理大専門学校の先生の授業を本校牛舎で

理大専門学校の授業に参加、牛の直腸検査(妊娠の診断や子宮や卵巣の状態を触診)牛の削蹄(牛の蹄の爪切り)の授業を本校を会場に実施していただきました。

3年生の大家畜専攻生と理大専門学校の学生も真剣そのものです。超音波診断装置での妊娠診断に始まり、牛の直腸に手を入れての子宮、卵巣の触診実習、最初は恐る恐るの直腸に手お入れていましたが、子宮角や卵巣に触れることができた時の達成感を感じる実習でした。

次に、削蹄の実習です。保定枠を使っての牛の保定は、うちの生徒は何回も見学や体験をしていますが、保定枠なしでの牛の後ろ足を削蹄ができる体制に持ち上げる方法を教えていただき、生徒たちもビックリの実習できた。

理大専門の学生たち初めての削蹄にチャレンジしていました。削蹄師の免許取得や人工授精師の免許目指しているとのことでした。これからも、お互いに、場所や牛提供と理大専門の先生の授業へ参加と相互乗り入れの授業展開を実施していきます。

 

農業科学科(作物専攻)稲作編 1年生によるヒメノモチの手刈り

農業科学科では、毎年1年生全体で「ヒメノモチ」を手刈りします。

このもち米は農業科学科の3年生が収穫感謝祭で食べるもちになります。

鎌の使用方法と結束の仕方を教わり現地に向かいます。

各自、持ち場につくと目の前の稲を刈り、結束をしていきました。

結束した稲は乾燥場所まで運び、自然乾燥させました。

農業科学科(作物専攻)稲作編 きぬむすめ籾摺り

先週、稲刈りしたした「きぬむすめ」は乾燥の工程を経て籾摺り(もみすり:もみ殻を取り除くこと)できる状態になりました。

稲刈りの様子はこちら←

2年生の総合実習で籾摺りをしていきます!

①籾摺り→②選別→③計量の工程を経て玄米を詰めていき、自分の持ち場を持って機械を止めないよう実習していきます。

果樹園、今日は草刈り!

暑すぎた夏もおわり、少し涼しさを感じるようになりましたが、果樹園は全域が草に覆われてまだまだ大変です。3年生の実習の中で刈り払い機を使って草刈りを行いました。

この日は、刈り払い機4台を使用して6名が交代しながら草を刈りました。1学期から時々行っていることもあり、準備やエンジン始動等もだいぶスムーズに行えるようになりました。

実習で使用する場所を優先的に草を刈ることから、そのほかの場所ではまだまだ草が繁茂している場所がたくさんあります。まだ暑い日もあるので、体調、安全に気をつけながら頑張りたいと思います。

夏の日の午後 ぶた達は・・・

こんにちは畜産科学科中家畜部です

今日は夏の暑い日を過ごしている豚の様子を見てみましょう

生徒の帰った後の午後、豚舎では豚が思い思いに過ごしています。寝ている豚は暑さをしのぐためにおなかを出して寝ています。(かわいいですよね!)中には起き上がって運動場に出たそうにしているのもいます、外の水たまりで水浴びしたいのでしょうか?。分娩室では母豚が哺乳をしている最中でした。ぶた達のほのぼのとした様子がうかがえてとても心が癒されるひと時ですね。

詩喜(しき)ちゃん 安らかに。(畜産科学科)

2003年から教材として飼育していた学校犬の詩喜(しき)が天国に旅立ちました。17歳。人間だと90歳を超える高齢でした。高農に来てから畜産科学科の生徒約700名がお世話になりました。毎日の飼育管理や散歩、犬体管理、調教、動物衛生、動物愛護活動などとても多くのことを詩喜ちゃんから学びました。お別れの日はみんな涙いっぱい、とても悲しい日でしたが、一緒に学んだ日々を決して忘れません。天国でおいしいものをいっぱい食べて、楽しく遊んでください。ありがとうございました。

詩喜     合掌。

ブタの人工授精を行いました

みなさんこんにちは畜産科学中家畜部です

最近やっと暑さも落ち着いて過ごしやすくなってきましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか? 豚舎の豚達も夏を乗り切り元気に過ごしています。

さて、8月に分娩した46号はその後子育てを済ませて無事離乳しました。そして次の発情が1週間後に来たので、次の妊娠・分娩に向けて人工授精を行いました。

生徒たちは初めての経験でしたがうまく実施することが出来たようです、この後は46号が妊娠してくれることを楽しみに待ちたいと思います。

果樹園、今日は栗です!

ブドウの収穫、販売に追われた日もそろそろ終わりを迎えそうな今日この頃、果樹専攻2年生が本日の実習で栗の収穫を行いました。

平山の果樹園には3本の栗の木が植えられており、どれも収穫期を迎えています。

果樹専攻2年生13名のうち、栗拾いの経験がある人はおらず、皆初めての経験となりました。説明を聞いたのち、トゲに注意しながら丁寧に収穫を行っていました。

この日は、30分ほどの時間で約3kgの栗を収穫しました。今年は小ぶりなサイズのものが多かったです。生徒にとって栗といえば栗ご飯が一番身近なようでした。