測量の授業で水準測量をスタートしました。まずは実習で使うオートレベルの、使い方を学びんました。
友達同士学び合い、名称や使用方法を覚えています。
早く外に出て高低差を測れるよう頑張ります。






測量の授業で水準測量をスタートしました。まずは実習で使うオートレベルの、使い方を学びんました。
友達同士学び合い、名称や使用方法を覚えています。
早く外に出て高低差を測れるよう頑張ります。
総合実習では、平板測量を学習しています。まずは使用する器具と、使い方について学びます。
これから使う道具についてしっかり学び、早く外で平板測量ができるよう頑張ります。
測量の授業で角測量をスタートしました。まずは実習で使うセオドライトの、各名称を覚えました。
友達同士学び合い名称を覚えています。
早く外に出て測量ができるよう頑張ります。
実習中の園芸科学科を紹介します。❀
草花専攻🌹
フラワーアレンジの大会や資格取得に向けて練習をしている風景です。単に花を使って装飾するというだけでなく、いかに時間を短くするか、規定どおり形を整えられるかなど注意点もたくさんあって大変そうでした。実際にやっているところを見せてもらいリボンの長さや実際の花を使っている様子は手先の器用さが必要だったり皆すごい集中力でした。日々の練習の成果を活かして大会に望んでほしいです。❀
セラピー専攻🌿
販売のためにハーブ苗を運んでいるところです。多くの人に喜んでもらえるように一つ一つ丁寧に作業を行っています!高農では多くのハーブを栽培していて、ローマンカモミールなども扱っているそうです。ハーブティーとして加工されたり苗として販売されており、活用方法も色々ですね。☘
果樹専攻🍇
ブドウのマスカットオブアレキサンドリアという品種の摘穂作業を行っているところです。枝についた余分な花穂(ブドウの実のもとになるつぼみが集まったもの)を切り落としていく作業です。天気がよくて暑い日でしたがテキパキと作業に取り組んでいました。🌤
右の写真は私と一緒に園芸科学科の宣伝を課題研究で行うメンバーが他の専攻の取材内容を考えている様子です。私達の活動をどう伝えていくのが一番いいのか考えるのが大変ですが頑張っていきます。❗
写真・文書 3H鳴本
前回に続き春休み中に果樹専攻新2,3年生が行った実習を紹介します。
◆モモ苗木の定植
モモの苗木を、寮の横に造成中の新しいモモ園に植え付けました。おおまかな作業内容としては、
(1)植え付け場所に穴を掘る。
(2)肥料や土壌改良材を土と混ぜる。
(3)苗木を植えて土を埋め戻す。
といった感じです。新しいモモ園には悦白桃、清水白桃、白露、ゴールデンピーチなどの品種を計21本植える予定です。この日植えたモモは今後10年20年とこの場所でおいしいモモを生徒とともに実らせてくれることでしょう。
◆ブルーベリー苗木の定植
ここ2年ほど手つかずになっていた園芸科学科順化温室横の花壇スペースを整備してブルーベリー苗木8本を植え付けました。これまで花壇に植わっていたアジサイやツバキ、オリーブなどは中庭に移動してその後ブルーベリーを植え付けました。ブルーベリーは実を食べるのはもちろん、花や紅葉も楽しめ低木性で管理しやすい果樹です。
◆ベリー類の苗木の鉢植え
多くの果樹は大きな木になるものも多いですが、大きくなると管理がしにくくなります。そこでいくつかの果樹では果実の収穫量は下がりますが、管理がしやすく扱いやすい鉢で栽培することにしました。この日鉢植えにしたのは、ブルーベリー6本、レッドカラント1本、ラズベリー1本、イエローラズベリー1本です。今後授業の中で観察、利用していく予定です。
春休み中に果樹専攻新2,3年生が行った実習の内容を紹介します。
◆モモの摘蕾
この作業はモモの花が咲く前の蕾の段階で、余分な蕾を取り除く作業です。枝の上側や根元など蕾が実になったときの様子を想像して手で蕾を掻き取っていき、養分の浪費を抑える効果があります。春の恒例実習ですが、今年は暖かいためか蕾も例年より大きくなっていました。
◆ブドウハウスのビニール張り
こちらも毎年この時期に行っている作業で、ブドウ用ハウス一棟と簡易被覆のトンネルハウス18本のビニールを張りました。ブドウは雨が苦手なため雨よけのためにビニールハウスで栽培しています。この日作業したブドウ用ハウスでは高妻という品種を、トンネルハウスではベリーAとピオーネという品種を栽培しています。新3年生は昨年も春休みにやった作業でもありテキパキとした動きでスムーズにビニールを張っていきました。新2年生は初めての作業でしたが、最後まで積極的に動いて時間内に高妻ハウスのビニールを無事張ることができました。今後はいよいよ栽培にむけての作業が本格化します。皆で協力しておいしい果物をつくりたいと思います。
