みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
先月生まれた子豚も無事、昨日肥育豚舎に移動しました。一般的な養豚場では離乳した子豚は離乳子豚用の豚房で約1ヵ月ほど飼育します。しかし、残念ながら本校にはありません。少し早いですが、子豚にはガマンしてもらい、保温対策としてヒーターや敷料をしっかりと準備してやります。さてここで問題です。生後6週齢時の豚にとって最適な畜舎温度はどのくらいですか。
前回の答え→鉄剤の注射は生後3日目までに実施します。


みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
先月生まれた子豚も無事、昨日肥育豚舎に移動しました。一般的な養豚場では離乳した子豚は離乳子豚用の豚房で約1ヵ月ほど飼育します。しかし、残念ながら本校にはありません。少し早いですが、子豚にはガマンしてもらい、保温対策としてヒーターや敷料をしっかりと準備してやります。さてここで問題です。生後6週齢時の豚にとって最適な畜舎温度はどのくらいですか。
前回の答え→鉄剤の注射は生後3日目までに実施します。


みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
生後間もなく子豚にはいくつかの処置を行います。
その1つに「鉄剤注射」があります。
子豚は生まれてすぐは貧血になりやすいので、鉄分を補給する目的で後肢の太腿部に筋肉注射をします。
さてここで問題です。上記の鉄剤注射は生後何日目までに行うのが適切でしょうか。
前回の答え→死産した子豚は「白子」と「黒子」と言われます。これの違いは何かさらに調べてみてください。


分娩して1晩立ちました。後産(あとざん)は昨日の夜には出ていました。双子なのでやっぱり後産は2つなんです。初めての経験でした。
分娩後2回目の搾乳ですが、左前の乳房から前搾りでストリップカップに「ブツ」が出ました。
PLテスターで検査したところ「乳房炎」が確認されたので、生理食塩水で乳房を洗浄しました。分娩後の免疫力低下によるものかと思われますが、慢性化するのが怖いのと、食欲もないので獣医さんに診療をお願いしました。
仔牛達は、元気に母牛の乳を飲んでくれています。E科の先生が様子を見にくれたので哺乳をしてもらいました。2頭いるのでありがたかったです。
仔牛は、すぐにウンチをしました。体内に貯めていたウンチ(胎便)です。
「初乳」には、母牛の「免疫(めんえき)」を仔牛に取得させることと、「胎便(たいべん)」を出させるための下剤の役目があります。
01号が5月20日昼過ぎから分娩しました。
分娩には多くの先生方が見学に来られました。
通常時間では5、6限目です。生徒たちにはとても残念でしたが、先生方にはすごくいい体験になったのではないかと思います。
分娩については、ギャラリーの写真で説明します。
分娩の瞬間は、学校公式 You Tube にアップしていますので確認ください。
さて、どんな分娩だったかというと?・・・実はビックリなことが続出した分娩でした。
01号牛は、ホルスタイン種の精液を何回か種付けしましたがつかなかったので、黒毛和種を種付けして妊娠しました。
卵巣の状態もありますが、分娩して産まれてきたのは、な、なんと2頭!。双子でした。しかも、オス、メスの異性双子でした。
この異性双子のメスのことをフリーマーチンといいます。フリーマーチンについては、勉強してみてください。
【校長室便りR2-08】 臨時休校が続く中、先生方も知恵を出し合い、いろいろなことに挑戦しています。


畜産科学科2年生のクラスでは、「ICT活用」でオンラインによるSHRを試行。制服に着替えて画面上に集まった生徒一人一人に声かけしながらの健康チェック。

この日は「体操服に着替えて集合」の約束で、担任の先生と生徒たちが画面越しの「ストレッチ」で笑顔を共有。情報教室には久しぶりに生徒の元気な声が響き、集まった先生方にも笑顔が広がっていました。


畜産科学科では一部の科目でオンライン授業にも挑戦しています。「農業と環境」、「畜産」、「動物バイオ」、「総合実習」、「課題研究」など。

画面上で教科書やノートの画像を共有したり、圃場での様子を動画で共有して見せたりしながらの授業。画面の向こう側で生徒たちも久しぶりの授業でしたが、ICT活用の可能性についての相互研究のため集まった先生方も、画面をのぞき込んで真剣に学んでいました。
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
先日、分娩した45号(かぼす)の子豚を取り上げている動画です。
45号は初産ということもあり前回の子豚より小さく見えますが、どの子も元気いっぱいでした。
また、分娩看護の違う動画も上げていこうと思いますので見てみてください。
01号牛の分娩が近づいてきました。
その理由は、分娩予定日1週間前になったこと。乳器の腫れと尾根(びこん)部の落ち込み状態、寝起きの緩慢な動作、など分娩兆候が現れてきたことです。(プラス長年の「経験」)
それによってパドックのほかの牛たちも、管理がしやすい牛舎内に移動しました。
5月18日に88号牛を出荷しました。
ベッドから降りることがままならなくなり、出荷することとなりました。
学校の牛舎は、通路とベッドの段差がかなりあるので降りにくいのは確かですが・・・。
学校の牛舎はフリーストール牛舎といい、餌を食べるところ、寝るところ、水を飲むところ、搾乳するところに自分で移動しなければならない牛舎スタイルです。
削蹄後ではありますが、ここが生産寿命と考え決断することにしました。
牛の体型が一般的な牛と違うことも一因かもしれません。ギャラリーの写真で確認してみてください。
ということで本日の出荷となりました。88号牛お疲れ様でした。
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
5月17日(日)に45号(かぼす)が分娩しました。
オス8頭、メス5頭の計13頭です。
予定日より2日遅れましたが、特にトラブルもなく生んでくれました。
生徒のみなさんには分娩看護実習として、①体重測定 ②へその緒の消毒 ③犬歯の切除 ④雌雄判別 ⑤初乳を飲ませる、といった実習を予定していましたが、今回は教員3名で対応しました。
また、You Tubeに分娩の様子をupしますのでチェックしてください。
さてここで問題です。分娩時に死産として生まれた子豚には大きく2種類の形態がありますが、それぞれなんと呼ぶでしょうか。
前回の答え→離乳した母豚は通常約1週間くらいで発情が来て交配をします。


畜産科学科ではミツバチを飼育しています。
今ハチたちは多くの花から採蜜中です。そして女王バチは毎日たくさんの卵を産んでいます。群れは順調に大きくなっています。 先日は英語科の山本先生、理科の森田先生が生徒に代わって巣内の観察をしました。
3年生が行う7月の蜜搾りが楽しみです。


