今日の園芸科学科その4

★明日から7月になります。野菜や果物も収穫の時期が近づいてきました。収穫に向けてそれぞれの作業を頑張っています!

〈草花専攻〉

アサガオの水やりの様子です。暑くなり水やりも大変になってきましたが、来月末には青系や紺系の花を咲かせます。ツルが自分の身長より高く育っていました!

〈セラピー専攻〉

雨戸の補修をしている様子です。今ある資材を有効活用して直していました。トマトやメロンも順調に育っています。

〈果樹専攻〉

ブドウの袋掛けと酸性水を散布している様子です。袋掛けは高妻という品種で、この日は150房ほどに掛けていました。酸性水の散布はアレキとシャインマスカットの房や葉などに行っていました。病気の予防効果を期待して行っているそうです。4リットル酸性水が入った噴霧器は、実際に肩にかけてみるととても重くて大変そうでした!!

★自分たちが作った果物や野菜がたくさんの人に買ってもらえるといいなと思いました。

撮影・文章:佐藤,信久

今日の園芸科学科その3

今日は授業開始後急に豪雨になり、慌ただしい始まりとなりました。さあ、今日も各専攻ごとの内容を紹介していきたいと思います。

〈草花専攻〉

ホウセンカ(赤)の色を出して、布に染み込ませている様子です。課題研究の題材として染色を研究している人が試行錯誤していました。

園芸ゾーンの入り口に咲くヒマワリが2m近くにも成長し大きな花を咲かせていました。前に見た時よりもとても背が高くなっていたので驚きました!!

〈セラピー専攻〉

メロンの下葉取りとメロンに掛けるフックの準備をしている様子です。このメロンの品種は、アールスナイト夏系2号です。かなり大きくなっていたので、出来上がるのが楽しみです!

〈果樹専攻〉

梨は袋掛けや生育調査をしていました。ノギスを使って果実の大きさを測っていました。ブドウの摘粒は、内向き果や上向き果、下向き果を取ります。粒の大きさはほとんど変わらないので完成形をイメージしながら形を整えていかなければなりません。何度やっても難しいと感じます。でも粒もとても大きくなり収穫が楽しみです。

気温が高い日が続く中、みんな一生懸命植物の管理をしていました。

撮影・文章:佐藤、信久

中国高等学校レスリング選手権大会

6月18日~20日まで光市総合体育館にて、第59回中国高等学校レスリング選手権大会・第8回中国高等学校女子レスリング選手権大会が開催されました。

高松農業高校レスリング部は岡山県代表として、学校対抗戦、個人対抗戦では全員が出場してきました。

まず、学校対抗戦(7人制ですが、高農は男子部員総勢5人で出場)では、

準々決勝で松江工業高校(島根県)と対戦し、5-2で全員勝利!!

続く、準決勝では豊浦高校(山口県)と対戦し、3-4で負け、惜しくも3位となりました。

続く、個人対抗戦では、

男子

51㎏級 杉江 佑太(農業土木科・2年) 3位

60㎏級 高杉 将輔(農業土木科・3年) 2位

80㎏級 浅野 心 (農業土木科・2年) 2位

となり、優勝は逃してしまいました・・・

そして、今回は、女子の試合もありました!!

高農レスリング部初の女子選手、小宮さんのデビュー戦です!!

女子 47㎏級 小宮 梨々華(食品科学科・2年) 1位

という素晴らしい結果を残し、インターハイへの出場を決めました!!!

今年度は、高農レスリング部、全員がインターハイに出場します!!

そして、小宮さんは、今大会の優秀選手賞も受賞しました!!

