畜産科学科2年生の実験動物専攻生10名は岡山市北区にある岡山県動物愛護センターと動物愛護館で研修を行いました。センター所長から「行政の立場からの動物愛護について」、愛護課担当者から「動物愛護の現実と考え方」のお話がありました。その後、センター施設を見学しました。
愛護館では、「譲渡犬制度」、「動物愛護活動」についての説明がありました。
この研修を通して、「人と動物との関わり方」、「動物の命」についての考えが深まりました。
畜産科学科2年生の実験動物専攻生10名は岡山市北区にある岡山県動物愛護センターと動物愛護館で研修を行いました。センター所長から「行政の立場からの動物愛護について」、愛護課担当者から「動物愛護の現実と考え方」のお話がありました。その後、センター施設を見学しました。
愛護館では、「譲渡犬制度」、「動物愛護活動」についての説明がありました。
この研修を通して、「人と動物との関わり方」、「動物の命」についての考えが深まりました。
3月5日に食品科学科1年生が、キミセ醤油株式会社の高橋 憲公様の講演を受けました。
「醤油づくりについて」というテーマで、醤油に関するお話しをしていただきました。
「醤油の製造工程」や「醤油づくりを生かした新商品の開発」などをわかりやすく講話して下さいました。
講演会は、生徒がプロの先生から、直接、食品製造の技術を学ぶ貴重な機会となっています。
3月4日に岡山市立高松公民館で「第15回 食と環境・復興フェア」が開催され、本校も参加しました。
駐車場で園芸科学科の草花を、館内2階で食品科学科のキウイフルーツジャムや畜産科学科の鶏卵などを販売しました。
また、復興支援をきっかけに交流を深めた福島県立明成高校の皆さんと共同開発したバームクーヘン「桃カップル」も販売しました。
イベントの一環としてクイズを出題しました。
地域の皆様が、多くお越し下さいました。誠にありがとうございました。
食品科学科(F科)の3年生は、食品の開発、栄養分析、衛生検査等をテーマに一人一課題で「課題研究」の授業に取り組んでいます。
その集大成として、2月1日と2月2日に「平成29年度 食品科学科 課題研究発表会」を開催しました。3年生は1年間をかけて研究に取り組み、この発表会に向けて研究報告書の作成や、プレゼンテーションの準備をしました。
2月1日は、3年生の発表を食品科学科1年生が熱心に視聴しました。
これは、トマトジャムの製造についての発表です。
これは、ジェノワーズ生地の配合についての発表です。
これは、饅頭の新製品開発についての発表です。
これは、テンペチーズの製造についての発表です。
2月2日は、食品科学科2年生が来年度の自分の研究テーマを考えながら、視聴しました。
これは、ソーダブレッドの製造についての発表です。
課題研究発表会は、3年生にとって3年間の専門学習の集大成です。聴衆として参加した1・2年生にとってもよい刺激になりました。
1月26日に食品科学科1年生と2年生が、浅口市鴨方町にある平喜酒造株式会社で実習をしました。
日本酒の製造を体験しました。
洗浄した酒米は「水切り」をします。一袋の重さは10㎏あります。
手作り大吟醸酒の仕込みです。原料の酒米を蒸しています。これを「蒸米」といいます。
蒸米した酒米を、巻き簀の上で放冷します。
蒸して、放冷した酒米を麹室へ移します。
麹室で蒸した酒米を広げ、麹が繁殖しやすい温度へ調整します。
いよいよ種麹を振りかけます。職人の技術を目の当たりにしました。
これは麹の「切り返し」の作業です。種麹を付けた酒米を手でほぐし、布をかけて、寝かします。
約3mのタンクの上から櫂(かい)を入れます。これを「櫂入れ」といいます。空気を入れて、酵母の発酵を促します。
現場実習は、地域産業を学び、食品製造に関して知識を深める貴重な機会となりました。平喜酒造株式会社の皆様、貴重な機会を設けて下さり、ありがとうございました。
今回は、デコレーションケーキの製造について紹介します。
食品科学科3年生は、3年間で最後の食品製造実習になりました。
型に入れて、焼いた生地を網の上で放冷します。
スポンジ生地を半分に切り、ホイップクリームやフルーツを挟みます。
イチゴや黄桃のシラップ漬けを切って、下準備をします。
回転台を使用し、スポンジ生地にホイップクリームを塗っていきます。
各自で思い思いのデコレーションをしていきます。
絞り袋を使って、ホイップクリームで飾り付けをします。
フルーツを乗せて、完成しました。完成したケーキは、各自で持ち帰りました。
食品科学科では、一年生の「農業と環境」の授業で作物の栽培について学習します。その目的は、食品製造の原材料となる農産物の生産過程を知るためです。12月と1月の実習を紹介します。
12月28日 収穫が終わったハクサイを片付けます。
畑から黒マルチを回収し、備中ぐわで耕うんします。
ブロッコリーの周りは耕うんしました。
ブロッコリーの花らいが、直径5㎝になりました。
1月1日 元旦のブロッコリーの様子です。
花らいが少しずつ生育しています。
1月11日 ブロッコリーの外葉で、枯れる箇所が増えました。
花らいが大きくなりました。1月18日にブロッコリーを収穫しまし
た。
これで今年度の食品科学科における野菜の栽培は、終了しました。
今回は、黒糖饅頭の製造について紹介します。
食品科学科の2年生が取り組みました。
水、黒砂糖、砂糖を中火で、よく混ぜます。
火を止めて、重曹、醤油、薄力粉を入れて、再びよく混ぜます。混ぜ合わせたら、冷蔵庫で30分冷却します。
生地に包むつぶあんを分割し、丸めます。
冷却した生地でつぶあんを包みます。
包あんした生地には、しっかりと打ち粉を付けます。
沸騰させた蒸し器に入れます。
中火で15分蒸します。
蒸し上がりました。
完成した黒糖饅頭は、食品科学科の2年生が持ち帰りました。
11月22日・29日にキウイフルーツジャムを製造しましたので、紹介します。キウイフルーツは、本校の園芸科学科が栽培したものを使用しています。
食品科学科1年生が総合実習として取り組みました。
果実の両端を切り落とし、皮をむきます。
果実を包丁で細かく切り、蒸気がまで加熱濃縮します。
30分間煮詰めていきます。途中で砂糖を加えます。
瓶に充てんし、殺菌した品物にラベルを貼っていきます。
蓋にキャップシールをかぶせ、ドライヤーの熱風で封をします。
商品が完成しました。1本300円で販売しています。
12月25日に食品科学科1年生が、平喜酒造株式会社の原 潔巳様の講演を受けました。
「酒造りについて~いろいろ話!~」というテーマで、日本酒に関するお話しをしていただきました。
「日本酒造りに必要な条件」、「清酒の製造工程」、「日本酒の歴史」などをわかりやすく講話して下さいました。
講演会は、生徒がプロの先生から、直接、食品製造の技術を学ぶ貴重な機会となっています。