ミント(ハッカ)の殖やし方「水さし」
①元気なミントの枝を確保。
②鋭利な刃物で切る(水切り)。
③節が水に浸かるように容器に入れる。
水の入れ替え
④約10日前後で発根(5月中旬の気温で)。
⑤鉢上げ(土に植える)。
写真1~4: 5月20日撮影、発根したハッカ(ミント)
写真5: 5月8日水差しの実施
ミント(ハッカ)の殖やし方「水さし」
①元気なミントの枝を確保。
②鋭利な刃物で切る(水切り)。
③節が水に浸かるように容器に入れる。
水の入れ替え
④約10日前後で発根(5月中旬の気温で)。
⑤鉢上げ(土に植える)。
写真1~4: 5月20日撮影、発根したハッカ(ミント)
写真5: 5月8日水差しの実施
ガーデニング講座ブログ版01
5月は雨が少なく、野菜苗花苗等の植え付けはけっこう難しいものです。写真のように、一人ひとりジョーロを持って植え付けます。
①苗物(根鉢)に十分水を吸わせておく、与えておく。
②植え穴を掘ったら、水を(多めに)入れる。・・・このひと手間がPoint
③植える。
④改めて、かん水する。
※乾ききった土は水を吸収しにくい。
写真:ハーブ用茶葉のレモングラスの植え付け。(3年芝人形班がハーブ班の応援でスマートでスピード感のある実習を行った。ハーブ班は県プロジェクト発表会準備。)
科目「農業と環境」
4月27日にはイチゴのランナー採取をした園芸科学科1年生40名が、5月8日イチゴの収穫をしました。試食でき大喜びでした。
■写真1: シンボルゾーンにある「東屋」で授業。
■写真2・3・4:イチゴを紙コップに収穫。
■写真5・6: ランナー採取。
6/27薄荷地ビール試験醸造を目指して!
(岡山にこだわった特産物づくり)
和種薄荷は、岡山の在来作物。
5月14日には、吉備土手下麦酒醸造所 西村耕司氏にお越し頂き、2年園芸セラピー専攻生13名が「薄荷抽出実験(第一日目)」を行いました。
1.きょうの実験実習内容
(1)抽出用ハーブ: ハッカ乾燥葉 次の各①②③④2g
(2)実験の種類: ①煮出し ②ハッカティー(ホットの) ③真空蒸気抽出法(HVE法) ④水出し(抽出しきれず、実施できなかった。)
2.生徒の感想
・同じハッカを違う方法で抽出すると、香り味等も全然違うことが分かりました。
・高農ハッカは、煮ると渋味が強くなるけれど、ハッカティー(ホット)では渋味はさほど出ず美味しいハッカティーになった。
・矢掛ハッカは、煮出しても、ハッカティーにしても渋味は少なめであった。
・真空蒸気抽出法では高農ハッカはメントールが強く感じ、矢掛ハッカはメントールが一瞬で飛んでいく気がした。
3.計画、ならびに連携事業所
園芸科学科では、日本ハッカ復活プロジェクトの一環で、日本ハッカの活かし方研究として、標記の6月下旬予定で試験醸造を行う計画です。
この研究は、吉備土手下麦酒醸造所(株式会社ゼンワークス 代表取締役永原敬氏)の協力を得て行うものです。
4.本研究は、次の研究助成金を活用
公益財団法人岡山県農林漁業担い手育成財団
「地域振興研修事業」
テーマ:6次産業化
5.次回
5月21日 生葉(フレッシュハーブ)のハッカを利用しての抽出実験。
学年連係で芝人形交流
園芸科学科3年生が諸準備、2年生が中心となり指導者を演じる学習活動に取り組み、1年生5名もふれあい市で芝人形指導者デビュー。「教えて学ぶ学習」
(1)春のふれあい市での「芝人形講座」 4月27日(土)
※ふれあい市には、一部生徒の保護者も数名来校。
(2)岡山市立高松公民館での芝人形講座 4月28日(日)午後
4月27日(土)午後からの春のふれあい市に、1~3年まで関わり販売活動に取り組みました。1年生は希望により、草花、芝人形指導、価格調査等に分かれて活動しました。
園芸分野の地域でのセンター的役割として、ハーブ研修会活用編、4月28日(日)午前「創立百周年記念館」で実施。
園芸セラピー専攻生16名も会場設営・清掃、配膳準備、受付・試飲提供・駐車場係兼あいさつ隊などの運営、そして受講するという公開講座形式で実施。
■メイン講師は、食工房ぶどうの木舎 藪原信子氏。またシェフにも試食用料理でお世話になりました。
■受講者の方の中には、鳥取県からの来校者、原発事故の関係で福島から移住しておられる親子、外国の方もあられました。
■受講者の感想
・ドライハーブの手間暇かけている様子を知ることができて、良かった。美味しかったし、ハーブの農場も参考になった。
・楽しかったし、勉強になった。
・大変美味しく頂いた。高農ハーブティーは良い香りで、気持ちが落ち着き、体にも良いと感じた。
《 生徒の感想 》(代表例)
・ポークソテーやバケットにハーブが入っているなんて、とてもビックリ。味はとても美味しく、いろいろな料理に使ってみたい。また、人とのコミュニケーションも多くとれて良かった。
・高農のブレンドティーがとてもいい香りであった。今度、私もハーブを使った料理を作ってみたい。
・講師の先生が指示してくれ、流れや自分がやるべきことをスムーズに作業することができた。
・配膳準備を主に担当。参加者の皆さんも真剣に聴いておられて、とても良かったし、楽しかった。
・あいさつをちゃんとするということは、学校の印象も良くなり、とても大切だと分かった。
4月27日(土)春のふれあい市に、次の方々が来校され、生徒たちとも交流して帰られました。
(1)料理研究者 : 村田裕子氏
(2)フリーアナウンサー : 高橋香織氏
(3)黄ニラ大使・岡アク大使 : 植田輝義氏
※高農ハーブティーは
“とても美味しかった”と、(植田様)言われていました。(4月29日農園訪問)
※植田様とハーブでつながり
黄ニラ、パクチーというハーブ(香草)。いいご縁がありますように!。
4月26日(金)5・6校時、初めての実習服。
3班に分かれ行い、1班草花、2班園芸セラピー、3班果樹でした。ハーブ(日本ハッカ、レモンバーベナ)の収穫・手摘みを体験した2班14名の様子を報告します。実習目的はハーブティー茶葉づくり。
写真:1~3はレモンバーベナ 写真:4~6はハッカ
1回目で、ハーブティー用の240gのドライハーブを得る。
■4月18日、3年ハーブ班を中心に薄荷の収穫が始まりました。
写真1~3:用水北花壇
■ハーブ商品化を支える生徒の自主的な活動
湿り戻りがないようにドライハーブを保管するために・・・・19日放課後、教員が収納する予定のところ、生徒が空き時間を使い薄荷のドライハーブをジップロック(フリーザーバッグ)に収納しました。ジップロックに入れたドライハーブの上にシリカゲル2袋を置き、空気を少なくしながらチャックを閉じ計量しました。