皆さんこんにちは、畜産科学科中家畜です。
さて、先週お伝えした母豚42号号(もずく)ですが、分娩予定日の一週間前の5月16日(木)に分娩室に導入(移動)しました。写真を見ると狭い鉄の枠の中に入っていますが、これは、生まれてくる子豚を守るために必要なものです。(母豚は座るとき子豚に気が付かず腹の下敷いて殺してしまうことがあるので、それを防ぐためです) 42号には少し窮屈かもしれませんが我慢してもらいます。
皆さんこんにちは、畜産科学科中家畜です。
さて、先週お伝えした母豚42号号(もずく)ですが、分娩予定日の一週間前の5月16日(木)に分娩室に導入(移動)しました。写真を見ると狭い鉄の枠の中に入っていますが、これは、生まれてくる子豚を守るために必要なものです。(母豚は座るとき子豚に気が付かず腹の下敷いて殺してしまうことがあるので、それを防ぐためです) 42号には少し窮屈かもしれませんが我慢してもらいます。
マスカット・オブ・アレキサンドリアは種ありが常識。それに挑戦して、無核化「種無し」に3年果樹専攻生が取り組んでいます。
写真:5月20日、ジベレリン処理中の生徒
■7号温室222㎡(マスカット専用温室)
ミント(ハッカ)の殖やし方「水さし」
①元気なミントの枝を確保。
②鋭利な刃物で切る(水切り)。
③節が水に浸かるように容器に入れる。
水の入れ替え
④約10日前後で発根(5月中旬の気温で)。
⑤鉢上げ(土に植える)。
写真1~4: 5月20日撮影、発根したハッカ(ミント)
写真5: 5月8日水差しの実施
畜産科学科は「春のふれあい市」で毎年恒例の「ふれあい動物園」を開きました。登場したのは、本校で飼育している動物たち。学校を訪問してくださった多くの方々から「さわっていい?」「なんという名前?」「エサは何?」・・・いっぱいの質問を受けました。生徒たちは日ごろ管理している動物なので自信をもって回答。とても楽しいイベントになりました。
畜産科学科1年生は、専門科目で「動物バイオテクノロジー」を学んでいます。今日は初めての実験用マウスを使っての実験です。元気に動き回るマウスを保定(一定の姿勢を保つ)します。最初は思うように扱えませんでしたが、授業の終盤になるとみんな上手に保定できました。今後授業はどんどん難しくなりますが、動物からいろいろなことを学びたいと思います。
ガーデニング講座ブログ版01
5月は雨が少なく、野菜苗花苗等の植え付けはけっこう難しいものです。写真のように、一人ひとりジョーロを持って植え付けます。
①苗物(根鉢)に十分水を吸わせておく、与えておく。
②植え穴を掘ったら、水を(多めに)入れる。・・・このひと手間がPoint
③植える。
④改めて、かん水する。
※乾ききった土は水を吸収しにくい。
写真:ハーブ用茶葉のレモングラスの植え付け。(3年芝人形班がハーブ班の応援でスマートでスピード感のある実習を行った。ハーブ班は県プロジェクト発表会準備。)
科目「農業と環境」
4月27日にはイチゴのランナー採取をした園芸科学科1年生40名が、5月8日イチゴの収穫をしました。試食でき大喜びでした。
■写真1: シンボルゾーンにある「東屋」で授業。
■写真2・3・4:イチゴを紙コップに収穫。
■写真5・6: ランナー採取。
6/27薄荷地ビール試験醸造を目指して!
(岡山にこだわった特産物づくり)
和種薄荷は、岡山の在来作物。
5月14日には、吉備土手下麦酒醸造所 西村耕司氏にお越し頂き、2年園芸セラピー専攻生13名が「薄荷抽出実験(第一日目)」を行いました。
1.きょうの実験実習内容
(1)抽出用ハーブ: ハッカ乾燥葉 次の各①②③④2g
(2)実験の種類: ①煮出し ②ハッカティー(ホットの) ③真空蒸気抽出法(HVE法) ④水出し(抽出しきれず、実施できなかった。)
2.生徒の感想
・同じハッカを違う方法で抽出すると、香り味等も全然違うことが分かりました。
・高農ハッカは、煮ると渋味が強くなるけれど、ハッカティー(ホット)では渋味はさほど出ず美味しいハッカティーになった。
・矢掛ハッカは、煮出しても、ハッカティーにしても渋味は少なめであった。
・真空蒸気抽出法では高農ハッカはメントールが強く感じ、矢掛ハッカはメントールが一瞬で飛んでいく気がした。
3.計画、ならびに連携事業所
園芸科学科では、日本ハッカ復活プロジェクトの一環で、日本ハッカの活かし方研究として、標記の6月下旬予定で試験醸造を行う計画です。
この研究は、吉備土手下麦酒醸造所(株式会社ゼンワークス 代表取締役永原敬氏)の協力を得て行うものです。
4.本研究は、次の研究助成金を活用
公益財団法人岡山県農林漁業担い手育成財団
「地域振興研修事業」
テーマ:6次産業化
5.次回
5月21日 生葉(フレッシュハーブ)のハッカを利用しての抽出実験。
皆さんにこんにちは畜産科学科中家畜(養豚)です。
暑い日が続きますが頑張って毎日実習を行っています。高松農業高等学校の農場ではいろいろな農業の実習を行っていますが、中家畜では豚(養豚)の飼育管理実習を実際におこないながら養豚の知識を深めています。
さて、私たちが飼育している5頭の母豚のうち42号(もずく)が5月23日の分娩予定日をまじかに迎えようとしています。写真を見ればわかるようにふっくらとお腹が膨らんでいます。今日5月13日からあと10日後ですが、予定日までに豚舎の分娩室に入れてその時に備えようと思います。この豚42号(もずく)は3回目の分娩になりますが、過去2回の分娩と同じように元気な子豚を数多く生んでほしいと思います。
畜産科学科3年生になって、初めてのふれあい動物園です。進め方も初めてでうまくいくか不安いっぱいだったと思います。なんとか出来たのかなぁが感想では無いかと思います。対象が、小学校5年生だったので、説明もしっかり聞いてくれ、やりやすかったと思います。子供達に、生産物を見たり食べたところで、その動物の体験したことを思い出してもらえたら良いのかと思います。たぶん今までは、牛乳から牛は、想像できなかったと思いますし、パックに入った豚肉から生きている豚は想像できなかったのでは考えるので、この取り組みを大切にしたいと思いますし、素晴らしい体験だと考えます。その場面に立ち会い教えることが出来たことは生徒達にとっても大きな自信や収穫があったと思います。今回が初めてだったのでこれからの年間約10回のふれあい動物園の授業で体験を重ねるたびに新しい発見や対応力が身についていけばと思います。馬屋下小学校5年生のみんな良い体験になりましたか?ありがとうございました。