雄豚のくま坊が気持ちよく寝ていたので ✕ ✕ してみた!!

みなさんこんにちは、畜産科学科中家畜です。

今回は雄豚の紹介です。母豚は以前動画で紹介しましたが、雄豚は初めてだと思います。高農で飼育しているのはアメリカ原産の大型種、デュロック種(D)という品種です。特徴は赤褐色の体毛と耳が垂れていることで、大きく怖そうな見た目に反してとてもおとなしく、人懐っこい性格で生徒の後ろを付いて歩いてきたりします。(作業しているときは困りますが)

 

 

ニワトリもお引越し

1年生が教科 農業と環境 の学習としてヒナから育てている鶏が成長しそろそろ卵を生みそうになってきたので、採卵鶏用の成鶏舎に移動することとなりました。

捕まえた鶏を抱えて成鶏舎まで運びケージに入れたいのですがなかなか入ってくれません。苦労しながらも楽しい実習のようでした。教室での座学とともに農場での作業を通して鶏の取り扱いや抱き方など基本的な技術を学んでいきます。

いたずら好きの45号(かぼす)

先日、繁殖豚舎の豚房を生徒が洗浄していると隣の豚房にいる45号が伸びているホースを噛んだり、突っついたりしていました。豚は好奇心の強い動物で何か珍しいものがあると直ぐに鼻で触ってきます。掃除などの作業で豚房に入る場合もすぐに近づいてきて鼻で突っついたり、体を擦りつけたりします。

豚は普段一般の方はあまり目にすることは無いと思いますが、養豚現場で身近に接しているとこんな微笑ましい場面を目にすることがあります。

 

祝!農業クラブ「プロジェクト発表県大会」3分野で最優秀賞を受賞!

【校長室便りR3-8】6月18日(金) 農業クラブ「プロジェクト発表」岡山県大会が本校を会場に開催されました。

新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言の中での開催のため、参加チームが事前に発表を録画したDVDと共に研究の記録書類を提出し、大会当日には審査員のみが集まって審査するという、初めての方式で行いました。
各校の生徒たちは、DVDへの録画のため、カメラを前にした発表には違和感もあったことでしょう。また、会場に集まっての大会参加とならず、他校の仲間たちとの切磋琢磨の機会としては物足りないものだったかもしれません。
しかしながら、昨年は大会そのものが中止となり、今年こそは『何とか工夫して実施する』ことを目標に、検討し工夫した末の大会開催でした。
出場した各校の生徒たちの研究には、どれもPDCA(Plan Do Check Action)の具体的なプロセスが見られ、まさにPBL(Project Based Learning)の学びの深化が感じられる素晴らしいものばかりでした。
審査の結果は次のとおり。実施3分野で見事、本校の生徒たちの研究が最優秀賞を獲得しました。この3チームは、8月に鳥取県で開催される中国ブロック大会で全国大会(兵庫大会)出場を目指します。
◎分野Ⅰ類:[生産・流通・経営]
最優秀賞「『デザイナーエッグ』の開発~ケール・黒大豆給与による高付加価値卵生産への挑戦~」(高松農業高校・畜産科学科3年 藤川さん ほか5名)
◎分野Ⅱ類:[開発・保全・創造]
最優秀賞「FKプロジェクトでSDGsに挑戦~ふすま麹で世界を救う~」(高松農業高校・畜産科学科2年 筒井さん ほか6名)
◎分野Ⅲ類:[ヒューマンサービス]
最優秀賞「エフカ・ド・カフェ~シーズンⅦ~」(高松農業高校・食品科学科3年 植田さん ほか9名)

 

 

きもちいいブー(豚にブラッシング)❗

みなさんこんにちは、畜産科学科中家畜部(養豚)です。

今日は1年生が初めて豚舎に入っての実習です。

最初は豚舎の中を案内して豚を間近に見学しました、やはり親豚は予想していた以上に大きいようでした。このあとは養豚や実習について少し話を聞いて、いよいよ豚にブラッシングです。最初は少し戸惑いながらもさすが畜産科学科の生徒、次第に慣れて楽しそうにブラッシングしていました。いや、それ以上に豚のほうが気持ちよさそうにしていました。(^o^) ブー

卒業生の活躍がニュースで取り上げられました。

5月にチーズ工房をオープンした畜産科学科卒業生の三宅春香さん。KSB瀬戸内海放送のニュースで特集されました。全国的な少子化傾向と岡山県下の酪農家が減少する中、両親の後を継いで牧場を発展させようと一つの夢をかなえました。

若手酪農家の挑戦~「チーズ作り」始動~

卒業生の取り組みを見守ってやってください。

牛の分娩について 〜なぜホルスタイン種から黒毛和種がうまれたのか?〜

なぜホルスタイン種から黒毛和種の子牛が生まれたのか?

それは『経済的な』理由からなんです。和牛の受精卵を乳牛に移植して、和牛の子牛を産ませることによって、どんな経済効果があるのか?考えてみましょう。

さて、昨年のまさに今の時期。コロナ感染症予防のため県下一斉の臨時休校中に分娩がありました。あの時は自然分娩でした。

令和2年5月20日『牛の分娩』

 

今回の分娩は、大家畜専攻生の最も重要な学習となる分娩看護実習をしました。

5月12日分娩予定であった31号牛が、5月18日朝から陣痛が始まり、3年生の実習に合わせるかのように14時過ぎに破水、陰部から前足を確認、正常分娩を確認しました。

鼻も見えたところで前足にロープを掛け助産を開始しました。陣痛に合わせて引っ張ります。方向は、産道をイメージして母牛の後ろ足の方向です。

14時40分 体重39.6kgの黒毛和種の雌牛でした。分娩後母牛の初乳を搾り、子牛に飲ませます。(初乳の効果は?教科書を見てみよう!)

今後は母牛の代わりに専攻生徒2名(2・3年生)が哺乳担当となります。しっかり母親代わりをしてくださいね!

卒業生も頑張っています!

5月2日(日)

2014年畜産科学科卒業の三宅春香さんがチーズ工房をオープンしました。

その名も『ハルパル』。長年の夢の第1歩が実現したようで、とても誇らしいです。

頑張ってください!

https://shop.Kurashiki-cheese.com/

63年かけて築き上げた高品質な自家生乳からこだわりチーズをお届けします。(倉敷チーズ工房ハルパルHPより)

マウスの繁殖実験(畜産科学科)

今日の2年生の実験は「マウスの発情周期の判定」。ちょっと難しい内容ですが、動物を効果的に増やすためにはとても重要なことです。マウス(メス)の生殖器官内に生理食塩水を注入し、その内容物を顕微鏡で調べることで体内の状態がわかります。実験に使用する器具(ピペット)も自作です。検体を染色し観察したところ、何日後にオスと同居させれば妊娠の可能性が高くなるかがわかりました。今後実験はどんどん難しくなってきますが頑張ります。