R4今日の園芸科学科2

本日5,6時間目の課題研究の時間に各専攻で行っていることを紹介します。

🌸草花専攻🌸

ペチュニアの交配をするために色違いの花を選んでいる様子です。どの花にするかよく考えながらえらんでいました。どのような花ができるのか楽しみです。 この写真は前回紹介した再利用したホースを尖っている部分に使用し保護している様子です。うまくつけれるように丁寧にホースに穴を開けたり、くくりつけていました。出来上がったところをまた載せたいと思います。

🍇果樹専攻🍇

この写真はブドウ(シャインマスカット)の摘穂をしている様子です。今年伸びた枝1本につき1本の花穂が着くように余分な花穂をハサミで切って取り除いていきます。これもブドウが大きく成長すつために欠かせない作業です。

ブドウ(高妻)の花穂整形をしている様子です。花振るい防止、品質安定のために行っている作業です。一人で膨大な数の作業をしていますが、一生懸命頑張っています。実ができるのが楽しみですね。

🍈セラピー専攻🍈

この写真はメロンの摘心とフック掛けの様子です。摘心はメロン1つ1つに栄養を行き渡らせるために行うそうです。フック掛けとはフックを掛けているところにいいメロンがなるため目印を付けているそうです。

写真・文章:3H 青井 原田

 

獣医さんによるニワトリの採血を行いました。(5月9日)

令和4年5月9日(月)

畜産科学科小家畜では、本日岡山家畜保健衛生所から獣医の先生が2人来校され、ニワトリの採血をしました。これは、高病原性鳥インフルエンザに感染していないことを確認すつための検査です。3年の専攻生でその補助を行いました。

獣医さんからは、安全にニワトリから採血するための保定の方法や採血の方法、そして、高病原性鳥インフルエンザなど、家畜たちの病気についても教えていただきました。本日採取した血液は岡山家畜保健衛生所に持ち帰って検査され、明後日の水曜日には結果が届くとのことです。良い結果であることを祈っています。

畜産科学科には将来動物看護師になりたいと考えている人もいます。動物たちの健康を考え、彼らが病気にならないようにこれからもしっかりとお世話を続けて行こうと改めて考えた実習でした。

 

IPPS国際養鶏養豚総合展2022(inポートメッセなごや)に参加しました。

令和4年4月27日(水)~28日(木)

畜産科学科小家畜専攻生3名が名古屋市のポートメッセなごやで開催されているIPPS(International Poultry & Pig Show)国際養鶏養豚総合展2022に参加しました。

養鶏や養豚についての最先端の取り組みについて勉強するだけでなく、3名もプロジェクト研究で地元企業(株)フジワラテクノアート社と共同開発している「機能性飼料」について同社のブースでにて紹介してきました。

2日間の行程でしたが、とても有意義な学習となりました。研究は小家畜専攻3年生7名で現在も継続中であり、「機能性飼料」の更なる効果の検証に取り組んでいます。

カーネーション販売

今日の放課後、草花専攻生が校内でカーネーションの販売実習を行いました。今年は5月8日(日)となった母の日のプレゼントとして育ててきたカーネーションにきれいなラッピングを施して販売しました。販売場所では、多くの生徒が思い思いの花を選んだり、専攻生におすすめの花を選んでもらいながら購入してくれました。専攻生にとっても花だけでなくラッピング等の勉強の機会となりました。

R4今日の園芸科学科1

本日5、6時間目の課題研究の時間に各専攻で行っていることを紹介します。

草花専攻

この写真は古いホースに結束バンドを固定するための穴を開けている様子です。草花を置く台の端が尖っていて、当たると痛いので再利用したホースで覆って尖っている部分を保護するそうです。ドリルを上手に使って作業をしていました。

次の写真はダイコンドラの鉢上げのためにポリポットに土を入れている様子と   鉢上げの様子です。苗を大きくするために小さいセルトレイから大きいポットに移していきます。まだ弱々しく小さな苗を慎重にセルトレイから取り出して植え替えていきます。

セラピー専攻

この写真はメロンの巻づるを切り、誘引をしている様子です。メロンを大きく成長させるために必要な作業で、メロンは7月中旬頃に収穫できるそうです。

この写真はハッカサイダーの原料となるハッカを増やすために、ハッカの挿し芽をしている様子です。ハッカはうどんこ病にかかりやすく管理をするのが大変だそうです。

写真・文章:3H青井、原田

草花・ハーブ苗の販売会を開催しました

今日は園芸科学科3年生が実習の時間を利用して草花苗とハーブ苗の販売会を行いました。これは本校恒例春のふれあい市が中止になったことから、その代替として行ったものです。3年生はコロナでなかなか行事ができなく初めての園芸科学科での販売会でした。天気にも恵まれ多くの方がご来場され、思い思いの花を見つけ買っていただきました。

