農業土木科3年 専攻活動スタート!

農業土木科3年生、各専攻で活動がスタートしています!!

施工専攻・・・校内の色々なところを修繕したり、より快適、安全になるよう校内整備を通して土木施工の基礎を学びます。様々な道具を使いこなし、暑さ、寒さに負けず頑張る施工班の達成感は大きいです。              

環境専攻・・・水質調査、生態系調査、土質調査などなど、地域の環境についていろんな角度から研究をしていきます。校外で調査することも多く、自転車で色々なところをを走り回っています。           

設計専攻・・・橋の模型づくりを通して、CADの使い方、図面の書き方など学んでいます。今年も橋梁模型製作コンテストに参加し、入賞めざして頑張ります。

農業土木科1年 製図実習

4月11日に入学して、農業土木科1年生も色々なことがスタートしています。

専門科目でも新しい製図道具が渡され、早速基本的な練習から。ただ直線を引くだけでも筆圧や線の太さ、定規の使い方など気をつけることがたくさんあり、約1時間かけて実線・破線・一点鎖線・二点鎖線の練習をしました。

最も集中力が必要とされるこのトレースは、やればやるだけメキメキ上達します!!!

まずは3級合格をめざして頑張りましょう。

農業土木科 測量競技県大会に向けての練習スタート!!

今年も夏に行われる、農業クラブの測量競技県大会に向けての練習が始まりました!

桜が咲き始めた3月の春休みから、やる気満々で新2年生の平板測量チームが集結。全体の動きを覚えながら、自分の役割も頭に入れていきます。25分以内に終えなければいけない一次作業に最初は1時間もかかっていましたが、練習を重ねるごとに時間を縮めています。

今年も全国大会出場を目標に頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!!!

スマート農業講習会やりました!

令和4年3月17日

農業科学科と農業土木科合同でスマート農業講習会を行いました。UAVとレーザーレベラーを使用して、圃場を均平にする方法について学びました。

UAVを使用するために知っておくべきルールや法を学び、稲作をする上でとても大切な、田んぼの均平さの重要性についても学びました。その後は実際に田んぼに出てUAV測量を行ったあと、レーザーレベラーが取り付けられたトラクターの運転もしました。

お互いに普段触ることがない機械にドキドキしながらも、新しい知識を得ることができました。またお互いの技術や知識を融合させることにより、スマート農業をより身近に感じることができとても有意義で貴重な体験ができました。

UAV(ドローン)操縦実習の様子の取材がありました!

1年生が3学期に入りUAV(ドローン)の操縦操作を練習する実習を行いました。

本日は2回目のUAV操縦実習で、その様子をRSK山陽放送の笑味ちゃん天気予報で取り上げられることになり撮影用カメラが回る中で実習を行いました。

前回実践した基本操作を思い出しながら慎重に操縦していきます。本日の練習メニューは機体を目線まで上げ、エルロン(左右の移動)とピルエット(左右の旋回)をマスターし、機体を対面にしたまま平面移動をしました。みんな慎重に操作することができていました。

UAVはこれから私達にとって、もっと身近なものになってくるでしょう。今からしっかりと操縦方法やUAVについての法令等もしっかり学んでいきたいと思います。

今日の様子は2月21日(月)の18:50より、RSK山陽放送の笑味ちゃん天気予報で放送されます。ぜひご視聴ください!!!

守り継がれる、測量実習場

2学期から測量実習場の整備をしています!

ここはもともと高農の牧草地でした。そこへ4年前に測量実習場が作られました。農業土木科の先輩たちが、たくさんの土を運び、均し、石を拾い、整地し出来上がった場所です。そのおかげで今の生徒たちは広い場所で実習に打ち込むことができ、また測量競技大会などの練習もしっかりでき良い成績を収めることが出来ています。

ずっと使ってきた実習場は、時間と共に地面はどうしても均等では無くなり、水たまりが出来てきます。今回は、土を入れて快適な測量実習場になるようみんなで整備しています。ドローン測量で高低差を調べ、どこに土を入れるべきか最新の技術も駆使し、力を合わせ土を入れていきます!!!

