園芸科学科 農業と環境の授業

園芸科学科1年生の「農業と環境」の授業では、1学期よりイチゴの栽培を学んできました。

3学期は1年間のまとめということで、レポート作成に取り組みます。

活動の記録や発見をまとめたり、生育記録のグラフ化、実習写真を整理するなどして一年の活動をまとめました。あとは春のイチゴの収穫を待つだけです。

 

マウスの繁殖実験(畜産科学科)

今日の2年生の実験は「マウスの発情周期の判定」。ちょっと難しい内容ですが、動物を効果的に増やすためにはとても重要なことです。マウス(メス)の生殖器官内に生理食塩水を注入し、その内容物を顕微鏡で調べることで体内の状態がわかります。実験に使用する器具(ピペット)も自作です。検体を染色し観察したところ、何日後にオスと同居させれば妊娠の可能性が高くなるかがわかりました。今後実験はどんどん難しくなってきますが頑張ります。

農業科学科(作物専攻)畑作編 西圃場溝掃除

作物専攻では冬の時期に栽培する野菜が少ないため、来年度の栽培に向け圃場を整備しています。今日は圃場の排水溝を掃除して、雨天時の排水をよくしていきます。

1年生は初めての溝上げをする人が多かったですが、来年度は様々な野菜を育てる圃場なのでみんな必死に泥を上げました。

園芸科学科 農業情報処理の授業 

園芸科学科1年生の「農業情報処理」の授業風景です。

1年生の最初の頃はパソコンに触れたことがあまりない人がほとんどですが、3学期になる頃にはワード、エクセル、パワーポイントなど、さまざまなソフトウェアを使って文書やグラフなどを作れるようになります。

今後は授業で学んだことを生かして、育てた植物の成長記録や生育のグラフなどを作成していきます。

この授業を通じて取得できる資格として、「ビジネス文書実務検定」があります。今年の1年生も全員受験しました。

バスケットボール部 交流活動

高松農業高校バスケットボール部に小学生ミニバスチームがやってきました!

高校生が主体となって練習メニューを組んだりアドバイスをするなど、普段はできないコーチ役として活動しました。

小学生相手に伝わるような説明をするのに最初は戸惑う場面も多かったですが、次第に打ち解けて笑顔あふれる活動にしていくことができました。

最後は交流試合で締めくくりです。

ミニバスのみなさんありがとうございました。

動物看護師を目指す(畜産科学科)

実験動物専攻の今日の学習は「寄生虫検査法」。動物の体内に潜む内部寄生虫の存在を知る実験です。もし存在が確認されると適切な処置を行わなくてはなりません。検体は学校の動物と、生徒自身が家で飼育している動物です。検体(動物のフン)採取後、濃い食塩水で溶かし、虫卵や寄生虫を浮遊させます。次にプレパラートを作製し、顕微鏡で調べます。実験の結果、寄生虫は確認されず、動物達はすべて健康なことがわかりました。将来の進路で動物看護師を目指している生徒もいて、とてもいい勉強ができました。

園芸科学科 農業簿記合格

園芸科学科3年生2名が農業簿記3級に合格しました。

園芸科学科では3年生から専門科目「農業経営」の授業で簿記を学んでいます。

農業簿記は、農業の分野で用いられる簿記です。商業簿記とは異なり、農業ではひとつの生産物が完成するまでに投入されたコスト項目すべてをチェックする必要があるため、工業簿記に準ずるやや複雑な記帳の方法による簿記となっています。

近年、農業の法人化、異業種企業からの農業参入により、農業従事者やその関係の方々にとっては、農業簿記による経営管理の必要性が高まっています。

授業で学ぶ以上のことを学習する必要があったため、他の生徒が帰った後の放課後補習に参加。熱心に取り組んだ結果、見事合格をすることができました。

みかん収穫しました

12月に入り、みかんの収穫を行いました。本校には現在2本の温州みかんの木があります。昨年は不作でしたが、今年は豊作でたくさん収穫ができました。あまり管理をしていなかったため、大きさが不揃いだったり病気で見た目が悪いものが多かったですが、味は甘くおいしかったです。これで果樹園のすべての果樹の収穫がおわりました。また、来年おいしい果物づくりに励みたいと思います。

マウス繁殖実験(畜産科学科)

実験動物専攻生2年生は「マウスの繁殖実験」に取り組んでいます。発情、交尾行動等について学んだあと、担当の動物を選び実験を開始しました。体重の推移、外観の変化を観察しながら、約20日間の妊娠期間を経て分娩がありました。生まれた子供は最初は被毛が無くまさに「赤ちゃん」です。日にちが経過するにつれて、眼が開き、毛が伸びてきました。お母さんは一生懸命に授乳し、育児をしています。誕生して15日が過ぎると親と同じエサを食べることができます。子供の成長をやさしく見守っていきたいと思います。