




令和7年4月13日15時頃
本校の既存群から分蜂したと思われる群をタイミングよく捕獲できました。
ニホンミツバチは大体、3月から5月を中心に次世代の女王を産み出す大事業を行います。新女王が巣別れをして半分くらいの働きバチを従えて次の住処が確定するまで一時的に避難します。その避難場所を予想して留まりやすい形や場所を考えて設置します。
今年は運よく机の脚に留まっていました。蜂の塊のことを蜂球といいます。蜂球に手を入れて少しずつ巣箱に入れていきます。この強引な捕らえ方を強制捕獲といいます。今回はさらに運がよく女王バチが確認できました。(2段目左の写真:巣箱内側の右上の数匹の蜂の中心の蜂)女王バチが巣内に確認出来たらあとは随時巣内に引き込まれるように入居していきます。(2段目右の写真)
数日後、新巣箱を拠点に働き蜂が足に花粉団子を付けて帰還する場面を数多く確認できました。新しい群を無事に育てられるように日々の管理を楽しみながら見守りたいです。