令和3年度 先輩を囲む会(農業土木科)

  先輩を囲む会を行いました。本校を卒業し、各方面で活躍されている卒業生を招いて、科別に講演をしていただき、3年生の卒業後の進路に対する意識を高めることが目的の会です。新型コロナウイルス感染症対策により、残念ながら卒業生の方と対面して直接お話をお聞きすることができないため、別室よりリモートにて教室と繋いでの会となりました。
農業土木科は、3名の卒業生の方がお越しくださいました。母校後輩への熱い思いは強く、当初予定では収まらないため、時間を延長し充実した会にすることができました。仕事内容から心構え、苦労話から1日の生活時間、高校時代のエピソードまで、経験に基づいたさまざまなお話をお聞きすることができました。質疑応答の場面では、多数の生徒が積極的に挙手して質問し、更に具体的な事をお聞きすることができました。
これから本格的に始まる進路決定に向けた取り組みを前に、良い刺激を受けることができました。

講師の卒業生

S62年度卒

岡山県庁(美作県民局)

大場 様

S62年度卒

(株)佐藤管材工業

中溝 様

 

H26年度卒

日本インフラマネジメント(株)

神原 様

関連情報:過去5年の主な進路先(農業土木科)
就職
岡山県庁(土木職)/高梁市役所(土木職)/
岡山県土地改良事業団体連合会/
児島湾土地改良区/(共組)倉敷市管事業協会/
西日本高速道路(株)[NEXCO西日本本社]
西日本高速道路エンジニアリング中国(株)
西日本高速道路メンテナンス中国(株)
東亜道路工業(株)/(株)三幸工務店
内海建設コンサルタント(株)
西部技術コンサルタント(株)
新光技術開発(株)/ 目黒建設(株)
(株)佐藤管材工業 / 岩水開発(株)
日本郵便(株)中国支社
岡山県警 / 陸上自衛隊

進学
広島工業大学 / 日本体育大学 / 国士館大学 /
山梨学院大学 / 育英大学 / 就実大学 /
吉備国際大学
近畿測量専門学校 / 岡山科学技術専門学校 /
岡山情報ビジネス学院 / 専門学校ビーマックス

3年生もオンラインで...進路学習「先輩を囲む会」を実施しました!

【校長室便りR3-6】6月17日、3年生全員がオンラインによる進路学習「先輩を囲む会」に参加しました。

毎年、各学科毎に卒業生をお招きし、3年生たちが直接、進路決定までのことや進学・就職してからのことなど、質問も交えながら体験談をお聞きするこの企画ですが、コロナ禍のためこちらも「Google Meet」を使用したオンライン開催としました。

先輩方からは、会社というところ、働くということ、進路決定までの体験談等に加え、高校生時代を振り返って後輩たちへのアドバイス、エールをたくさんいただくことができました。

さあ、もうすぐ7月。いよいよ7月1日から、来春卒業する高校生を対象とした就職求人の受付が始まります。

がんばれ!3年生!

そして、全校あげて3年生を応援する態勢づくりをしていきましょう!

 

オンラインによる「マナー講習会」(2年生)を実施しました!

【校長室便りR3-5】6月17日、2年生全員がオンラインによる「マナー講習会」を受講しました。

昨年に続き、本校の就職アドバイザーである 秋鹿昌治(あいか しょうじ)先生に講師をお願いして、コロナ禍のため「Google Meet」を使用したオンライン講義形式で行い、先生のお話を生徒たちは各ホームルームでメモを取りながら、熱心に聞いて学習していました。

先生からは「皆さんが今年、全校で取り組んでいる『挨拶』『ベル着(時を守る)』『掃除』こそ、社会人のマナーの基本そのものです。」とのお話がありました。

皆さん、引き続き全校あげて頑張りましょう!

 

一学期中間考査終了

5月28日(金)

5月25日(火)から4日間の日程で行われた一学期中間考査が終了しました。みんな、ほっとした表情を見せていました。お疲れさまでした。

考査終了後には放送による集会が行われ、部活動の表彰伝達が行われました。入賞したみなさんおめでとうございました。

続いて、弓道部の壮行式が行われました。校長先生による紹介に続き、生徒会長より激励の言葉、弓道部代表のあいさつとつづき、全校生徒は各教室にて拍手で激励しました。弓道部のみなさん頑張ってください。

続いて、全校で掃除を行いました。来週からは一学期後半が始まります。各所を綺麗に掃除して再スタートです。梅雨ニモマケズ、万全の感染症対策を行いながら頑張っていきましょう。

新入社員を迎える「入社式」!?

5月12日(水)の3時間目に「入社式」を行いました。

本校では5学科が協力して「合同会社高農くすのきカンパニー」を運営しています。

その中でも農業科学科は起業家教育の一環として「あかなす部門」を担当しています。

この会社運営を通じて農産物の栽培管理から収穫、加工、流通販売までを体験しています。(=「6次産業」といいます)また、生徒自ら企画を行うこともあります。

その「高農くすのきカンパニー」に1年生は社員として運営に携わります。そのため、会社役員である3年生(専攻生8名)が新入社員(1年生30名)を迎え入れるために入社式を実施しました。

当日は代表挨拶から始まり、各部署の説明をスライドを用いて発表しました。

緊張していた様子でしたが、最後までしっかりやり遂げることができました。

各種委員会

4月20日(火)

今年度最初の各種委員会が行われました。各クラスから選出されたそれぞれの委員が集まり、1年間の活動計画を立てていきました。「高農を更に良い学校にしていくためにどうしたらいいだろうか?」とか「みんなが、素敵な本と出会い、たくさんの本を読んでくれるには?」など、それぞれの委員会で活発な話し合いができました。各委員のみなさん、1年間よろしくお願いします。そして、頑張りましょう!

