橋梁模型コンテストへの挑戦

10月27、28日に大阪で建設技術展2021が開催されました。その中で橋梁模型製作コンテストが行われ、学生部門へ44チームのエントリーがある中、高松農業高校より3つの橋梁模型がエントリーしました。

このコンテストでは学識者、橋梁専門家で構成する審員が「デザイン性」「技術度」「完成度」「経済性」を審査した上で、最後の審査項目である載荷試験を実施します。1分間30キロの重さに耐えることができるかを試され、美しさと合理性を兼ね揃えた最も優秀な橋梁模型には最優秀賞が贈られます。

残念ながら当日会場に行くことはできなっかたので、3作品は郵送しリモートでコンテストの様子を視聴しました。橋梁名 ship bridge

床板の下部にアーチを配し、船に見えるデザインにした。大海原を悠々と進む船のような強さを見せてほしいという願いを込めた。アーチ橋の構造形式により荷重が分散するようにした。

橋梁名 KING

バルサ材を縦に使用して幾何学模様が際立つようにしてデザイン性を高めた。荷重がかかるところに接着面を増やして強度を高める工夫をした。

橋梁名 桃橋

郷土岡山、備中高松発祥の桃太郎伝説と県の特産品の清水白桃より桃をコンセプトにして橋梁のデザインにした。床板同士の接着面を増やすために、それぞれをジグザグにカットして噛み合わせた。

結果、どの作品も30キロの荷重に耐えることができませんでした。試作ではクリアできたのですが、少しでも「軽く」という思いから最後まで軽量化を図りチャレンジした結果です。来年は後輩へこのチャレンジのバトンを渡します。改善点などをしっかりと分析しまとめ後輩へしっかりと引き継いでほしいと思います!!!

授業を覗いてみた 教科 動物バイオテクノロジー

畜産科学科の授業にお邪魔させてもらいました。

動物バイオの時間で豚やマウスの精子を観察する授業のようです。豚の精子は人工授精用のものを使っています、顕微鏡で観察すると確かに精子がいることがわかります。この精子が卵子と受精して胎児へとなっていきます。この授業では形状の観察(スケッチ)奇形の割合などの学習をしていたようです。

令和3年度「学校説明会」 ~来校ありがとうございました。~

11月5日(金)

19:00から本校体育館にて「学校説明会」を開催しました。事前に申し込みをされた中学生・中学生保護者そして中学校の先生方、総勢80名に来校いただきました。

18:30~19:00受付を行い、19:00からの校長挨拶で開会しました。

まず、学校概要の説明を、①農場長(専門学習の概要や農場全般について)、②教務課長(高校入試について)、③進路課長(高校卒業後の進路について)の順に行いました。

続いての質疑応答では、事前の質問への回答を行いました。Q&A一覧の配布と共に、生徒課長から「学校生活に関する質問」に対しての回答への補足を行いました。

以上で約1時間の全体会を終了した後、希望者による個別相談を行い、全日程を終了しました。

お忙しい中、また、遅い時間にも関わらずお越しいただいた皆様、ありがとうございました。高校入試に向けて少しでも役立てば幸いです。

 

壮行式 射撃部の健闘を祈る

11月5日(金)

本日帰りのSHR時に、オンラインによる壮行式を行いました。

射撃部の農業科学科1年末澤憲人さんと食品科学科1年髙塚弥姫さんは、去る10月31日に開催された第17回岡山県高等学校ライフル射撃競技新人大会(ビームライフル60発競技)において、入賞(末澤さんは男子3位、髙塚さんは女子5位)し、岡山県代表として来る11月6日・7日に広島県の「つつがライフル射撃場」にて開催される第6回中国高等学校ライフル射撃競技新人大会に出場します。

また、農業土木科3年の海本賢星さんは8月に開催された、全国高等学校ライフル射撃競技選手権大会で出場権を得て、来る11月20日に大分県由布市で開催される2021年度JOCジュニアオリンピックカップライフル射撃競技(ビームライフル60発競技)に出場します。

