大きくなってと願いながら実習。
秋冬花壇苗と言えば、葉ボタンに、パンジー、ビオラ。8月27日には、1年生が大きくなった葉ボタン苗の間隔を空ける置き広げ作業や、ビオラに追肥を行いました。
草花部では、35ポット入りカゴトレーから20ポット入りトレーに10ポットの葉ボタンを規則正しく入れていきました。
大きくなってと願いながら実習。
秋冬花壇苗と言えば、葉ボタンに、パンジー、ビオラ。8月27日には、1年生が大きくなった葉ボタン苗の間隔を空ける置き広げ作業や、ビオラに追肥を行いました。
草花部では、35ポット入りカゴトレーから20ポット入りトレーに10ポットの葉ボタンを規則正しく入れていきました。
9月2日は福祉的ガーデニング力育成講座。6月下旬から苗づくり、あと12日ほどで植え付け。
8月22・23・24日あたりは、ダブル台風「19・20号」の影響が出る見込みで、大切に育ててきた苗ものを、8月20日に3号温室に移動しました。
梅雨明け後の猛暑、約40日近く。植物もバテながら生長して今日を迎えています。お盆も過ぎて、やっと朝夕の風も涼しくなり、植物たちもその気象の変化を感じているようです。
園芸科学科では、夏は秋の準備の時期。
7月下旬のモモの収穫をはじめ、2学期秋の販売に向け葉ボタン・ビオラ・パンジーの生産開始、ハーブティー用茶葉の収穫、電気乾燥機でのハーブの乾燥などに取り組んでいます。
「写真」温室の中では、1年生がハーブティー用の茶葉になる「レモンバーベナ」の収穫を行い、実習室内で葉の手摘み作業を行いました。
「熱中症対策」実習室内では、天井扇を使うとともに、水分補給をはじめ体調管理に気を付けています。
「介護体験」
園芸交流で17年間交流のある岡山シルバーセンターで、4名の生徒が体験学習に取り組みました。ご指導いただいている職員の方によると、初日の8月3日は緊張気味でしたが、随分会話も上達したとか。教員が職場訪問した時には、ちょうど利用者さんのお風呂上がりの対応をしており、写真撮影が出来なかったので、職員の方に支障のない範囲で写真を撮ってもらいました。
「園芸系」
今回、農マル園芸(総社市西郡)に2名が体験実習に参加。写真撮影した日はイチゴ栽培に使うピンを作成しているところでした。
この夏休みには、次の事業所にご協力いただきました。ご協力いただきました事業所の皆様には、心より感謝いたします。
《 派遣先事業所 》園芸科学科2年生10名
1.園芸・造園系
① 農マル園芸2名 ② スコレー1名 ③ 武田園1名
2.介護系
④ 岡山シルバセンター4名 ⑤ 小規模多機能ホーム希望ヶ丘2名
広島県庄原市の保育所の先生からFAXで芝人形手づくりキットキットセット40箱注文。
7月下旬、オープンスクールの芝人形準備、ハーブの収穫・乾燥・裁断、袋付け等で農繁期。そんな中、FAXで注文があり、うれしい悲鳴。
キットの数も大量なので、発注者に電話してみたところ、“保育所で作る”と言われちょっとビックリ。
発注していただいたN先生によると、広島県立庄原実業高校の芝人形の活動を聞いていたとのことでした。N先生に、芝人形を作って育てる経験を積んで欲しい、複数の保育士でと伝え、早速、キットの見本3名分を発送しました。
なお、庄原実業高校での芝人形は、高農発の芝人形です。
キットを使われる時期は秋。余裕があるので、キット製造の知識・技術の継承を兼ねて、少しずつ作る予定です。
「オープンスクールは、学びの場」でもある!
8月1・2日と、中学生対象のオープンスクールが行われ、園芸科学科も2・3年生を中心に、中学生の皆さんに対応しました。
そのキャッチフレーズは「先生は高校生」で、日頃学んでいる園芸技術を活かしながら、(中学生の皆さんに)“教えて学ぶ”学習活動です。指導役となり立場を変えてみる良い体験の場となりました。
中学生に対応した本校1年生の生徒は、芝人形指導をしながら、にこやかに笑顔を振りまいていました。初めて会う中学生にどう対応するか、高校生の対応能力も鍛えられます。
1 中2オープンスクール「8月1日」
① 植物バイオの世界へようこそ・・・「サボテン」の寒天培地に植え替え
② 果樹 果実のおいしさ(糖度)をしらべてみよう!
2 中3オープンスクール「8月2日」
① フラワーアレンジメント体験に挑戦しよう
② 育てる人形『芝人形」体験
「園芸科学科」では、夏期休業中に、就業体験に行き、自分の進路を考える機会としています。その体験を9月にクラスで発表を行います。
高農では、35時間就業体験に参加し報告書等を提出すると、就業体験として1単位認定する制度があります。
写真は8月7日午前の、小規模多機能ホーム希望が丘での体験実習の様子です。
体験実習4日目、高農近くの利用者さんもおられ、良くお話もできているようです。生徒の一人は一年次に芝人形講座(7月)で希望が丘を訪れていたことから、生徒の顔を覚えていた利用者さんもおられました。
なお、写真記録は、施設や利用者様から許可を得ています。
園芸科学科「花壇班」の活動
8月29日が2学期始業式。その時に、農場のライン花壇がきれいに花咲くようにと、8月3日植物の切り戻し作業を実施しました。
始業式まで約25日、高温時でもあり、十分にわき芽が伸び開花するであろうと想定し活動しました。
現在はきれいな状態ですが、このまま植物を放置すると、茎が長くなっているため、茎が折れたり垂れ下がり見苦しくなってしまいます。
8月1・2日の中2・3オープンスクールを前にして
猛暑の中ですが、中学生をお迎えする大事な日が前日なり、準備活動に取り組みました。
鳥の糞や流しもきれいにしました。写真は中3オープンスクール関係のものです。
平山果樹園のモモが収穫最盛期を迎え、果樹専攻生が収穫、選別、出荷等の作業に追われています。今年も校内や近隣のスーパー等で販売を行っています。