農業科学科1年生登校日 スイートコーンの追肥・土寄せ

播種から30日たったスイートコーン。1年生の皆さんが登校日ごとに行なった適期作業によって、ほぼ順調に生育し、葉数は8~9枚になりました。ちょうどこのころ、体の中ではこれからトウモロコシ(食べる部分)に育っていく雌穂(しすい)の赤ちゃん(幼穂)の形成がはじまります。

そこで2本立ちだったものを1本立ちに間引き、更に「追肥(ついひ)」をして赤ちゃん(幼穂)を大きく育てます。またこれから背丈がどんどん高く伸びるので、風などによる倒伏(とうふく=倒れること)を防ぐため「土寄せ(つちよせ)」をしてやります。根や葉を傷めないように慎重に行うことがポイントです。

農業科学科(作物専攻)ダイズの畝立て

今日は畜産科学科の圃場を仕上げていきます。

ダイズを作付するため、土寄せ(つちよせ:土を寄せて倒伏を防止する)が可能な畝にします。

ハウスに隣接した圃場のため日当たりを考え少し外に畝を作ります。また、機械がまっすぐ作業できるよう、足跡を付けてマーキングしておきます。

機械は耕うんと畝立てが一度に行えるものを使用しました。負荷のかかり具合を見ながらスピードを調節していきます。

管理の容易に行える畝が完成しました。

生徒と楽しく実習ができる日が楽しみです!