 

今大会で見つかった自己の課題を振り返り、全国へむけて練習します。

また、よい報告をできるように頑張りますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

 

 

令和3年度 先輩を囲む会(農業土木科)

  先輩を囲む会を行いました。本校を卒業し、各方面で活躍されている卒業生を招いて、科別に講演をしていただき、3年生の卒業後の進路に対する意識を高めることが目的の会です。新型コロナウイルス感染症対策により、残念ながら卒業生の方と対面して直接お話をお聞きすることができないため、別室よりリモートにて教室と繋いでの会となりました。
農業土木科は、3名の卒業生の方がお越しくださいました。母校後輩への熱い思いは強く、当初予定では収まらないため、時間を延長し充実した会にすることができました。仕事内容から心構え、苦労話から1日の生活時間、高校時代のエピソードまで、経験に基づいたさまざまなお話をお聞きすることができました。質疑応答の場面では、多数の生徒が積極的に挙手して質問し、更に具体的な事をお聞きすることができました。
これから本格的に始まる進路決定に向けた取り組みを前に、良い刺激を受けることができました。

講師の卒業生

S62年度卒

岡山県庁(美作県民局)

大場 様

S62年度卒

(株)佐藤管材工業

中溝 様

 

H26年度卒

日本インフラマネジメント(株)

神原 様

関連情報:過去5年の主な進路先(農業土木科)
就職
岡山県庁(土木職)/高梁市役所(土木職)/
岡山県土地改良事業団体連合会/
児島湾土地改良区/(共組)倉敷市管事業協会/
西日本高速道路(株)[NEXCO西日本本社]
西日本高速道路エンジニアリング中国(株)
西日本高速道路メンテナンス中国(株)
東亜道路工業(株)/(株)三幸工務店
内海建設コンサルタント(株)
西部技術コンサルタント(株)
新光技術開発(株)/ 目黒建設(株)
(株)佐藤管材工業 / 岩水開発(株)
日本郵便(株)中国支社
岡山県警 / 陸上自衛隊

進学
広島工業大学 / 日本体育大学 / 国士館大学 /
山梨学院大学 / 育英大学 / 就実大学 /
吉備国際大学
近畿測量専門学校 / 岡山科学技術専門学校 /
岡山情報ビジネス学院 / 専門学校ビーマックス

農業土木科1年 水準測量練習中!!

最初はひたすら据え付け練習や、標尺の読み取りの練習をしていた1年生も、6月からちょっと本格的に水準測量がはじまり、園芸科学科のハウス周辺をぐるりと一周しています。スタート地点からどんどん前に進み、最終的にスタート地点に戻り、誤差ができるだけ少なくなるよう測量します。

いざやってみると、ミス連発!標尺を読み間違えたり、レベルを水平に据え忘れたり、野帳の書き間違いなどなど…なかなか前に進めず戦していましたが、何回かやると少しずつ早くなり、野帳まで仕上げられる班も出てきました!!

3学期の校内測量大会にむけて、早く、正確な測量ができるように、仲間と協力しながらしっかりと練習を重ねていきます!!!がんばれ一年生!!!

きもちいいブー(豚にブラッシング)❗

みなさんこんにちは、畜産科学科中家畜部(養豚)です。

今日は1年生が初めて豚舎に入っての実習です。

最初は豚舎の中を案内して豚を間近に見学しました、やはり親豚は予想していた以上に大きいようでした。このあとは養豚や実習について少し話を聞いて、いよいよ豚にブラッシングです。最初は少し戸惑いながらもさすが畜産科学科の生徒、次第に慣れて楽しそうにブラッシングしていました。いや、それ以上に豚のほうが気持ちよさそうにしていました。(^o^) ブー

陸上競技部 岡山県高校総体結果報告

5月28日(金)~30日(日)にかけて第60回岡山県高等学校総合体育大会がシティライトスタジアムで開催されました。緊急事態宣言下での開催ということで無観客での開催となりました。

本校陸上競技部からは7名が出場しました。主な結果は以下の通りです。

男子100m 谷奥 陸太(農業土木3年)12”11(6組8着)

男子200m 高谷 祐輝(食品科学3年)23”63(3組5着)

男子1500m 川上 大智(農業科学3年)4‘14”73(1組6着)決勝進出

男子1500m決勝 川上 大智(農業科学3年)4‘23”96 14着

男子110mH 古城 敬士(畜産科学3年)16”45(3組3着)

山下 克真(食品科学1年) 17”51(1組3着)

男子走り幅跳び 河本 勘汰(農業科学3年)6m12(19位)

