R4「プロジェクト発表」県大会3チーム入賞!!

令和4年6月17日(金)

岡山県学校農業クラブ連盟主催の令和4年度プロジェクト発表大会が、瀬戸南高校で開催されました。本校からは3チーム、総勢26名が参加しました。

区分Ⅰ類 「生産・流通・経営」 畜産科学科2年研究チーム10名

区分Ⅱ類 「開発・保全・創造」  畜産科学科3年小家畜専攻チーム6名

区分Ⅲ類 「ヒューマンサービス」 食品科学科3年エフカドカフェチーム10名

各区分ごとに、10分間の時間内にスライドなどを用いて、自分たちの取り組みの発表を行いました。

<審査結果>

Ⅰ類「生産・流通・経営」最優秀賞 ・ Ⅱ類「開発・保全・創造」最優秀賞 ・ Ⅲ類「ヒューマンサービス」優秀賞

最優秀賞を受賞した2チームは、来る8月9日(火)~10日(水)に島根県出雲市で開催が予定されている中国ブロック大会への出場権を獲得しました。中国ブロック大会、さらには全国大会を目指してこれからも頑張ってください。

いちごジャム製造実習(食品科学科2年生)

4月28日(木)3・4校時

食品科学科では、今年も「いちごジャム」の製造実習が始まりました。

食品科学科2年生が「農産加工実習室」に集合しますが、入室前に、服装・手洗いなどの厳しい点検から始まりました。最後に長靴の消毒をおこなって集合完了です。

はじめに先生から説明を受けた後、いちごのヘタ取りがはじまりました。

まずは、衛生管理を徹底しながら、器用にいちごのヘタを取っていきます。取り残しのないように、その都度2重に点検して行きます。

ヘタを取ったいちごは、水洗を行う班へと渡り、丁寧に水で洗っていきます。ここでもヘタの残りや果肉の痛みが無いかを点検していきます。

水洗が終わると重量を計測して、2重釜の中に入れていきます。

大きくて長い「しゃもじ」を釜の上に置き、1カゴ入れる毎に角度を変えて、分量に間違いがないよう確認をしていました。

規定量の投入が完了したら、いよいよ煮詰めていきます。

加熱が進むに連れて、イチゴから水分が出、その後アクが浮かんできます。浮かんだアクは、丁寧にすくい取っていきます。高温の釜などに触れないように最新の注意を払いながら行われていきました。

煮詰めが進んだ頃合いを先生が判断し、砂糖の投入です。イチゴ重量に対して正確に砂糖も計量し7回に分けて投入していきました。

その後も、アクを取り除きながら煮詰めていきます。

全員で協力して安全にそして手際よく、3・4校時で予定されていた実習がすべて終了しました。

お昼休み中には先生方が最後の調整を行い完成しました。

5・6校時に3年生で瓶詰めです。2Fの皆さんお疲れさまでした。

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(実習開始前、入室準備後の一コマ)

 

 

食品科学科(F科) カステラ製造実習始まりました。

令和4年4月20日(水)

食品科学科(F科)では、今週からカステラの製造実習に取り組んでいます。衛生面等から、一度に関わる人数を最小とするため、当番制で行っています。その日当番に当たった人は、通常授業は公欠となり、1日集中しての製造実習を行います。美味しさはもとより、何よりも衛生管理を徹底して安心・安全なカステラ製造に取り組んでいるので、皆真剣です。

加工室のある3棟には甘くて美味しい匂いが充満しています。完成したカステラは、本来ならば春のふれあい市で販売するのですが、コロナ禍で今年も中止となってしまったので、生徒・教職員のみをたいしょうとした校内販売を来週より行います。25日(月)は3年生、28日(木)が2年生、そして1年生は5月11日(水)です。生徒の皆さん、先生方楽しみにして下さい。

早く、アフターコロナとなってふれあい市が再開され、地域の方々にも高農F科のカステラの味を堪能していただきたいものです。

「全国高校生パンコンテスト」への挑戦!お見事、8年連続、書類審査突破!

【校長室便りR3-30】12月29日(水)、年末も押し迫った中、学校へ立ち寄ってみると、製菓・製パン実習室に明かりが点り、熱心にパンをこねる生徒の姿が。。。

指導されている先生から詳しい話を伺うと、本校の食品科学科1年生が8年前から毎年、挑戦している「全国高校生パンコンテスト」に今年も挑戦し、その中から見事、「手仕込み部門」で、1年生の 鈴木杏奈 さんが書類選考を通過(全国で7名)し、最終「作品審査」に駒を進めたとのこと。

第16回を数えるこのコンテスト。本来ならば、最終審査は開催地である静岡県伊豆の国市へ行き、作品の「ドックロール」を作る実技審査が行われるはずでしたが、コロナの影響を受けて審査方式が変更となり、「手こね」から、「一次・二次発酵」、「成形」、「焼成」、「完成」までの作製工程をビデオ撮影し、映像を保存したDVDとできあがったパン(冷凍)を本部に送って審査する形式になったようです。本番は1月中旬とのことで、この日はまず第1回目の練習のために登校しているとのことでした。

このコンテストは、日本で初めてパンを焼いた韮山代官の江川英龍(1801~1855)にちなんで毎年1月に静岡県で開催されている「パン祖のパン祭」のメインイベントとして開催される、全国唯一の高校生を対象としたパン作りのコンテストだそうです。

本校の食品科学科では、専門教育活動の一つとして、平成26年度からこの「手仕込み部門」に1年生が挑戦し、総合実習で校内予選を行い、代表となる数名が本大会の書類審査に応募しており、今年で計8回連続で書類審査突破を果たしているとのこと。

驚いたことに、本校が初挑戦で見事に書類審査を突破した時の生徒は、鈴木さんのお姉さん(佑奈さん)だったそうで、この日はお姉さんも応援に駆けつけてアドバイスをしてくださっていました。

先生のお話では、その日の気温や湿度により、パン生地のこね方や配合する水の分量、焼く時間等も調整しなければならない繊細な作業だそうで、何度も練習してその感覚を身に付けるのだそうです。すごい! 焼き上がりの断面を見て、きめの細かさや空気孔の有無等が審査では見られるとのこと。

年明けの本番まであと少し! 応援しています!

