動物がいっぱい!(畜産農場体験)

8月20日、高松公民館事業の一つとして、「夏休みフリー塾~農場体験」が、本校畜産部で行れました。学校近隣の小学生30名(高松子ども劇場)が参加。学校で飼育している牛の管理作業や、ウサギ・フェレットなど小動物にふれあい、動物について学習しました。また鶏卵の不思議Q&Aや、アイスクリームの試食など内容は目白押し。そして今日の先生は高校生。日ごろ学校で学んでいる内容を、子供たちにわかりやすく説明しなくてはなりません。絵を描いたり、身振り手振りで熱い指導を心掛けました。当日はテレビの取材もありました。参加してくれた子供たちはみんな積極的でとても楽しいイベントになりました。また来年も来てね。

乗馬にチャレンジ!

本校には馬に興味を持って入学してくる生徒もいます。そこで畜産科学科では毎年夏休みの期間に「乗馬産業」についての校外研修を行っています。今年も両備乗馬クラブ・クレイン岡山のご協力もと2年生12名が参加しました。午前中は馬房の掃除や給餌。間近で馬を見るのは初めての生徒も多く、馬体の大きさ・美しさに思わずうっとり。昼食後は、いよいよ楽しみにしていた乗馬体験。専用の靴と帽子を身に着け、馬にまたがります。視点が一気に高くなり緊張感が走ります。手綱(たづな)と足の指示方法を学んだあと、軽く馬の腹部に合図を送ると動き出しました。騎乗後は気持ちいい汗がいっぱい。暑い中での研修でしたが、とても積極的に取り組むことができました。

最先端の実験動物研修(畜産科学科)

夏休みの期間を利用して、畜産科学科2年生(実験動物専攻12名)は、倉敷市にある川崎医科大学中央研究センターを訪問し、医学に貢献している実験動物についての学習を行いました。衛生的・機能的に管理されている飼育施設の見学、各種実験動物の取り扱いは、日ごろ学校で学んでいる専門学習を深めるためにとても勉強になりました。また職員の方から、専門職としての業務内容についての説明があり、将来の進路選択にも生かすことのできる有意義な研修になりました。

ヒツジの毛でフェルトのマスコットを作りました。(畜産科学科)

畜産科学科ではヒツジを飼育しています。日常の飼育管理をはじめ、時期が来ると「毛刈り」を行います。刈り取った毛は5時間かけて洗った後、乾燥・ゴミ取りをして、毛糸にしていきます。今年は毛糸になりにくい短い毛を利用してフェルトのマスコット作りに挑戦。校外からフェルト細工の講師をお招きし、ご指導をいただきました。専用のフェルト針できれいに染色された羊毛をチクチクと何度も何度も刺していくと、自分のイメージした形に徐々に近づいていきます。最後に目や口元を整えると完成。初めての経験でしたが思っていた以上の作品ができました。まだまだ羊毛はたくさんあるので2学期も作ってみます。

中家畜のオープンスクール

みなさんこんにちは畜産科学中家畜部です

 8月1日 2日に本校でオープンスクールがありました。畜産科学科では約200名の中学2年生、3年生が参加してくれました。

 中家畜では豚コレラの影響により、豚舎の中には入れないので専攻生が資料を作成し中家畜の専攻学習について説明しました。参加していた中学生は話を真剣に聞いてくれ、中にはメモを取ったり質問をもらう場面もあり関心の高さを感じることが出来ました。豚舎に入れなかったり時間が少なかったりしたので説明が出来なかったところもあり残念ですが、少しでも養豚の魅力を知っていいただけたら幸いです。 

ミツバチの勉強(学校開放講座)

学校が夏休みの期間に、地域の方を招いての学校開放講座「ミツバチの飼育・ハチミツしぼり」を行いました。今年の参加は20名。まずミツバチの生態について座学があり、その後安全のために「面布(めんぷ)」をかぶり、実際に巣箱の中を観察。約2万匹のミツバチの生活にはびっくり。その中からハチミツがびっしり詰まった巣枠を4枚取り出し、いよいよミツを搾ります。専用の遠心分離機に巣枠をセットし、力強くハンドルを回し、巣を壊さずにミツを搾ります。さらにミツをよりきれいにするためにろ過機を通します。そして瓶に詰め生徒がデザインしたかわいらしいラベルを貼り、作業は完了。およそ2時間の工程でしたがとても楽しい時間でした。

警察犬の学習(畜産科学科)

畜産科学科2年生2名は、以前から興味を持っていた「警察犬」についての知見を深めるために、岡山県警刑事部鑑識課警察犬係を訪ねました。担当者から基本的な指示方法を教わった後、生徒自身で実習を行いました。最初はなかなか思うように動いてくれませんでしたが、次第に生徒と犬たちの呼吸が合いだしました。その後の講義では「警察犬の重要性」について詳しい説明がありました。限られた時間でしたが、とても充実した研修になりました。

41号が分娩しました

みなさんこんにちは畜産科学中家畜です。

6月23日日曜日に母豚41号(きなこ)が分娩しました。14頭産まれましたが、1頭死産でもう1頭が衰弱死でした。

子豚は生まれてすぐに体重を計ったり、犬歯を切ったり、雌雄の確認、へその緒の消毒などをします。その後子豚に初乳(子豚が元気に育つために必要な栄養分が含まれている)を飲んでいるのを確認します。

分娩看護を2人でしたので大変でしたが、かわいい子豚を見て癒されました。

残りの子豚が元気に育つようこれからもっと飼育技術を勉強してしっかり管理していきたいです。

              保温箱の中の子豚

   犬歯を切っているところ

こんな鳥もいます

みなさんこんにちは、畜産科学科小家畜です

小家畜専攻では鶏以外にも

               インドクジャク

                白クジャク

                  七面鳥

を飼育しています。毎年、春と秋に開催される高農ふれあい市では実際に見たり触れたりすることが出来ます。是非見に来てください!

マウスの雌雄鑑別実験(畜産科学科)

今日の畜産科学科1年生の「動物バイオテクノロジー」の授業は「マウスの雌雄鑑別(しゆうかんべつ)」。オスとメスの見分け方です。大人になった動物は比較的わかりやすいのですが、生まれたての赤ちゃんや若い個体は難しい場合があります。そこで今回の実験は、動物の肛門と生殖器官の距離の違いで見分ける方法で鑑別しました。授業の最後に一人ずつの確認テストがありました。緊張してテストに臨んだ結果、全員無事に合格できホッとしました。専門教科の勉強はだんだん難しくなっていますが、次回も頑張るぞー。