この日は、各種花苗、寄せ植え、鉢物などを中心に、ハーブ苗やハーブの寄せ植え、ハーブを加工したハーブティーなどの販売を行いました。各専攻生は、駐車場の案内や受付、商品の説明や会計などを協力して行うことができました。どの専攻生もイキイキと楽しく活動していたことが印象的でした。お越しくださった皆さん、ありがとうございました。

いちごジャム製造実習(食品科学科2年生)

4月28日(木)3・4校時

食品科学科では、今年も「いちごジャム」の製造実習が始まりました。

食品科学科2年生が「農産加工実習室」に集合しますが、入室前に、服装・手洗いなどの厳しい点検から始まりました。最後に長靴の消毒をおこなって集合完了です。

はじめに先生から説明を受けた後、いちごのヘタ取りがはじまりました。

まずは、衛生管理を徹底しながら、器用にいちごのヘタを取っていきます。取り残しのないように、その都度2重に点検して行きます。

ヘタを取ったいちごは、水洗を行う班へと渡り、丁寧に水で洗っていきます。ここでもヘタの残りや果肉の痛みが無いかを点検していきます。

水洗が終わると重量を計測して、2重釜の中に入れていきます。

大きくて長い「しゃもじ」を釜の上に置き、1カゴ入れる毎に角度を変えて、分量に間違いがないよう確認をしていました。

規定量の投入が完了したら、いよいよ煮詰めていきます。

加熱が進むに連れて、イチゴから水分が出、その後アクが浮かんできます。浮かんだアクは、丁寧にすくい取っていきます。高温の釜などに触れないように最新の注意を払いながら行われていきました。

煮詰めが進んだ頃合いを先生が判断し、砂糖の投入です。イチゴ重量に対して正確に砂糖も計量し7回に分けて投入していきました。

その後も、アクを取り除きながら煮詰めていきます。

全員で協力して安全にそして手際よく、3・4校時で予定されていた実習がすべて終了しました。

お昼休み中には先生方が最後の調整を行い完成しました。

5・6校時に3年生で瓶詰めです。2Fの皆さんお疲れさまでした。

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(実習開始前、入室準備後の一コマ)

 

 

とても元気な野菜苗のお客さん

4月27日(木曜日)に、庄内認定こども園の園児42名が、高松農業高校の農場にやってきました。高校で育てた野菜の苗トマト、ナス、ピーマン、オクラ、キュウリの中から育てたい野菜の種類を選んで、こども園に植えるとのことです。こども達の元気なあいさつとうれしそうに苗を受け取る姿がとても印象的でした。

農業土木科1年 製図実習

4月11日に入学して、農業土木科1年生も色々なことがスタートしています。

専門科目でも新しい製図道具が渡され、早速基本的な練習から。ただ直線を引くだけでも筆圧や線の太さ、定規の使い方など気をつけることがたくさんあり、約1時間かけて実線・破線・一点鎖線・二点鎖線の練習をしました。

最も集中力が必要とされるこのトレースは、やればやるだけメキメキ上達します!!!

まずは3級合格をめざして頑張りましょう。

食品科学科(F科) カステラ製造実習始まりました。

令和4年4月20日(水)

食品科学科(F科)では、今週からカステラの製造実習に取り組んでいます。衛生面等から、一度に関わる人数を最小とするため、当番制で行っています。その日当番に当たった人は、通常授業は公欠となり、1日集中しての製造実習を行います。美味しさはもとより、何よりも衛生管理を徹底して安心・安全なカステラ製造に取り組んでいるので、皆真剣です。

加工室のある3棟には甘くて美味しい匂いが充満しています。完成したカステラは、本来ならば春のふれあい市で販売するのですが、コロナ禍で今年も中止となってしまったので、生徒・教職員のみをたいしょうとした校内販売を来週より行います。25日(月)は3年生、28日(木)が2年生、そして1年生は5月11日(水)です。生徒の皆さん、先生方楽しみにして下さい。

早く、アフターコロナとなってふれあい市が再開され、地域の方々にも高農F科のカステラの味を堪能していただきたいものです。