先輩から引き継いだこの測量実習場はこれからも大切に守り、育てていきます!

農業土木科研究発表会をおこないました!

1月21日(金)に3年生が各専攻で取り組んできた成果をまとめ発表しました。

測量・施工専攻

『UAVを活用した測量実習』〜スマート農業への挑戦〜

『購買前バリアフリー化工事』

環境専攻

『想定外の自然災害に備える高農防災基礎調査』

      〜SDGsターゲット13へのアクション〜

測量・設計専攻

『究極の設計を追い求めて』〜橋梁模型制作コンテストへの挑戦3〜

研究発表を聞いて1年生は専攻内容を知るきっかけとなり、これを参考に来年度から自分がどの専攻を選択するか決めていきます。2年生は先輩たちの研究成果を聞いて自分たちがどんな研究をしていくか、どんなことができるのか、考えを膨らませます。

今回発表に臨んだ3年生は、課題研究で頑張ってきた成果をしっかりと発表することができました。一生懸命、後輩に伝えようとする姿勢は3年間の成長を感じることができました。また質疑応答でもしっかりと対応できており、後輩たちの良き手本となったと思います。残された高校生活は本当に少なくなりました。最後まで悔いなく全力で頑張って欲しいと思います。

農業土木科2年 インターロッキングブロック施工完成しました!

令和3年12月24日 インターロッキングブロック施工がついに完成しました!!!

週1回の授業時間だけでは到底時間が足りず、放課後に自主的にやって来ては、コツコツと作業を続けてくれていました。時には最終下校時間まで残り、投光器で手元を照らしながら約3000個近くのインターロッキングブロックを並べ終えました。

端はインターロッキングブロックを切って加工しなければなりませんがこの仕上がり!アールの部分も気持ちよくカットされております。妥協することなく、こだわりを持って施工する生徒たちの姿は職人のようでした。

TAKANO HIGH SCOOL 2020 の文字がはっきりと見えます!!!目地砂を入れてモルタル修正してついに完成しました!みんなが楽しく、気持ちよく憩う姿が待ちどおしいです。。

農業土木科 近畿測量専門学校による測量講習会がありました

12月20日、21日の2日間、近畿測量専門学校の先生が来校し、農業土木科の生徒対象に測量講習会をしてくださいました。

1年生はトータルステーションについて学び、実際に投げたボールの距離を対辺観測を利用し測定する実習を行いました。2年生はGNSS測量機を用いた観測実習でRTK法による観測で、校内にある基準点を基にしていろいろな位置を求めてみました。3年生は電子レベルによる精密水準測量について学び、実際にハウスの周りを測定する実習を行いました。

昨年はコロナの影響でこの講習会が開催されませんでした。今年は無事に開催でき普段見ることのできない測量機器に触れられ、生徒にとってはとても貴重な体験をすることができました。また近畿測量専門学校の学生で、高農の農業土木科の卒業生も来てくれていました。生徒にとっては進路を考えるうえでとても参考になったのではないでしょうか。

近畿測量専門学校の先生、生徒さん、2日間ありがとうございました!!!

農業土木科 コンクリート打設実習

畜産施設前の舗装路補修工事をしました。

補修前はコンクリートが割れ、トラックや農耕車が通る時にとても危険な状態で、その修繕を農業土木科に依頼がありました。割れたコンクリートを剥がし、エキスパンショーメタルを入れて補強し、再びコンクリートを入れました。生コン車が来ることはそんなに多くないので貴重な実習となりました。

キレイになったので、畜産科学科の皆さんはこれで安心して、安全に実習に取り組めることでしょう!!!

農業土木科では校内の修繕を行うこともあります。生徒のみんながより良く生活できるように改善したりもします。校内を散策してみると先輩たちが築いた場所がいたるところにあります。これからも農業土木科は頑張ります!!!