【園芸科学科】ブドウ販売実習 その1

この日は果樹専攻生が黒系ブドウの販売実習を校内で行いました。販売用のブドウは56時間目の実習の時間に収穫して販売できるように準備したものです。

販売したブドウは「高妻(たかつま)」という種無し・黒色の品種のブドウで、果皮の色が多少薄いものもありましたが、果粒のサイズ・糖度ともに十分な出来でした。

農場職員室前付近で販売をしましたが、すぐに多くの生徒が販売の列をつくり、用意した70パックは20分ほどで完売となりました。販売した専攻生もあまりの売れ行きの良さに、嬉しそうにしていたのが印象的でした。

次回の販売予告も行い、この日の販売実習は終りとなりました。専攻生も次の収穫や販売が楽しみなようでした。

【園芸科学科】黒系ブドウの収穫始まりました

8月下旬から本校で栽培している黒系ブドウの収穫が順次始まりました。8月下旬は主に加工向けの「ベリーA」という品種の収穫を、9月からは生食用の「高妻」と「ピオーネ」という品種の収穫を行っています。

この日は校内にあるビニールハウスで栽培している「高妻(たかつま)」という黒色系で大粒、種無しの品種の収穫を行いました。果粒のサイズ、糖度も十分でおいしいブドウに仕上がっていました。

収穫したブドウは、作業場で果実の傷みや汚れのあるものを取り除き、重量などを確認してパックに詰めていきます。パック詰めしたものは、ラッピングを行い品種シールを貼り付けて販売準備完了となります。この日は約60パックが出来ました。

これらのブドウは主に放課後の販売実習で校内で販売される予定です。購入して食べてくれた人の感想を聞くのが楽しみです。