒業生もほとんどの人が初めての本校卒業式です。全員で式次第に従って、リハーサルを行いました。

<同窓会入会式>

同窓会副会長松浦広司様ご臨席のもと同窓会入会式を行いました。校長式辞に続き、副会長から歓迎のことばをいただきました。続いて卒業生の紹介を行い、代表して前生徒会長の八木史考さんから入会の誓いがのべられました。同窓生の職員を紹介した後、最後に全員で高らかに校歌を斉唱し終了しました。卒業生の皆さん、卒業後は本校同窓生としてよろしくお願いします。

救急救命法講習会(教職員対象)を開催しました。

2月27日(火)

学年末考査の午後の時間を使って、教職員対象の救急救命法の講習会を開催しました。

講師としてお越しいただいた岡山西消防署の方々からの「119番通報から救急車が現場に到着するまで約8分(全国平均)だが、その間に救命措置を取るのか否かで実際の救命率が大幅に違う」というお話から講習会は始まりました。講演を聞いて救命措置の重要性を再認識するとともに、その後3つの班に分かれて「胸骨圧迫」や「AED」の実技も行いました。

農業高校である本校では、農場を中心とした実習が行われます。また、毎日放課後には部活動や農場での各種活動が活発に行われています。参加者一同「安全・安心な専門教育と部活動」への意識を更に強めた研修会となりました。

「スーパーエンバイロメント研究開発事業」見学研修

2月16日(金)

「スーパーエンバイロメント研究開発事業」による見学研修を開催しました。

まず最初に『福山市ゴミ固形燃料工場』を見学しました。この工場では、市内から回収した燃やせるゴミを細かく砕き、乾燥・選別ののち押し固めてペレット状の固形燃料を作り、発電のエネルギーに利用している様子を見学しました。

次に、福山市リサイクルプラザを見学し、循環型社会の構築について学びました。

本事業で、畜糞のペレット化などの研究に取り組んでおり、とても有意義な研修となりました。

「みどり戦略学生チャレンジ」で研究成果を発表しました。

2月14日(水)

「次世代の農業を担う学生が、『みどりの食料システム戦略』の実施に向けた取組にチャレンジし、その結果を交流会において相互に意見交換や発表をすることで、同戦略への理解を深める。」の目的で、中国四国農政局主催の「みどり戦略学生チャレンジ」が行われました。

本校からは、園芸科学科2年果樹専攻プロジェクトチーム3名と畜産科学科小家畜専攻9名が発表を行いました。園芸科学科チームはLED(発光ダイオード)の光を照射した赤系ぶどうの着色向上効果の検討について発表し、畜産科学科チームは、ペレット化させた雑草抑制資材の開発について発表しました。他にも中国四国地域から農業大学校や農業高校の各取組について発表がありました。

発表後には、中国四国農政局長から感謝状が授与され、これまでの活動をたたえていただくとともに今後の継続研究へのエールを頂きました。

10名の「たまごソムリエ」誕生(三ツ星タマリエ検定合格)

2月13日

タマゴの栄養や調理法に加えて、養鶏やニワトリについての専門知識を持つタマゴのソムリエの認定する、三ツ星タマリエ検定(日本卵業協会主催)の本年度合格通知が届きました。畜産学科1年生10名が見事合格、合格証書と認定証、そして認定バッジが授与されました。合格者の皆さんおめでとうございます。これから、更に先を目指して頑張ってください。

岡山県青年農業者大会で発表しました。

2月15日(木)

岡山県新農業経営者クラブ連絡協議会主催(岡山県、岡山県農業協同組合中央会、(公財)岡山県農林漁業担い手育成財団 後援)の令和5年度「岡山県青年農業者大会」が開催され、畜産科学科小家畜専攻の研究チームがプロジェクト活動の招待発表を行いました。飼料への微生物製剤の添加や食用コオロギを活用することで、資料価格が高騰している現在の養鶏の課題解決を行いたいという研究です。発表者3名と補助者5名の8名で参加し、研究内容を紹介しました。

先輩を囲む会

2月1日(木)

 3年生が1年生・2年生の教室に行き、自分自身の進路決定に向けて取り組んだ事や、高校1・2年生の頃に自分自身の進路に向けてどのように考えていたかを後輩たちに話をする「先輩を囲む会」を開催しました。各学科毎に、3年の先輩からの話に続いて質疑応答が活発に行われました。

 3学期、3年生は「4月からの新しい進路に向けての最終準備」、2年生は「いよいよ具体的な進路決定とその受験に向けての準備」、1年生は「自身の高校卒業後の進路や将来像を具体的に考えていく」今年度の締めくくりと共に、次年度に向けて準備を行う学期です。その3学期もあと2か月、3年生は卒業まであと1か月となりました。皆さん、今自分自身にできることをしっかりと行っていきましょう。

倉敷地域農業者のつどい

2月2日(金)

倉敷地域農業者のつどい実行委員会(倉敷地方農士会・倉敷地方新農業経営者クラブ連絡協議会・倉敷地方生活交流グループ協議会・倉敷地方農業技術者連絡協議会・倉敷地域農林漁業担い手育成対策協議会・岡山県備中県民局農林水産事業部・備南広域農業普及指導センター)主催の「令和5年度倉敷地域農業者のつどい」に畜産科学科3年・鈴木真歩さん、梅井優人さん・石井心花さんの3名が参加して、研究発表を行いました。

この会は、「倉敷地域の農業者と農業振興に関わる人々が一堂に会し、新規就農者を激励するとともに、地域の若い農業者の活動や果樹生産に関わる人材育成の事例などのついて学び、これからの地域農業活性化の方策を探る」との目的で毎年開催されているものです。

鈴木さん達は、活動事例の発表として、先の学校農業クラブ連盟プロジェクト発表県大会最優秀賞(中国ブロック大会最優秀賞・全国大会出場)を受賞した「ペレット化した植物残渣による雑草抑制資材の開発に関する研究」について発表しました。この研究は後輩たちに引き継がれていくものであり、「これからも頑張ってください」とのエールを頂きました。

三ツ星タマリエ検定

1月27日(土)

「たまご」についてや、養鶏業についての豊富で正確な知識を持っている証として、(社)日本卵業協会が開催している「三ツ星タマリエ検定(たまごソムリエ検定)」は毎年、東京と大阪を主な会場として開催されていますが、本校には特別に東京の「日本卵業協会」から検定員の先生が来校して下さり、「高松農業高校会場」として開催しています。

今年は、1月27日に検定員の先生3名が来校下さり、畜産科学科1年~3年生の29名が受検しました。

午前中に1時間の最終講義があり、午後から1時間の検定が行われました。受検者全員緊張しながらも日頃の専門学習の成果を発揮すべく検定に取り組んでいました。

結果は、2月9日に発表の予定です。合格者には合格証書の他に、カード型の認定証とバッジが届きます。日頃の成果が発揮できて多くの合格者が出ることを祈っています。