夏の日の午後 ぶた達は・・・

こんにちは畜産科学科中家畜部です

今日は夏の暑い日を過ごしている豚の様子を見てみましょう

生徒の帰った後の午後、豚舎では豚が思い思いに過ごしています。寝ている豚は暑さをしのぐためにおなかを出して寝ています。(かわいいですよね!)中には起き上がって運動場に出たそうにしているのもいます、外の水たまりで水浴びしたいのでしょうか?。分娩室では母豚が哺乳をしている最中でした。ぶた達のほのぼのとした様子がうかがえてとても心が癒されるひと時ですね。

詩喜(しき)ちゃん 安らかに。(畜産科学科)

2003年から教材として飼育していた学校犬の詩喜(しき)が天国に旅立ちました。17歳。人間だと90歳を超える高齢でした。高農に来てから畜産科学科の生徒約700名がお世話になりました。毎日の飼育管理や散歩、犬体管理、調教、動物衛生、動物愛護活動などとても多くのことを詩喜ちゃんから学びました。お別れの日はみんな涙いっぱい、とても悲しい日でしたが、一緒に学んだ日々を決して忘れません。天国でおいしいものをいっぱい食べて、楽しく遊んでください。ありがとうございました。

詩喜     合掌。

ブタの人工授精を行いました

みなさんこんにちは畜産科学中家畜部です

最近やっと暑さも落ち着いて過ごしやすくなってきましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか? 豚舎の豚達も夏を乗り切り元気に過ごしています。

さて、8月に分娩した46号はその後子育てを済ませて無事離乳しました。そして次の発情が1週間後に来たので、次の妊娠・分娩に向けて人工授精を行いました。

生徒たちは初めての経験でしたがうまく実施することが出来たようです、この後は46号が妊娠してくれることを楽しみに待ちたいと思います。

果樹園、今日は栗です!

ブドウの収穫、販売に追われた日もそろそろ終わりを迎えそうな今日この頃、果樹専攻2年生が本日の実習で栗の収穫を行いました。

平山の果樹園には3本の栗の木が植えられており、どれも収穫期を迎えています。

果樹専攻2年生13名のうち、栗拾いの経験がある人はおらず、皆初めての経験となりました。説明を聞いたのち、トゲに注意しながら丁寧に収穫を行っていました。

この日は、30分ほどの時間で約3kgの栗を収穫しました。今年は小ぶりなサイズのものが多かったです。生徒にとって栗といえば栗ご飯が一番身近なようでした。

農業科学科(作物専攻)稲作編 モチ米の刈取準備

いよいよ今週から稲刈りがスタートします!

1年生の総合実習でモチ米の手刈り実習を行うため穀物乾燥場所を設営していきます。

モチ米は機械を使わず乾燥させるため、ブロックとポールを使い組み立てていきます。

刈取り準備が終わった後は稲刈り後に使用する機械の安全講習を行いました。

収穫から販売まで消費者のもとに届くまでの流れを再確認しながら機械の仕組みを勉強していきます。

農業科学科(作物専攻)畑作編 ハクサイ・レタス定植 ダイコン播種

以前播種(はしゅ:種まき)したハクサイ・レタスも大きくなり定植(ていしょく:苗を畑に植えること)の時期を迎えました。

ハクサイ・レタスの播種はこちら←

作物専攻では稲刈りが終了してから12月の間は畑の野菜を管理していきます。

 

○ハクサイ

・株間40cm×条間40cm

○レタス

・株間30cm×条間30cm

○ダイコン

・株間30cm×条間30cm

 

メジャーや移植ごてを使い植え付け場所を測っていきます。

アブラナ科であるハクサイはモンシロチョウの飛来によるアオムシの食害が商品価値を下げてしまうため防虫ネットと不織布で多います。

11月の収穫が楽しみです!

「鶉(ウズラ)の卵の人工孵化(ふか)」観察

【校長室便りR2-22】畜産科学科1年生のホームルームを訪ねてみると、8月下旬から「鶉(ウズラ)の卵の人工孵化(ふか)」の観察を行っていました。

生徒たちも、授業に来られた先生方も、毎日観察を続け...

いよいよ誕生!生命の誕生の瞬間に初めて立ち会う生徒も多かったのでは?

私が授業見学で教室を訪ねたこの日も、まさに殻を破り、生まれ出て来ようとするヒナを見ることができました。

ヒナが孵化(ふか)する直前には、卵の殻を内側からくちばしでつつく音が聞こえる(※「嘴(はし)うち」と言う)そうですが、生徒たちはこうした「生命」を感じながら、これからどんどん専門的に学ぶ「畜産」への興味関心を深めていってくれることでしょう!

『啐啄同時(そったくどうじ)』の言葉を心の中で思いながら教室を後にしました。

「校内模擬共進会」を開催しました!

【校長室便りR2-20】9月20日(日)大家畜専攻生が「模擬共進会」に挑みました。

コロナの影響で県の共進会や全国大会が中止となり、平素の学びの先にあった目標を失った生徒たち。それでも、何とか本物の共進会をと、3年生の生徒たちと先生方がが工夫して企画し、関係者の協力により実現しました。

審査長には、卒業生で (株)Farm Luckyhon を経営されている吉本氏、そして来賓としておかやま酪農業協同組合の本城部長様がお力を貸してくださいました。

「共進会」では、10月末に宮崎県で予定されていた「全国ホルスタイン共進会」への出品を目指していた8頭を審査。チャンピオンに輝いた牛には、生徒たち自家製の「ブルーリボン」を授与しました。

続いて行われた「リードマンコンテスト」には、2・3年生が出場し、吉本氏から、牛の扱い方やその牛の良さを引き立てるリードの仕方を伝授していただきました。

秋晴れの元、生徒たちにとって忘れられない学びの場になったことでしょう。また、保護者の方々もたくさん来てくださっており、生徒たちが真剣に牛に向き合う逞しい姿を見ていただくことができ、これまた有意義な一日になりました!