今日は明日の卒業式で卒業生が身につけるコサージュの制作を行いました。2月の上旬に外部講師の先生にコサージュ作りを教えてもらい、園芸科学科2年生と1年生の草花専攻生が約250個のコサージュ作りに臨みました。作業机ごとに5−6人のグループを作り、1グループで35個のコサージュを作りました。
最初に花材のデンファレ、カスミソウ、レザーファンなどにワイヤーをとおしてフローラルテープを巻き付けて組み立てる前の基本材料の制作を行います。1つのコサージュを作るためには、デンファレが2輪、カスミソウ4枝、レザーファン3枚を1セットとして使うため下準備をするだけでもかなりの時間を必要としましたが、皆楽しそうに作っていました。
すべての花材の準備ができたら、それらを組み立てます。花や葉の向きを考えたり、しっかりとワイヤーで固定するなど細かな注意事項を守りながら綺麗に組み立てていきました。そして最後にリボンを巻きつけて完成です。3時間以上におよぶ実習でしたが、無事すべてのコサージュが完成しました。少し疲れた様子も見えましたが、出来上がったコサージュを見ると皆達成感があったようです。明日の卒業式を待つばかりです。
この日は1年生の果樹専攻生が3学期授業時間内最後の実習を平山の果樹園で行いました。果樹園では桃やブドウのせん定作業も終わり、この日はナシのせん定作業を行いました。勢いよく真っ直ぐ上に伸びた徒長枝と呼ばれる枝を中心に枝を切りました。
専攻生はせん定バサミやノコギリを枝の太さによって選択しながら作業を行いましたが、握力が必要なことから苦戦している様子でした。4本のナシの木を順番にせん定し、約1時間半ほどの時間ですっきりとした木の状態になりました。これで次年度もおいしいナシが作れそうです。
また、半分のグループは刈り取った草の片付けを行いました。平山果樹園は山の中にあるため夏季は周辺が草だらけになります。そのため、専攻生が草刈りを行って果樹園の整備を行っています。刈った草をそのままにしておくと次の年に草刈りがやりにくくなることから刈った草の片付けを行っています。地味な作業ながら大事な作業で来年度への準備ができました。
来月には、ブドウハウスのビニール張りやモモの摘蕾作業、苗木(モモ、ミカン、ブルーベリー)の植え付けなど様々な管理作業が始まり専攻生も忙しくなりそうです。
例年、本校の卒業式では3年生がコサージュを胸につけて式に臨みますが、このコサージュは園芸科学科2年生が卒業を祝って制作しています。この日は園芸科学科2年生33名がコサージュの作り方を勉強しました。講師の先生として本校園芸科学科の卒業生であり、現在グリーンショップ八木勤務の山口さんをお招きして約2時間の実技講習を行いました。
花材としては、デンドロビウム・ファレノプシス2輪、カスミソウ4枝、レザーファン3枚を1セットとして、フローラルテープを花材やワイヤーに巻いていくテーピング技術、花材をワイヤーで固定するためのワイヤリング技術の指導を受けました。ほとんどの生徒にとっては初めて行う作業であり、1つ1つの作業を丁寧に行っていました。1つのコサージュを約20分ほどの時間をかけて制作しました。この講習で作り方を身に着け、卒業式前日の2月28日に約230個のコサージュを制作し、卒業式に花を添える予定です。
昨年度に引き続き、今年度も池田動物園での植栽実習に行ってきました。池田動物園では2月14日から「動物たちと花フェス」と題して園内を草花で装飾し、動物たちと一緒に草花を楽しもうというイベントを予定しており、本校も旧ゾウ舎の装飾を担当させてもらうことになりました。
この日は草花専攻2年生10名が、予め考えておいたデザインをもとに自分たちで育てた草花を使用して3時間かけて装飾を行いました。
昨年度は、ゾウ舎の中に鉄筋と人工芝でゾウのオブジェを制作し、その周辺をビオラとハボタンで装飾を行いましたが、今年度は皆で意見を出し合った結果、マゼランペンギンのオブジェを制作しました。骨組みに番線を使い、表面にワイヤーネットを張って形を整えて新聞とペンキで色付けを行いました。なかなかの力作ができました。全体の装飾デザインは直線的な幾何学模様にし、組み合わされた四角いブロックの中にペンギンがいるというイメージを表現しました。
使用した草花は8月下旬には種をまき、装飾に使うのを楽しみにしながら専攻生は追肥や花がら摘みなど花の手入れを行ってきました。見る人に「楽しそう、可愛い」といった雰囲気が伝わるように考えながら皆楽しそうに作業を行っていました。作業の途中にはテレビ局から取材も入りましたが、専攻生は自信ををもってにこやかに答えていました。夕方のニュース等で放送されるそうです。動物園に行く機会があったら是非ゾウ舎の装飾に注目してもらえればと思います。