農業土木科 測量競技大会に向けて練習に励む生徒たち!

また今年も熱い夏がやってきました!!農業クラブの測量競技大会に向けて、日々練習に励む生徒たち。暑い中での練習で生徒も指導教員も汗だくです。練習の成果をしっかりと発揮させ、学校代表として最優秀賞めざして頑張ります!!!

平板の部 7月28日(木)

水準・セオドライトの部 8月3日(火)

令和4年度スーパー・エンバイロメント・ハイスクール研究開発事業(SEH)見学研修(2日目)

令和4年7月15日(金)

スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業による見学研修の2日目は、久米郡美咲町の岡山県農林水産総合センター畜産研究所を訪問しました。

まずは、「畜産研究所」の概要について、経営技術研究室長の行森美枝先生から説明を受けました。

続いて、環境研究グループの水木剛先生から、「家畜ふんの処理と堆肥の活用」について、講演をいただきました。

激しい雷雨で、雷鳴とどろく中での講義でしたが、自分たちが取り組んでいる研究とも直接つながる内容でもあり、興味深く聞くことができました。

続いて、堆肥化施設の見学を行いました。講義を受けた本館からバスで大家畜ゾーンに移動しました。そのころには雨もやみ、しっかりと見学することができました。全員が白い防護服に身を包み、シューズカバーを靴の上から履いて、防疫対策をしっかりと取っての見学です。学校にある施設とは比較にならないくらい大きな施設に驚きました。

 

 

 

モモの収穫をしました

今日は2年生の果樹専攻性が平山の果樹園でモモ(清水白桃)の収穫を行いました。6月上旬に袋掛けを行ってからまだ一月ちょっとしか経っていませんが、はやくも収穫です。全員が初めての収穫作業ということで、慎重に作業を行っていました。


今年は梅雨が短く、降水量が少なかった影響でモモの大きさは例年に比べて小さいものが多い印象です。収穫したモモは袋のままコンテナにいれていきます。

作業場所に持ち帰ったモモは、袋から丁寧にとりだして大きさごとに仕分けます。その後、外観の悪いものをのぞき、販売用のクッション材に入れていきます。

クッション材に入れたモモは、販売用のパック容器に大きさや売れ具合をそろえて1パックに3個ずつ詰めていきます。この日は収穫量が少なかったため20パックほどしかできませんでした。

令和4年度スーパー・エンバイロメント・ハイスクール研究開発事業(SEH)見学研修(1日目)

令和4年7月14日(木)

本校は岡山県の「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」の指定を受けて、環境に関する調査研究に取り組んでおり、今年は2年目となります。その活動の一つとして、本日から1泊2日の日程で、畜産科学科2年生21名が真庭市と美咲町での研修をおこないます。本日はその1日目で、真庭市での研修を行いました。

まず、真庭市役所本庁舎を訪問し、真庭観光局並びに真庭市の担当者から、バイオマスタウン真庭の取り組みについての講義と市役所施設の見学研修を行いました。

続いて、真庭環境衛生管理(株)にてバイオ液肥実証プラントの見学研修を行いました。

次に、真庭市の木質ペレットをハウス加温に活用されている、清友園芸を訪問し、清友さんから、木質ペレット導入の推移やメリット・デメリットについて説明を受けました。

最後に、銘建工業株式会社で、木質ペレットの製造やバイオマス発電の実際についての研修を行いました。

午前中は小雨模様でしたが、午後からは雨もやみ、無事に予定していた全日程を終えることができました。そして、体調不良者もなく全員が元気に宿泊場所に到着しました。高度な内容も多かったけれど、バイオマスや廃棄資源の活用等について実際に見て、触れての学習を行えて、非常に有意義な研修となりました。明日の2日目は、美咲町にある「岡山県農林水産総合センター畜産研究所」での研修を予定しています。

ブドウの袋掛けをしました

ハウスで栽培中の高妻という黒系品種のブドウがすくすくと育っています。今日は2年生の果樹専攻の実習で袋掛けを行いました。ブドウの袋掛けは、病害虫の予防や外観の保護のために行っています。この日は一人あたり約50枚、合計で500枚の袋を掛けました。

このあとは時々水やりを行いながら8月下旬から収穫をする予定です。

農業土木科 鑑定競技校内予選会しましたー!!