壮行式では校長先生から「紹介と激励の言葉」を頂いたのち、生徒会長の園芸科学科3年難波心咲さんより生徒代表激励の言葉がありました。

最後に選手を代表して農業科学科1年末澤憲人さんから決意表明がありました。

射撃部の皆さん、これまでの練習の成果を発揮して頑張ってきてください。高農あげて応援しています。

 

トマトの収穫

農業科学科野菜専攻では水耕栽培装置を使って大玉トマト(りんか409)、中玉トマト(フルティカ)、ミニトマト(赤・黄・橙・緑)を栽培しています。

気温が下がってきましたが、加温しながら樹上で赤く熟してから収穫しています。

文化の日(11月3日)の高松農業高校

農業科学科の稲刈りも終了し、園芸科学科の草花ハウス前には「秋の花壇苗」が所狭しと並び、実りの秋本番を迎えています。

そんな中、11月3日は文化の日で学校は休みでしたが、高農のグランドや体育館には活発な声が響き渡っていました。

グランドでは「ラグビー部」が岡山一宮・岡山城東・学芸館高校・金光学園との合同練習を行っていました。

体育館では、「バレボール部」が真庭高校・倉敷南高校との練習試合

その他にも、射撃部・テニス部・レスリング部と多くの運動部が練習に汗を流していました。授業に実習に部活動に、高松農業高校生徒の皆さんの活動も実りの秋です。

 

植栽実習行ってきました

先月のおもちゃ王国の植栽実習に続き、今回は岡山市西河原の弘済会に2年生の草花専攻生6名が行ってきました。この日は、建物の外にある約10m程の花壇を学校で育てたパンジー、ビオラ、ハボタン、ノースポール等の花苗と寄せ植えを持ち込んできれいに装飾しました。1時間ほどで完成し、建物の見た目が華やかに、和やかに感じられました。日々の実習の成果を確認できるよい機会となりました。

今日の園芸科学科その10

11月になり、朝夕はかなり寒くなってきました。今月は大きな学校行事である文化祭があります。内容を縮小していて例年通りとはいきませんが、楽しみです。

〈草花専攻〉

染色作業をしている人がいました。マリーゴールドで出した色で布を染めているそうです。今日は布を輪ゴムで縛り、リング状の模様を付けていました。とてもきれいに染まっていました。他にもセンニチコウを収穫していました。もう時期が終わりなのですべて収穫し、乾燥させて課題研究に使うそうです。

〈果樹専攻〉

何人かが新ブドウハウスの除草作業(草抜き)をしていました。イネ科の雑草が多く生えていました。一輪車いっぱいになるまで草を抜いていました!きれいになり気分もよさそうです。ハウスの隣には新モモ園に植える予定のモモの苗木がポットに植えられて準備されていました。3月に植えたブドウの苗木もずいぶん大きくなり植物の成長を感じます。

〈文化祭での課題研究中間発表準備〉

文化祭では、課題研究の中間発表として一人一枚の模造紙に研究成果をまとめて展示を行なっています。調査した内容を表やグラフにしたり結果をまとめたりと試行錯誤しながら頑張っていました。

撮影・文章:佐藤、信久

高農メールNo.R3-21

令和3年11月2日(火)

■【園芸科学科より①】
・前号の高農メールでお知らせした園芸セラピー専攻の「薄荷サイダー」プロジェクトの報道ですが、11/1(月)放送予定でしたが、番組の都合で、本日放送されることになりました。11/2(火)18:15~「News Park KSB」の番組内で紹介されますので、ぜひご覧ください。

■【園芸科学科より②】
・2・3年生草花専攻では、農マル園芸吉備路農園で開催される寄せ植えコンテストに参加します。生徒は決められた予算・時間内でテーマに合った寄せ植えを作成します。生徒作品は11/13(土)~23(火)に展示され、一般投票によるコンテストとなりますので、どうぞ投票に行ってください。

■【生徒課より】
・11月に入り、冬服着用期間となりましたが、ネクタイ・リボンを忘れている生徒が目立ちます。登校前には、服装がきちんと整っているかよく確認をして家を出るようにしましょう。