男子やり投げ 河本 勘汰(農業科学3年)記録なし

男子4×100mR記録なし(失格)男子4×400mR 3‘38”17(2組5着)

男子8種競技 古城 敬士(畜産科学3年)4793点 3位

女子砲丸投げ 根岸 麻衣(畜産科学2年)7m11 15位

女子やり投げ 根岸 麻衣(畜産科学2年)記録なし

8種競技で3位になった古城君は6月17日~6月20日に山口県の維新みらいふスタジアムで行われる第74回中国高等学校陸上競技対校選手権大会に出場します。上位3位までが福井県で行われる全国高校総体に自動的に出場します。4位~6位までは他地区の結果次第で全国大会への出場権を得ることができます。インターハイ出場を目指して全力を出していきますので応援よろしくお願いします。

今日の園芸科学科その2

今日の課題研究では、今の暑い時期にしている作業を紹介していきたいと思います。

〈草花専攻〉

マリーゴールドの定植と切り花用ガーデンミックス、コスモスの定植をしている様子です。マリーゴールドは染色をするために植えていました。切り花用ガーデンミックスは、レジンフラワーを作るために植えていました。水が溜まってないと枯れるため深く植えていました。

〈セラピー専攻〉

メロンとトマトの下葉取りの様子です。トマトはフルティカという品種です。通気性をよくするために行っていました。ハウスの中は40度近くありました。とても暑かったのでこまめに水分補給をしました。

〈果樹専攻〉

ブドウのジベレリン処理の二回目モモの袋掛けの様子です。ジベレリン処理の二回目は、果粒を肥大化させるため行います。ブドウの品種はピオーネです。モモの袋掛けでは、大きくて日当たりのよいモモを選んで袋を掛けるようにしています。今年は1500袋ほどかける予定です。甘くておいしい果物ができるのが楽しみです!!

撮影・文章:果樹専攻 佐藤、信久

 

農業土木科3年 橋梁模型コンテストに向けて

橋梁模型の決められた条件は、支間長(長さ)600㎜、道路走行面幅(幅)100㎜。指定される材料は、10㎜角棒10本、5㎜角棒10本、バルサ材8枚、アガチス材2枚、竹ひご30本、凧糸15m、針金5m、アロンアルファ木工用2g、アロンアルファEXTRAゼリー状4g、ボンド木工用速乾180g。

審査基準は経済性、載荷試験、デザイン性、技術度、完成度。

与えられた材料から、凧糸を撚ってみたり、5㎜角棒を曲げたり、小さな材料を幾つも切ったりと2時間しっかり集中して橋梁模型製作に取り組んでいます。また仲間と助け合い、協力しながらやる姿もみられます。

トラス橋に挑戦中!トラス橋とは真っ直ぐな部材を三角形に組み合わせた構造。

まだまだ進化していきます。こうご期待!!!

今日の園芸科学科その1

今日の園芸科学科では、5、6時間目に課題研究をしました。各専攻ごとの活動を介します。

草花専攻

左の写真はペチュニアの八重咲きの摘花をしている様子です。いつでも出荷できるようにこのような管理をしています。

右の写真はヒマワリの花壇の除草をしている様子です。草を抜かないとヒマワリの成長の妨げになります。今ちょうど赤茶色の花を咲かせていて見頃です。

セラピー専攻

左の写真はトマトの根元に液肥をかけている様子です。液肥をかけることで大きくておいしいトマトができます。

右の写真はハッカを定植している様子です。課題研究ではハッカサイダーの商品化を目標に進めているそうです。商品化ができたら園芸化学科の看板メニューにしたいです!

果樹専攻

左の写真はブドウ(高妻)の副梢の管理の様子です。副梢が伸びると日の陰になってしまい、日光の吸収の妨げになってしまいます。

右の写真はシャインマスカットのジベレリン処理の2回目をしている様子です。ジベレリン処理の一回目は種なし化、二回目は肥大化のためにします。たくさんの人に食べてもらえるように気持ちを込めて作っています!

どの専攻も暑い中、一生懸命作業している様子が見ることができました。

撮影・文章:果樹専攻 佐藤 信久