畜産科学科で飼育しているウサギにかわいい子どもが誕生しました。
分娩が近づくと母ウサギは自分の腹部の被毛を抜いて巣を作ります。その中に誕生した子ウサギは5匹。今日で誕生から1週間たちました。
最初は被毛がほとんどなく、目は開いていませんでしたが、日ごと成長が進み、皆さんがイメージするウサギになってきました。
管理している2年生は「お母さん、育児頑張って。」とエールを送っています。
畜産科学科で飼育しているウサギにかわいい子どもが誕生しました。
分娩が近づくと母ウサギは自分の腹部の被毛を抜いて巣を作ります。その中に誕生した子ウサギは5匹。今日で誕生から1週間たちました。
最初は被毛がほとんどなく、目は開いていませんでしたが、日ごと成長が進み、皆さんがイメージするウサギになってきました。
管理している2年生は「お母さん、育児頑張って。」とエールを送っています。
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
今日、やっと畜産科学科1年生の総合実習が始まりました。例年通りとはいきませんが、学校にいる動物を使ってしっかり学んでいってほしいです。暑い日が続く中での実習になりますが、無理をせず頑張りましょう!!
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
今日は本校で飼育している母豚、41号(きなこ)の話題です。
41号は平成28年12月生まれ、現在3歳6ヶ月齢、産歴は6産(6回分娩済)です。多いと思われるかもしれませんが、一般的な養豚場の母豚は生後10ヶ月前後で初交配。約4ヶ月の妊娠期間を経て分娩。その後、1ヵ月弱の哺乳をし、離乳。1週間ほどで発情、交配と続き1年で2~2.5回の分娩ができるようにします。
41号はここまでトラブルなく、繁殖を続けてくれるとても良い母豚です。今回も5月14日に離乳してから4日後には発情が始まり、人工授精(AI)ができました。次の発情予定日に発情しなければ、妊娠(仮定)となりますが、さてどうなるでしょうか。
さてここで問題です。豚の発情周期は何日ですか。
今日は畜産科学科の圃場を仕上げていきます。
ダイズを作付するため、土寄せ(つちよせ:土を寄せて倒伏を防止する)が可能な畝にします。
ハウスに隣接した圃場のため日当たりを考え少し外に畝を作ります。また、機械がまっすぐ作業できるよう、足跡を付けてマーキングしておきます。
機械は耕うんと畝立てが一度に行えるものを使用しました。負荷のかかり具合を見ながらスピードを調節していきます。
管理の容易に行える畝が完成しました。
生徒と楽しく実習ができる日が楽しみです!
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
5月17日に生まれた子豚も今日で10日目になりました。全頭が順調に発育しているようで一安心です。最近は気温も高くなって、子豚がヒーターを避けて母豚のそばにいることが多いので、圧死に注意して管理していきたいと思います。
さてここで問題です。母豚は子豚に哺乳しますが、その時の乳房はどういった状態でしょうか。①24時間常に乳を出ている。②約1時間周期で乳が出ている。
前回の答え→22℃前後
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
先月生まれた子豚も無事、昨日肥育豚舎に移動しました。一般的な養豚場では離乳した子豚は離乳子豚用の豚房で約1ヵ月ほど飼育します。しかし、残念ながら本校にはありません。少し早いですが、子豚にはガマンしてもらい、保温対策としてヒーターや敷料をしっかりと準備してやります。さてここで問題です。生後6週齢時の豚にとって最適な畜舎温度はどのくらいですか。
前回の答え→鉄剤の注射は生後3日目までに実施します。
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
生後間もなく子豚にはいくつかの処置を行います。
その1つに「鉄剤注射」があります。
子豚は生まれてすぐは貧血になりやすいので、鉄分を補給する目的で後肢の太腿部に筋肉注射をします。
さてここで問題です。上記の鉄剤注射は生後何日目までに行うのが適切でしょうか。
前回の答え→死産した子豚は「白子」と「黒子」と言われます。これの違いは何かさらに調べてみてください。
分娩して1晩立ちました。後産(あとざん)は昨日の夜には出ていました。双子なのでやっぱり後産は2つなんです。初めての経験でした。
分娩後2回目の搾乳ですが、左前の乳房から前搾りでストリップカップに「ブツ」が出ました。
PLテスターで検査したところ「乳房炎」が確認されたので、生理食塩水で乳房を洗浄しました。分娩後の免疫力低下によるものかと思われますが、慢性化するのが怖いのと、食欲もないので獣医さんに診療をお願いしました。
仔牛達は、元気に母牛の乳を飲んでくれています。E科の先生が様子を見にくれたので哺乳をしてもらいました。2頭いるのでありがたかったです。
仔牛は、すぐにウンチをしました。体内に貯めていたウンチ(胎便)です。
「初乳」には、母牛の「免疫(めんえき)」を仔牛に取得させることと、「胎便(たいべん)」を出させるための下剤の役目があります。
01号が5月20日昼過ぎから分娩しました。
分娩には多くの先生方が見学に来られました。
通常時間では5、6限目です。生徒たちにはとても残念でしたが、先生方にはすごくいい体験になったのではないかと思います。
分娩については、ギャラリーの写真で説明します。
分娩の瞬間は、学校公式 You Tube にアップしていますので確認ください。
さて、どんな分娩だったかというと?・・・実はビックリなことが続出した分娩でした。
01号牛は、ホルスタイン種の精液を何回か種付けしましたがつかなかったので、黒毛和種を種付けして妊娠しました。
卵巣の状態もありますが、分娩して産まれてきたのは、な、なんと2頭!。双子でした。しかも、オス、メスの異性双子でした。
この異性双子のメスのことをフリーマーチンといいます。フリーマーチンについては、勉強してみてください。
【校長室便りR2-08】 臨時休校が続く中、先生方も知恵を出し合い、いろいろなことに挑戦しています。
畜産科学科2年生のクラスでは、「ICT活用」でオンラインによるSHRを試行。制服に着替えて画面上に集まった生徒一人一人に声かけしながらの健康チェック。
この日は「体操服に着替えて集合」の約束で、担任の先生と生徒たちが画面越しの「ストレッチ」で笑顔を共有。情報教室には久しぶりに生徒の元気な声が響き、集まった先生方にも笑顔が広がっていました。
畜産科学科では一部の科目でオンライン授業にも挑戦しています。「農業と環境」、「畜産」、「動物バイオ」、「総合実習」、「課題研究」など。
画面上で教科書やノートの画像を共有したり、圃場での様子を動画で共有して見せたりしながらの授業。画面の向こう側で生徒たちも久しぶりの授業でしたが、ICT活用の可能性についての相互研究のため集まった先生方も、画面をのぞき込んで真剣に学んでいました。