牛の大移動【部屋のサイズ合わせて(牛のサイズアップも)】

牛の大移動を決行しました。カーフハッチの牛たちがあまりにも可哀そうなので部屋移動です。月齢に合わせて、牛たちをパドックへ。この牛たちを見ると一気に頭数が増えたみたいです。パドックに入った牛たちは大はしゃぎです。

空いた牛舎の独房は清掃、消毒してカーフハッチの牛入れます。

ぽつんと寂しくです。独房にあったサイズまで大きく育て!!

ガランとしたカーフハッチ。清掃、消毒して、5月末に新しい命を入れる準備は明日のworkです。

落ち着いて、餌を食べてますが、今日晩は、初めての野外みんなで寄り添って寝なよ!!

早くパドックが狭く感じるサイズに成長しなよ!!

 

本日のwork(冬から夏へ)

大家畜、本日のworkは、昨年の卒業生制作の和牛舎を冬バージョンから夏バージョンへです。寒風よけのコンパネをはずして外に飼槽を作ります。飼槽は、草花部からU字溝を譲っていただいて、飼槽に変身します。 

6月5日までは、2頭飼育です。オスの和牛は、全農岡山県本部家畜市場に出荷します。和牛の子牛は、生後8ヵ月になると肥育農家に市場で買われ、本格的に20か月ほど肥育され、岡山和牛の霜降り肉として市場で販売されます。肥育農家の方に高く買ってもらえるように、しっかり餌が食べれるための本日のworkです。

本日の牛舎

家畜たちは、柵に囲まれ伝染病から守られています。

でも、牛舎は、新型コロナウイルス感染症対策の関係で、生徒たちの活気のある姿がなく、牛舎もガランとしてとても静かです。

牛たちは、いつものようにゆったりとくつろいでいます。

みんな心配ご無用!生徒たちのいない間に大きく成長させてやるぞ!!

おかやま酪農協同組合からご寄付をいただきました。

先日、おかやま酪農協同組合より小椋部長と本城津山所長が来校され牛用バリカンのご寄付をいただきました。令和2年度に第15回全日本ホルスタイン共進会が宮崎県で行われます。岡山県代表として「高校生枠」で本校が1頭出品することが決まっています。そこで活躍をしてほしいと援助をしていただきました。新型コロナウィルス対応のため生徒の出席は出来ませんでしたが、校長が代表していただきました。全日本ホルスタイン共進会に向けて生徒共々頑張っていきたいと思いました。

『桜』開花(植物園)

桜の開花が暖冬の影響で早まっているそうです。高農ではどうか、気になって校内を歩いてみました。

正門からの植物園には桜が2本。2月25日には蕾(つぼみ)でしたが、3月1日卒業証書授与式当時には満開でした。  by PC部

3月1日撮影(植物園)

2月25日撮影 蕾(開花はじめ)

3月1日撮影

 

冬のスリーSハートフルプロジェクト by PC部

JR備中高松駅から学校までの道。Street(通学路)、Station(備中高松駅)、School(高農)を舞台にして景観創造活動等を行う活動。植えられた花は、園芸科学科(H科)の生徒が植え飾ったものです。

花の種類は、パンジー、ビオラ、キンギョソウ、葉ボタン、ストック、ガーデンシクラメン等です。

農クの森~タカノウ冬の風景~

高農の校舎の中庭、一棟と二棟の間にある「農クの森」 by PC部

 クスノキを始めとして、サクランボやオリーブ、イヌシデ、イチイ、サザンカなどさまざまな木々が植えられていてとても美しいです。ベンチもあり、まったりできます。(冬は寒いですが。)
 「農クの森」は他の農業高校や地域とのつながりを感じさせてくれる場所でもあります。
 高校で農業を学ぶ私たちですが、色々なものに支えられて高校での生活が成り立っているのだなぁと感じる冬の農クの森でした。

令和元年度 Z科研究発表会報告 by PC部

1月30・31日の二日間にわたり、『畜産科学科研究発表会』が行われました。 大・中・小家畜、実験動物の各専攻の発表は7分、質疑応答4分で行われました。

■PC部投稿者Sの感想
発表をする三年生にとって、学びの集大成と言えます。どの研究もスライドを用いてわかりやすく説明されました。持続可能性や資源の循環、アニマルウェルフェアを考えた飼育など、今の社会を反映した研究が数多くありました。質疑応答の時間は講師の方や、先生方、聴衆生から様々な質問が飛び、各々の研究を深めていくことができたと思います。
 3年生はまとめた経験を生かし、進路につなげていくこと、1・2年生は学びながら課題を見つけ、早めに見通しを持って研究を進めていくことが大切だと感じました。次回の発表会をさらに素晴らしいものにするために、頑張っていきたいです。