7月13日(水) 農業クラブの鑑定競技校内予選会を行いました。

鑑定競技とは専門分野に関する知識・技術の成果を競います。鑑定、判断、計算、審査などの問題を決められた時間の中でやります。3学年とも共通の問題で1年生には難しい問題もありますが、3年生にとっては日頃の学習や、実習で培った経験がどれだけ身についているかが試されます。

農業土木科では、頭をかしげながら必死に考える姿もあれば、すらすらと書いて余裕をみせる姿。農業土木科のなかで1番優秀な生徒が農業クラブの全国大会へ出場します!!!

令和4年度「農業鑑定競技」校内大会を開催しました。

令和4年7月13日(金)

学校農業クラブ活動の競技会の一つ、「農業鑑定競技」の校内大会を開催しました。これは、10月に開催される「全国大会」への校内代表を決める大会でもあります。各学科別に実験室等に分かれて実施しました。1問20秒で30問の問題を解き進んでいきます。各学科に関する専門知識を問う出題がありました。実物や写真等が展示されて、その名称や使用方法・特徴について答える他計算問題が出題された学科もありました。選手(全校生徒)の皆さん、お疲れさまでした。

<農業科学科の様子>

<園芸科学科の様子>

<畜産科学科の様子>

<農業土木科の様子>

<食品科学科の様子>

R4園芸科学科13

今日の園芸科学科の草花専攻を紹介します。

この写真は菊を中庭に植えている様子です。ここのグループはダイコンドラを中庭に植えて繁殖させる研究を行っているグループです。中庭をより良くするために今日植えた菊やオステオスペルマムという花を植えているそうです。中庭は私達の教室から見えるので日に日に華やかになっていくのがよくわかります。

 

花苗をポットから出して廃棄しているグループがいました。余った苗で状態も悪いため土を回収して再利用するための作業のようでした。この中から使えるものがあったら使っていいよと言ってもらえたので、カスミソウをもらいました。カスミソウは一つ一つが小さい花ですがたくさん集まるととても華やかできれいですよね!

 

この3つの写真は今日中庭に植えていた植物たちです。中庭がたくさんの植物たちでどんどん変わっていくのでみていて飽きないです!今日はとても暑かったですが、たくさん汗をかきながらもみんな一生懸命作業に取り組んでいました。

文章・写真 3H 青井 原田

母豚の代わりに哺乳してみた❗

豚は一度の分娩で多くの子豚を産みます(多いときは20頭近くも)。しかし母豚の乳頭は14個ほど、体力のない弱い子豚は乳が飲めず衰弱して死んでしまいます。そんな子豚を少しでも助けようと生徒が人工乳を給与しています。この人工乳は母乳の代わりというよりも、子豚に体力をつけさせて自分で乳を飲めるようにするのが目的ですが、なかなか難しいようです。

R4園芸科学科12

今日の園芸科学を紹介します。

草花専攻

前回紹介したダイコンドラの隣に花壇があります。
ラグテス、アリッサム、トウガラシ、ニチニチソウ、ペチュニア、マリーゴールド、トレニア、ジニア、サルビア・コクシネア、コリウスが植えてあり、教室の目の前ということもあり皆の目を楽しませています。

次に「学校の花を有効活用する」という研究をしているグループを紹介します。その一環としてハーバリウム制作に必要なドライフラワーを作るための作業をしていました。自分たちで制作に必要となる花を花壇に植え、その中から花摘みをしていました。摘んだ花は小さく刻んでシリカゲルという乾燥剤で乾燥させるそうです。

専攻室の中ではフラワーアレンジメント装飾の練習をしていました。完成されたものがおいてありました。とてもかわいくてきれいでした。資格試験の日が近づいており真剣な表情で取り組んでいました。

果樹専攻

袋掛けをする前のブドウの房の状態を紹介します。だいぶ粒が大きく育ちました。これから色が変わっていくのが楽しみですね。品種によって粒の大きさや房の形が違うことが並べてみるとよくわかりますね。もうすぐ袋掛けを行う予定です。

       
シャインマスカット  マスカット・オブ・アレキサンドリア  高妻

文章・写真 3H 青井 原田