4月も下旬。日に日に気温が上がっています。全身に毛がいっぱいのヒツジにとっては暑さはこたえます。
例年本校では5月初旬に毛刈りを行います。専門科目「総合実習」の時間に2年生(実験動物専攻生)が担当します。学校再開をヒツジも待っています。
4月も下旬。日に日に気温が上がっています。全身に毛がいっぱいのヒツジにとっては暑さはこたえます。
例年本校では5月初旬に毛刈りを行います。専門科目「総合実習」の時間に2年生(実験動物専攻生)が担当します。学校再開をヒツジも待っています。
本日も晴天、畑の状態も良好なため、スイートコーン畑をトラクターで耕うんしました。
食品科学科の圃場は水はけもよく、土も細かくなりきれいに耕うんできています。
畜産科学科の圃場は少し粘りがあるため、すくも(もみ殻)を混ぜ耕うんしました。
すくもは、団粒構造を作り水はけを良くしてくれます。
きれいに仕上げることができました。スィートコーンの栽培が楽しみです。
鶏肉の加工品作りに取り組みました。4月21日にゆで卵の殻むきをし醤油たれに2日間漬け込みをしていたものを、木炭で1時間30分乾燥した後2時間桜の木で燻煙し、真空パックしたら「たまごくん」の完成です。
鶏肉のムネ肉とモモ肉を、2日間塩漬(えんせき;タレに漬け込むこと)し、70℃、40分間ボイルしてから燻煙室に肉を入れ、乾燥、燻煙(くんえん;桜の木でいぶすこと)します。燻煙室に入れたばかりの肉と燻煙した肉は燻煙色がついき、桜の香りが食欲をそそります。
モモ肉の燻製は今回が初めての挑戦で、思った以上に柔らかくおいしくできあがりました。
また1つ新しい高農の加工品になりそうです。
※今回は、先生方に販売して完売しました。早く生徒たちと一緒に作って、販売し たいと思います。
みなさん、こんにちは。畜産科学科中家畜部です。
今日は母豚が分娩して約1ヵ月間哺乳する「分娩室」をお見せしたいと思います。母豚は大きな枠の中に入っていて、その周りに子豚が居る様子がわかります。
また、母豚の横に木製の箱のようなものがあります。これは非常に未熟な状態で生まれてくる子豚のための「保温箱」で中にはヒーターが吊るされています。乳を飲むとき以外はだいたいこの箱の中で寝ていることが多いです。体が大きくなってくると中に入りきれずはみ出してしまうこともあります。
さて、ここで問題です。生後すぐの子豚はどのくらいの気温が最適でしょうか?
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
今日は生後4日目の子豚を用いて、捕まえ方と保定(抱き方)を学習してみたいと思います。捕まえ方は、いくつかあると思いますが、写真のように後ろの足(後肢)を掴むのが良いです。子豚はすぐに逃げてしまうので素早くするのがポイントです。次に保定は4本の足を手で抱えるようにして、自身の体に密着させ子豚が安心できるようにしてやります。畜産科学科の人は実習が始まったら実践してみましょう。さて、ここで問題です。学校で生まれた子豚は「LWD」と呼ばれる三元豚ですが、「LWD」の意味することは何でしょうか?。
畜産科学科で飼育しているイヌ(名前:詩喜 16歳)の予防接種に行ってきました。今回の接種は「狂犬病」。法律で狂犬病ワクチンの予防接種が義務付けられている病気です。学校近くの、まるやま動物病院にお世話になりました。帰校後、首輪に鑑札をつけ、犬舎に接種済みのシールを貼りました。
蘇(そ)は、古代の乳製品です。牛乳自体が薬や滋養強壮剤として扱われていた時代に作られていました。作り方は牛乳を煮詰め、水分を蒸発させます。
必要なものは、ホットプレート、ヘラ、牛乳1リットルです。簡単なのでチャレンジしてください。
ポイントは、焦がさないように、中火から弱火で煮詰めます。
乳タンパクの膜が張ってきます。牛乳の温度は、70~80℃です。30分ほどが経過しましたが、水分量はまだたくさんありますが、油断すると焦げるので注意です。
40分経過してから弱火にして焦がさないようにヘラでまとめます。5分ごとの変化です。
これで完成です。1リットルの牛乳から180g製造されました。少し冷やしてからお召し上がりください。では、古代の味を楽しんでください。
そして、休校中で、学校給食が停止いている関係で牛乳の消費が低迷しています。酪農家のために牛乳消費をお願いします。
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
今日は週に1回の肥育豚体重測定の日です。この1週間で体重がどれだけ増えたか確認するのは、肥育管理の中でも重要な作業です。肥育中のブタは1日で0.5~1.0㎏も体重が増えていきます。さてここで問題です。肥育豚は生後6ヵ月で体重がどのくらいになっているのが理想的ですか。調べてみましょう。
追記 生後3日目の子豚の様子です
牛の大移動を決行しました。カーフハッチの牛たちがあまりにも可哀そうなので部屋移動です。月齢に合わせて、牛たちをパドックへ。この牛たちを見ると一気に頭数が増えたみたいです。パドックに入った牛たちは大はしゃぎです。
空いた牛舎の独房は清掃、消毒してカーフハッチの牛入れます。
ぽつんと寂しくです。独房にあったサイズまで大きく育て!!
ガランとしたカーフハッチ。清掃、消毒して、5月末に新しい命を入れる準備は明日のworkです。
落ち着いて、餌を食べてますが、今日晩は、初めての野外みんなで寄り添って寝なよ!!
早くパドックが狭く感じるサイズに成長しなよ!!
ロープワーク2では、本結びともやい結びを取り上げたいと思います。本結びは、牛鼻環などを結ぶ時に用います。ロープとロープを結ぶときの基本結びです。もやい結びは、ロープの端に大きさの変化がない輪を作り、いくらひっぱてもその輪は、すぐ解けることが特徴です。牛を繋ぐ時や船などを係留する時に用います。
本結び1 本結び2 本結び3 完成です。
もやい結び1 もやい結び2 もやい結び3
もやい結び4 これで完成です。
この輪を何かにかけて引っ張ってみてくださいいくらひっぱてもロープは簡単に解けると思います。
これがもやい結びの特徴です。