4月27日定植したサトイモ3品種「石川早生」「赤芽大吉」「大野芋」。定植後、黒マルチで畝を覆い地温を高めて約20日、力強い芽が黒マルチを押し上げてきました。「出芽」のはじまりです。
カッターナイフで持ち上がった箇所に穴をあけてやります。この日の出芽数は「石川早生」3株、「赤芽大吉」9株、「大野芋」14株でした。
さて、この出芽状況の差の原因は何なのでしょうか?これからの授業で考えていきましょう!
穴を開けた場所は、黒マルチが風でバタついて芽が痛まないよう土で押さえておきました。
4月27日定植したサトイモ3品種「石川早生」「赤芽大吉」「大野芋」。定植後、黒マルチで畝を覆い地温を高めて約20日、力強い芽が黒マルチを押し上げてきました。「出芽」のはじまりです。
カッターナイフで持ち上がった箇所に穴をあけてやります。この日の出芽数は「石川早生」3株、「赤芽大吉」9株、「大野芋」14株でした。
さて、この出芽状況の差の原因は何なのでしょうか?これからの授業で考えていきましょう!
穴を開けた場所は、黒マルチが風でバタついて芽が痛まないよう土で押さえておきました。
ミニトマト(アイコ)を栽培する5号ハウス内に日光を遮るために「寒冷紗(かんれいしゃ)」を設置しました。これで夏場の強い日差しからアイコを守ります。
また、今年度初めてアイコにトマトトーンを散布しました。トマトトーンには着果・肥大・熟期の促進作用がある植物ホルモン剤です。これにより品質の向上と収量の増加が期待できます。
稲の育苗は、温度を確保するためにトンネルなどの保温資材をかけて管理します。
前回、種まきした「きぬむすめ」も十分な長さを確保できたためトンネルをはずします。種まきから13日経過しました。
だいたい、人差し指ぐらいの長さに成長しています。
これからは実際の外気に当てながら育てます。今年も良い苗ができました!
今日は水田170aの面積に元肥(もとごえ:植え付け前に施す肥料)を散布しました。
肥料箱に規定量の肥料を入れ、散布していきます。
フリスビーを投げるように肥料を指の間から抜いていきます。
圃場の面積を確認しながら一定のリズムで散布します。直線の長さに合わせて、歩くスピードも調節していきます。
散布後は田んぼに水を張り、田植えに備えます。
今年もおいしいお米が収穫できます様に!
昨日の雨は畑の作物にとっては恵みの雨だったかもしれません。
今日、圃場に観察に行くと4月の下旬に植えたサトイモが出芽しているのを確認しました。
黒マルチを押し上げるように生長しているのがわかります。
生長した芽を傷つけないようにマルチを破り芽を外に出していきます。
光に当たらず、温かいマルチの中で育ったサトイモの芽は真っ白でとても柔らかいです。
全体の7~8割は出ています。時間差でこれからどんどん出てくるので毎日の観察が楽しみです!
7号ハウスに設けた有機の苗代(プール育苗)では、稲の苗がどんどん成長しています。
5月18日の稲の様子と比べてみてください。←青字のリンクをクリック
大きさは4㎝ほどになっています。
今日は、不織布をベタ掛けしていた苗代をトンネル栽培(ビニールなどをトンネル状に覆って栽培する方法)にしました。
グラスファイバー製の白いトンネル支柱を使って、形を作っていきます。
グラスファイバーはちくちくと刺さるので、素手で触るのは厳禁です。
上から不織布で覆って、トンネルの完成です。
3号ハウスに「つるなしインゲン(恋みどり)」を播種しました。
インゲンには「つる」がある品種とない品種があります。「つるあり」は収量が見込めるが、栽培時に広い場所を必要とします。一方で「つるなし」は播種から収穫までの期間が短く、狭い場所でも栽培できるという特徴があります。
また、4月13日に2年専攻生が播種したオクラが出芽していました!
7月上旬からの収穫を予定しています。
7号ハウスに設けた有機の苗代(プール育苗)では、稲の苗が少しずつ成長しています。2㎝ほどの大きさに成長していました。
しかし、問題も発生しています。何者かが不織布を破いて籾を食べています。
犯人はおそらくネズミでしょう。ネズミ対策をして、今後も育苗を続けていきます。明日にはベタ掛けからトンネルにする予定です。
4号ハウス(有機ハウス)では、播種後初めての有機ホウレンソウを収穫しました。次々と大きくなっています。収穫に追われて大忙しとなる時期になりました。
今日は「にこまる」「ヒメノモチ」の籾播き(もみまき:稲の種まき)を行いました。
今日も複数の先生方に協力してもらい籾播きを行いました。
「にこまる」165枚 「ヒメノモチ」12枚
次は苗代(なわしろ:稲の苗を育てるところ)に並べます。もち米は混ざらないよう少し間隔をあけ置いていきます。
これで、最後の籾播きが終了しました。今週は天気が崩れるため苗の管理が非常に難しいです。田植えに向け、もう少しの辛抱です!
ついにミニトマト(アイコ)が赤く色づき始めました!
実は生育があまり良くありません。うねの土が固いため根がうまく張れていなかったのです。他にも表面が固いことで通気性や排水性も悪くなっていました。それらを改善するために一度マルチングを剥がし、備中ぐわ等の農具を使用して中耕(土を耕してほぐす作業)を行いました。
この中耕によって土と土の間に隙間ができ、新鮮な空気が送り込まれまれ、根がよく伸びます。今後の成長から目が離せません。