冬到来を前に、11月13日、2年総合実習で花壇実習を行いました。
★草花専攻生
牛舎北側・道沿いの花壇に植えつけました。
花壇苗は、葉ボタン、ビオラ、ノースポールなどです。
★園芸セラピー専攻生
園芸福祉モデルガーデンの撤去作業、植えつけ準備作業を行い、11月23日(祝日)学校開放講座での福祉的ガーデニング実習に備えました。
前週に植物の撤去、この日は落ち葉や根鉢を取り除き、スコップ等で耕しました。
冬到来を前に、11月13日、2年総合実習で花壇実習を行いました。
★草花専攻生
牛舎北側・道沿いの花壇に植えつけました。
花壇苗は、葉ボタン、ビオラ、ノースポールなどです。
★園芸セラピー専攻生
園芸福祉モデルガーデンの撤去作業、植えつけ準備作業を行い、11月23日(祝日)学校開放講座での福祉的ガーデニング実習に備えました。
前週に植物の撤去、この日は落ち葉や根鉢を取り除き、スコップ等で耕しました。
11月5日(月)、昨年度から姉妹校縁組みをしている韓国・金堤農生命マイスター高等学校から、生徒20名、教員4名が本校を訪問されました。
8:50に本校到着後、体育館で歓迎行事を行いました。両校の生徒代表による挨拶後、金堤高校を紹介するスライドショーを行いました。さらに韓国の伝統芸能であるサムルノリ演奏がありました。
その後、会場を移動し、本校の農場見学と、食品科学科のカステラ製造の授業を参観。続いて、園芸科学科との交流授業で、2年園芸セラピー専攻生による「芝人形づくり」を行いました。
代表生徒・井上君の韓国語による歓迎のあいさつに、韓国の高校生からは温かい拍手を頂き会場はぐっと盛り上がりました。指導者を演じる生徒たちは言葉が通じない中、芝人形手づくりキットの説明書「写真」やジェスチャー等で作り方を指導。緊張の中にも笑顔の絶えない、盛り上がりのある交流でした。
韓国の先生方は、生徒たちの動きを見守るという立場であることが分かり、話題提供として、芝人形手づくりキットを芝人形会場に持ち込みました。このキットが先生方にとても好評で、長い時間キットを囲んで会話が弾んでいたのも印象的でした。
8月には本校生徒が韓国を訪問しており、久しぶりの再会に感動した生徒もあり、お互いの交流を深める有意義な行事になりました。
金堤の高校生は、午後から、岡山ワイナリー(赤磐市)を訪問し、ブドウの加工についての研修を行いました。
韓国の高校生迎え交流。
園芸科学科2年5名が、園芸福祉活動で取り組む芝人形作りを指導しました。
花と緑にふれあう。
晴天に恵まれた11月4日(日)、下石井公園を会場として「秋のまちはな!フェア」が開催されました。本校からも園芸科学科2・3年草花専攻生が参加し、シクラメンなどの鉢物、寄せ植え、ブレンドハーブティーなどの販売を協力し合って行いました。TSCのインタビューも2年生の生徒代表が受けました。
また、高農環境を考える会も展示活動を展開しました。
根の状態も良く、見るからに元気のある植物たち、観る人に元気を与えてくれます。
11月23日(祝日)に、学校開放講座で霜に強い植物を植えるため、11月5日以降、残念ですが樹を除き植物を撤去します。
写真2:高齢者も楽しめる花壇 写真3:視覚障がい者も楽しめる花壇
写真4:ストレス解消のための花壇 写真5:車イス利用者も楽しめる花壇
写真6:東方向からの眺め「農場シンボルゾーン」、左に少し見えるのが日本ハッカ畑(花壇)
★植えつけてからの管理は、3年花壇景観創造班の3名が担当。
① 主な台風被害(マリーゴールドの枝が裂ける。バジル系が倒れる・・・事前に短く切り戻しと支柱も必要。)
② 主な管理(花がら摘み。バジル系・ポーチュラカ・ヒメツルソバの切り戻し。スイスチャード・レモングラスの大きくなった下葉の切り落とし。)
☆植え付け時の反省・・・キーワードは「水」
根つきの悪い苗物が3鉢発生。苗(根鉢)が水分不足で、植え付け直後のかん水も不足気味の苗物があったことはヒューマンエラーでした。(基本の大切さを実感)
10月2日(火)総合実習の授業を利用して園芸科学科果樹専攻生12名が近隣のブドウ農家さんを訪問しました。現地では代表の林さんから新品種の育成に関する話や試食、園地の見学をさせていただきました。今まで見たことのないブドウや新しい品種を生み出す方法などを知り、生徒は大きな刺激を受けていたようです。
テーマ:元気の出るパンジー・ビオラの寄せ植え
高校生枠での寄せ植え甲子園。10月30日2H草花専攻生、31日3年草花専攻生が参加しました。会場は、総社市内有数の観光施設である農マル園芸吉備路農園。
時間制限1時間。予算2,500円以内(鉢・土など含まず)。テーマに沿って、売り場にある花苗を選んで制作しました。
一般公開の展示期間は11月17日~12月7日で、一般投票で賞が決まるようです。結果発表、表彰式は、12月9日13:30~。お時間がございましたら、農マル園芸で生徒作品をご覧ください。
このほど、秋のふれあい市があり、園芸科学科3年課題研究「夢百姓班」が企画提案した新ブレンドティーSAPANAを、他のメンバーの協力を得て試験販売しました。お陰様で、65ケースすべて完売しました。
写真1:「試飲提供」 左:高農ブレンドハーブティーかおるん葉、右:SAPANAブレンドティー
平成23年11月1日に始まったスリーS。このほど、1年生が通学路に出て、農場で育てた花苗を活用し、高設花壇「レイズドベッド」に植えつけました。
スリーS ハートフルプロジェクトとは、street(通学路)、station(備中高松駅)、school(高農)を舞台にして、景観創造等を行う活動。5科の専門性を活かしてはじめたものです。JR備中高松駅から学校までの約150mに、立体花壇を制作・設置しています。
このほど、フレグランスジャーナル社アロマトピア編集部からの依頼で、日本ハッカ関係の写真を提供しました。
アロマセラピーと自然療法の専門誌『アロマトピア』150号(平成30年10月25日発行)の特集「日本産天然精油の未来に向けて」のなかの記事のひとつで、「精油王国の再興を目指して」津野田勲氏の原稿のなかで、本校園芸科学科『日本ハッカ復活プロジェクト』の文章と写真で紹介されました。
岡山県は、かつて国内第2位の日本ハッカ生産地で最大1,100ha、東京ディズニーランド約24個分も栽培していました。したが、1968年ごろに換金作物としての役割を終えました。その原因は①合成ハッカの登場、②ハッカの輸入自由化でした。
高農も農業高校として、平成25年度からハッカ入りハーブ商品開発を行うことで、ハッカの保存・活用に取り組んでいます。
写真1:高農での日本ハッカの収穫風景
写真2~4:専門誌