農業科学科(作物専攻)稲作編 『無人ヘリ』による水田防除

少し早い2学期も始まり、まだまだ暑い日が続きます。

作物専攻では、お盆明けから『無人ヘリ』による農薬散布を行います。

オペレーターの方から希釈の方法や機体の説明を受け、早速散布に入ります。

『無人ヘリ』は、人力での散布に比べ散布時間を減らし、労力をかけずに防除を行うことができます。

しかし、濃度の濃い薬剤を使用するため周りへの配慮も気を付けなくてはなりません。

散布後は、オペレーターの方からヘリの細かい説明や会社の概要をお話ししていただきました。

3年生は進路に向け良い話が聞けたと思います。

10月の稲刈りに向けまだまだ頑張ります!

46号お疲れさまでした 

みなさんこんにちは、畜産科学科中家畜部です

ここ数日猛烈な暑さが続いてここ高農の豚達も少々バテ気味ですが・・・

そんな中8月8日に母豚の46号が分娩しました。この豚はバークシャー種という品種で外見上、体のほとんどが黒色をしていますが6カ所(四肢の先端 鼻回り 尻尾の先)だけ白い部分(『六白』といいます)があります。

また鼻は短く、たち耳なのが特徴です。

分娩は最初の1頭が生まれるまで時間がかかりましたが、その後は順調で約2時間後には10頭生まれて終了となりました。(途中母豚が少々興奮したり、子豚をけとばしたりとハプニングがありましたが……動画を見てくださいね)

夏休み中ですが2・3年の専攻生6名が来て生まれる瞬間を見たり 子豚の処置をしたりと貴重な体験学習の機会となりました。

ブドウの観察日記(8月3日)

【校長室便りR2-18】 8月になりました。農場のブドウの房の成長記録です。まずガラス温室の「アレキ」(写真左)「シャインマスカット」(写真右)です

一か月前と比べると、果粒が一回り大きくなり、水が回って(柔らかくなって)きています、この後、さらに糖度が上がってくる収穫期が待ち遠しいですね。

ビニールハウスの「高妻」です。この地域は夏の夜温があまり下がらないこともあり着色が今一つですが、成熟期を迎えています。もうひと踏ん張り?でしょうか。

ブタが見せるこんな姿! 笑 癒し

みなさんこんにちは 畜産科学科中家畜部です

毎日蒸し暑い日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

ここ中家畜の豚舎もすっかり夏らしくなり,扇風機や送風機を回したり窓を開放したりとしっかり暑さ対策をしています。

さて、今回は、夏の飼育管理実習の様子をお伝えします。

動物を飼育するために毎日必ずしなければならない管理作業があります。

それには飼料の準備、豚房の掃除、洗浄などの基本管理と合わせて、管理作業を通して豚の体調や行動の様子や豚に対する接し方、異常を発見する観察眼などを養う大切な体験学習の場になっています。

そんな中ふと豚達が見せてくれる微笑ましい行動を見るのは実習中の楽しみの一つとなっています。

 

 

 

 

子豚の体重測定してみた!!

みなさんこんにちは、畜産科学科中家畜部です

今日は肥育豚の体重測定その2です。前回は写真でしたが今回は動画なのでより分かりやすいと思います。

肥育豚舎に移ってきたばかりなのでまだ体も小さく15~20kgぐらいだと思いますが意外と力が強く体重計に入れるのを苦労する場面もありました。

その後約30分くらいで全頭計測し、後は計測した体重を豚房ごとに集計して平均体重や1日当たり増体重を求めます、さらにそれらをもとに飼料の給与量を計算し決定していきます。これらも全て実習として生徒のみんながやってくれました、お疲れさまでした。

 

大きくなりました。(畜産科学科)

5月末に紹介した「ウサギの誕生」ですが、あれから1か月がたち、子ウサギたちはすっかり成長しました。今日はいよいよ離乳の日です。今では母ウサギと同じエサを食べることができます。生徒たちの愛情も加わり子ウサギたちは元気いっぱいです。

私の研究テーマ(小家畜)

みなさんこんにちは、畜産科学科小家畜です

以前、中家畜の課題研究について紹介しましたが、今回は小家畜(養鶏)です

専攻生のMさんは卵の風味を良くするためにはどうしたらいいか、といったテーマで取り組んでいるようです。内容は大きく2つあり一つ目は香りの強いものを給与する。トマト、メロン、レモングラス、ブドウなどで、週一回卵質検査、体重測定などと共に風味もチェックします。二つ目は悪臭の原因としてのストレス対策で、ケージ飼いから平飼いへ(狭いかごの中より広い部屋の中へ)移動して飼育します。さてどんな結果が出るでしょうか。

 

農業科学科(作物専攻)草刈機の安全講習

夏季の草刈り実習に向け、草刈機の安全講習を行いました。

部品の名称や事故例を参考に安全に実習をするために何が大切なのか考えながら実習します。

講習後には実際にエンジンを始動してみたり、代表者が刃の交換をしました。

草刈機は便利な道具ですが危険も伴います。生徒はいつも以上に緊張感を持って実習しています。