【園芸科学科】植栽実習に行ってきました その5

2年生の草花専攻生総合実習の時間を利用して、岡山市西河原の弘済会に2年生の草花専攻生6名が行ってきました。この日は、建物の外にある約15m程の花壇を学校で育てたビオラ、ハボタン等の花苗とプランターを持ち込んできれいに装飾しました。まずは前回5月に花壇に植えた古い花苗を抜いてきれいに土を整えます。その後、持ってきた花苗を種類や色を考えながら植える場所に置いていきます。肥料をやり最後に水やりをして完成です。花壇の草花が更新され、見た目も華やかになりました。作業は1時間ほどで完成し、日々の実習の成果を確認できるよい機会となりました。専攻生もすでに何回目かの校外植栽実習ということもあって慣れた動きで実習を行っており経験が生かされていると感じました。見る人を少しでも楽しませられたらと思います。

【園芸科学科】キクの花が咲きました

園芸科学科1年生は「農業と環境」の授業で大菊の栽培に取り組んでいます。キクが開花期を迎え、大きな花をつけたため、花の出来を評価する品評会を授業の中で実施しました。生徒たちは花の大きさや花弁の数、3つの花の並びや高さなどをチェックし、思い思いの作品に投票を行っていました。自分で育てたキクは大切に持ち帰り、切り花として鑑賞する予定です。

【園芸科学科】寄せ植え甲子園参加しました

今年も草花専攻生23年生が、本校近隣の農マル園芸吉備路店で開催されたイベント「寄植え甲子園」に参加してきました。このイベントは、2500円の予算内で寄植えに使用する花材を自由に選び、それを用いて寄植えをつくり、その出来をお客さんに評価してもらうものです。今回は、「パンジー、ビオラを使ってクリスマスを表現しよう」という課題でした。3年生10名と2年生12名が寄植えに挑戦しました。会場では最初に説明をうけ、その後必要な花材の数や種類、デザインなどを考えました。制作するデザインが決まったら、花材選びになります。みな思い思いの花苗を慎重に選んでいました。
花材選びが終わったらいよいよ制作です。1時間の制限時間の中、デザインを考えなが花苗を配置して植えていきます。植えた後も全体のバランスや見る角度を変えて自分が思い描いた通りの寄植えになっているかチェックして完成となります。皆それぞれの個性のあるデザインの作品が出来上がっていました。今後はお店に展示され、お客さんの投票によって作品が評価されます。結果が楽しみです。

【食品科学科】中四国農政局 出前授業

11月18日(月)2時間目に2年生、3時間目に1年生が中四国農政局の方から農業や食に関する話をして頂きました。

最新の農業を取り巻く情勢や食料自給率についての話を聞くことができ、大変勉強になりました。

中四国農政局の皆様、ありがとうございました!

【園芸科学科】全国フラワーアレンジメントコンテスト出場

10月26日(土)に栃木県で開催された全国産業教育フェア栃木大会の第23回全国高校生フラワーアレンジメントコンテストに園芸科学科3年の堀さんが岡山県代表として参加しました。堀さんは6月に行われた農業クラブ・フラワーアレンジメント競技県大会で1位となり、全国大会の出場権を獲得していました。
この大会は、全国の専門高校で学ぶ高校生が、指定された花材、花器を使用し、制限時間内に与えられたテーマをもとに作品を制作し、技術や芸術性を競います。今年は「Imagination」ということテーマにそったデザイン制作となりました。大会に向け放課後や休日も練習に取り組み、大会に臨みました。惜しくも入賞こそのがしたものの全国の高校生と競い合い、他の選手の作品を見て驚きと新たなインスピレーションを得たようで、とても良い経験になったようです。

【園芸科学科】ドライフルーツ

果樹専攻では多くの果物を栽培し、収穫、販売しますが、どうしても傷があったり、形が悪いなどの理由で販売できないものがでてきます。そこで、それらをジャムやドライフルーツなどに加工して学習に利用しています。この日は、ブドウとナシを乾燥させてドライフルーツにすることにしました。利用したブドウは、果皮が汚れたり粒が小さくなってしまった無核マスカットと、果肉に傷みがある豊水という品種の梨です。ブドウは洗ったあと果粒を一粒ずつ外してパレットに少し隙間がある程度に並べておきます。ナシは皮を剥いて適度な厚みにスライスしてパレットに並べます。パレットを乾燥機に入れて数日乾燥させれば出来上がりです。

【農業土木科】橋梁模型製作コンテストに出展!!

今年も設計専攻班の一大イベントである、建設技術展2024近畿 橋梁模型製作コンテストに2作品を出展しました。

6回目の挑戦となり「今年こそは入賞したい!」と、難しい形に挑戦するも、試作段階では15キロ程の荷重にしか耐えることができず、橋は無惨な形で落橋。試作段階では成功することなく、本番用の作品を提出することになりました。

結果は2作品とも載荷試験(30kg)をクリア!!

そして1作品は「審査員特別賞」に輝きました!!やったーーー!