転・退任式

4月16日(金)

5・6校時に、この春本校から転任、退任をされた先生方をお迎えして「転・退任式」が行われました。副校長先生からの転・退任の先生方紹介に始まり、生徒会長からの「別れの言葉」、生徒代表からの花束贈呈と続き、転出された先生方お一人おひとりからメッセージをいただきました。高農での思い出、新天地での様子、私たちへのエール・・・一人一人の先生方がの言葉は心に響きました。体育館での式が終了した後は、ホームルームでのお別れ会と続きました。

転・退任の先生方ありがとうございました。新任地でも頑張ってください。そして、現高農の生徒・教職員は、ともに一つとなって学業に実習に部活動に頑張っていきましょう。

生徒会オリエンテーション(新入生)

4月9日(金)

午前中の入学式に引き続き、午後からは新入生対象の生徒会オリエンテーションが行われました。生徒会長からの歓迎のあいさつに続き、文化部・運動部の順に部活動の紹介がありました。それぞれの部が趣向を凝らして自分たちの部活動を紹介していきました。新入生のみなさん、高校3年間が充実したものとなるように、勉強とともに、部活動にも頑張っていきましょう!

 

第123回入学式

4月9日(金)

本日10:00より、第123回入学式が行われました。感染症予防のため、今年度も新入生と保護者のみとなりました。新入生のみなさん。今日から高農生(たかのうせい)です。一緒に頑張っていきましょう!保護者のみなさま、ご入学おめでとうございます。これから3年間よろしくお願いします。

令和3年度一学期始業式が行われました。

4月8日(木)

本日、新2年生と3年生が感染症対策を取りながら体育館に集合し、新任式に続いて始業式が行われました。新任の先生方、これからチーム高農でよろしくお願いします。始業式では、校長式辞・校歌清聴に続いて諸連絡が行われ、担任団の発表・教務課・生徒課からの話がありました。明日は入学式、新1年生が入学してきます。

<校長式辞>

今日から始まる令和3年度、本校は「創立123年目」を迎えます。私はこの一年を、高農の「ホップ・ステップ・ジャンプ」の年にしたいと考えています。そこで、新年度の始まりにあたり、2つお話しします。

まず1つ目は「with コロナ」について。昨年来、新型コロナウイルス感染症拡大の心配が世界中で続いており、私たちは今なお、様々な制約の中での「新しい生活」が続いています。今年も、全員で「手洗いや消毒、マスクの着用や三密を避けた学校生活」を続ける必要があります。そして感染拡大防止のため「with コロナ」を念頭に、できることを工夫していかなければなりません。今年も皆さんに「我慢」をお願いすることも多いと思います。「約束事」もたくさんお願いするでしょう。しかし、私たちも何とか、皆さんの学校生活がより充実したものになるよう工夫していきたい、知恵を絞って努力していきたいと考えています。どうか、皆さんも、諦めず、投げ出さず、これからの一年を、自分自身の健康とともに、仲間同士を思いやり、皆で協力していただきたい。私たち全員で「コロナに負けない学校生活」を作り出そうではありませんか。もちろん、不安に思うことは、遠慮なく担任の先生に申し出てください。大丈夫、皆、不安なんです。皆で一緒に考えて乗り越えていきましょう。そして、どうか、周囲の困っている人たちや、不安にかられている人たちへの配慮にも心がけて欲しいと思います。一つ、私が悩んだり苦しんだりした時に心の中で繰り返す、ある言葉を紹介します『何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。』どうか、高農の全員で、今のこの難局を乗り越えていきましょう!

2つ目のお話は、今年も「凡事徹底」です。年度当初の職員会議で、今年一年を本校の教職員と生徒たち全員でこの「凡事徹底」を心がけよう、と話しました。これは、「イエローハット」という会社の創業者である「鍵山秀三郎(ひでさぶろう)」さんが提唱されている『平凡を、非凡に努める』ということ。つまり、「当たり前のことを、ただ当たり前に実践するだけではなく、もう一歩踏み込んで、他の誰にも真似できないほど徹底的に実践する」ということです。これを徹底してやり続けることで、必ず大きく成長することができるのです。今年は特に、具体的に「挨拶」「ベル着」「掃除」。この3つのことに「凡事徹底」で取り組んでほしいと思います。まず「挨拶」は、「人を笑顔にする挨拶」、「人を元気にする挨拶」。それは「①自分から、②相手の顔を見て、③笑顔で、④そして気持ちを込めて」です。挨拶をして、相手が笑顔になったら、貴方の勝ちです。次の「ベル着」は、「時間を守る」、「自ら時間を気にしながら行動する」です。「高農のベル着は、チャイムがなったら席に着く、ではない。」と言いました。「チャイムが鳴る前に、道具を準備して、心の準備もした上で待つ」でしたね。時間を守る行動ができる人は、社会で一番、信頼のおける人です。そして最後は「掃除」です。掃除の時間は一日の中でわずか10分間、「周囲の人のために、気持ちを込めて働く時間」です。それは紛れもなく、皆さんが将来、社会で「働く」ためのトレーニングになります。人のために一生懸命、何かに取り組む。毎日10分間続ければ、必ず、仕事のやり方が身につくはずです。「継続は力なり」です。 どうかこの「凡事徹底」を、一年間意識して取り組み、皆が成長する一年にしてほしいと思います。

さあ、明日は新入生も入学してきます。これからの一年、生徒の皆さんと先生方、全員が元気で、そして笑顔の一年となることをお祈りして「式辞」とします。