頑張れ!高農!

祝‼ 令和3年度「牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山大会」第2位(優秀賞)受賞

去る、令和3年10月16日(土)に公益財団法人岡山県学校給食会にて第42回「牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会」(岡山県酪農乳業協会主催)が開催された。岡山県内の高校18校・一般から応募者623人から提出されたレポートによる事前審査が行われ、選出された10名が実際に調理を行っての審査が行われました。

 本校からは14名がエントリーし、食品科学科3年槙野陽南さんが本大会に進みました。本大会では1時間の調理時間と4人分で2,600円というルールの中で、料理名「鶏むね肉のクリーミー挟み焼」を完成させました。

審査の結果、第2位となる優秀賞を受賞しました。併せて、岡山県代表として来る11月20日に岡山県学校給食会で開催される中国大会への出場も決定し、中国大会での更なる活躍を期待しています。

祝!農業クラブ「プロジェクト発表県大会」3分野で最優秀賞を受賞!

【校長室便りR3-8】6月18日(金) 農業クラブ「プロジェクト発表」岡山県大会が本校を会場に開催されました。

新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言の中での開催のため、参加チームが事前に発表を録画したDVDと共に研究の記録書類を提出し、大会当日には審査員のみが集まって審査するという、初めての方式で行いました。
各校の生徒たちは、DVDへの録画のため、カメラを前にした発表には違和感もあったことでしょう。また、会場に集まっての大会参加とならず、他校の仲間たちとの切磋琢磨の機会としては物足りないものだったかもしれません。
しかしながら、昨年は大会そのものが中止となり、今年こそは『何とか工夫して実施する』ことを目標に、検討し工夫した末の大会開催でした。
出場した各校の生徒たちの研究には、どれもPDCA(Plan Do Check Action)の具体的なプロセスが見られ、まさにPBL(Project Based Learning)の学びの深化が感じられる素晴らしいものばかりでした。
審査の結果は次のとおり。実施3分野で見事、本校の生徒たちの研究が最優秀賞を獲得しました。この3チームは、8月に鳥取県で開催される中国ブロック大会で全国大会(兵庫大会)出場を目指します。
◎分野Ⅰ類:[生産・流通・経営]
最優秀賞「『デザイナーエッグ』の開発~ケール・黒大豆給与による高付加価値卵生産への挑戦~」(高松農業高校・畜産科学科3年 藤川さん ほか5名)
◎分野Ⅱ類:[開発・保全・創造]
最優秀賞「FKプロジェクトでSDGsに挑戦~ふすま麹で世界を救う~」(高松農業高校・畜産科学科2年 筒井さん ほか6名)
◎分野Ⅲ類:[ヒューマンサービス]
最優秀賞「エフカ・ド・カフェ~シーズンⅦ~」(高松農業高校・食品科学科3年 植田さん ほか9名)

 

 

スイートコーン 圃場作り

本日も晴天、畑の状態も良好なため、スイートコーン畑をトラクターで耕うんしました。

食品科学科の圃場は水はけもよく、土も細かくなりきれいに耕うんできています。

畜産科学科の圃場は少し粘りがあるため、すくも(もみ殻)を混ぜ耕うんしました。

すくもは、団粒構造を作り水はけを良くしてくれます。

きれいに仕上げることができました。スィートコーンの栽培が楽しみです。

 

食品科学科(微生物利用)

食品科学科の皆さんが、微生物利用でいつでも観察実験が始められるように、顕微鏡のメンテナンスを行いました。

レンズに埃やカビなどの汚れがあると、いざ観察するときに上手く観察できない原因になるため、接眼レンズや対物レンズ、光源ランプを一つ一つ丁寧に掃除しました。

第121回卒業証書授与式 厳粛に挙行

 

 

令和2年3月1日に第121回卒業証書授与式が本校体育館で厳粛に挙行されました。

本年度の卒業式は新型コロナウイルス感染拡大防止として、在校生・来賓者の出席がなく、卒業生・保護者・教職員という少ない人数での式となりました。卒業生は別れの日ということもあり、寂しそうな表情や次のステージに挑戦する決意ある表情が見られました。また、慣れ親しんだ校歌を3年間の思いを込め歌っていました。

退場時は本校教員による花道のサプライズがあり、卒業生たちの顔にも自然と笑顔がこぼれていました。卒業生たちの今後の活躍に期待をしたいと思います。

卒業おめでとうございます。

    

 

異文化理解事業に参加

1月25日(土)に県内在住外国人の方との交流会(主催:NPO法人岡山県国際団体協議会)が岡山国際交流センターで開催され、本校1年生3名が参加してきました。

インドネシアやネパールの方による民族舞踊や、15か国のブースで展示をみて説明を聞くことができました。生徒たちは準備された各国のジャムやお菓子・カレーなどを試食しながら、新たにできた外国人の友人と楽しい時間を過ごすとともに、外国文化への興味関心を深めることができました。