11月上旬に参加した寄せ植え甲子園の結果が返ってきました。このイベントは、農マル園芸吉備路店に制作した寄植えを展示し、お客さんの投票によって寄せ植えを評価してもらうというイベントでした。本校も園芸科学の草花専攻2、3年生が参加していました。この度、2年生の専攻生の作品が高校生の部(59作品中)で1位の評価をいただき、表彰式に参加してきました。また、一般の部でも草花専攻の教員の作品2点も受賞し一緒に表彰してもらいました。参加した生徒も自身の作品が評価されたことに、自信と喜びを感じていたようです。






11月上旬に参加した寄せ植え甲子園の結果が返ってきました。このイベントは、農マル園芸吉備路店に制作した寄植えを展示し、お客さんの投票によって寄せ植えを評価してもらうというイベントでした。本校も園芸科学の草花専攻2、3年生が参加していました。この度、2年生の専攻生の作品が高校生の部(59作品中)で1位の評価をいただき、表彰式に参加してきました。また、一般の部でも草花専攻の教員の作品2点も受賞し一緒に表彰してもらいました。参加した生徒も自身の作品が評価されたことに、自信と喜びを感じていたようです。
今回は総合実習の時間を利用して岡山市西河原の弘済会に2年生の草花専攻生5名が行ってきました。この日は、建物の外にある約15m程の花壇を学校で育てたビオラ、ハボタン等の花苗とプランターを持ち込んできれいに装飾しました。まずは前回5月に花壇に植えた古い植物を抜いてきれいに土を整えます。その後、持ってきた花苗を種類や色を考えながら植える場所に置いていきます。肥料をやり最後に水やりをして完成です。花壇の草花が更新され、見た目も華やかになりました。
作業は1時間ほどで完成し、日々の実習の成果を確認できるよい機会となりました。専攻生もすでに何回目かの校外植栽実習ということもあって慣れた動きで実習を行っており経験が生かされていると感じました。見る人を少しでも楽しませられたらと思います。
この日は草花専攻3年生9名が本校近隣の加茂幼稚園の園児4名と草花苗を使った鉢植え制作をとおして交流してきました。最初にペアを決め、自己紹介を行いました。最初はどちらも少し恥ずかしそうな場面もありましたが、すぐに楽しそうに活動していました。
鉢植え制作は、専攻生が育てた色とりどりのパンジーやビオラの中から園児が好きなものを選び、一緒に植えていきました。専攻生にとっては普段自分たちが学んでいることが活かせるよい機会となりました。また、うまくお兄さん、お姉さん役をこなしていたようで、とても良い経験になりました。制作した鉢植えは、そのまま園内に飾られ、卒園式の時に園児が持ち帰るそうです。
岡山市中央卸売市場で開催された販売会に縁あって2年草の花花専攻生7名が参加してきました。この販売会は中央卸売市場移転開場40周年を記念して行われ、会場では草花や果物、水産物などを始め多くのものが販売され、例年2万人以上の来場があると聞いています。この日もマグロの解体ショーなどのイベント等もありそれに合わせて人の流れができていました。本校は園芸科学科の草花苗、農業科学科の野菜、食品科学科のジャム等を販売しました。専攻生は、単に商品を販売するだけなく、市場の雰囲気を体験するとともに他店で販売されている花に関する商品を見学することで、新たな経験が積めたと思います。
2年生の果樹専攻生13名が、赤磐市にある岡山県農林水産総合センター農業研究所の果樹研究室に見学に行きました。果樹研究室長の藤井さんより、農業研究所の概要説明や研究内容の紹介があり、その後ほ場の見学を行いました。研究内容の紹介では、特に果樹に関する内容を聞き、専攻生も興味深く聞いていました。来年の課題研究で各自が行う課題設定のヒントになる内容が多く、とても参考になりました。ほ場の見学では、モモ園とブドウ園を中心に見学し、新品種の開発や栽培上留意していることなど幅広い内容の話が聞けました。また、本校の果樹栽培で気になっていることなども質問でき、来年度に向けて改善・改良すべき点などが見つかり有意義な見学となりました。
この日は、一年生が総合実習の時間を利用して干し柿作りを体験しました。収穫した西条柿を各々がピーラーや果物ナイフを使って皮を剥きました。皮を剥いた柿は殺菌して、紐につるしていきます。その後3週間程度乾燥させて完成となります。作業の工程はとても簡単ですが、ほとんどの生徒が初めての経験でした。また、ついでに「渋」の体験もし、身をもって柿渋を体感したようです。平山果樹園には約20本の柿の木が植えられており、そのうち8本が干し柿に使える柿の木となっています。しなしながら、今年は今まで経験したことがないような不作となりました。そのため、例年なら1年生だけでなく2、3年生の果樹専攻生が二週間程度干し柿づくりに取り組んでいますが、今年は全くできず少し残念な年となりました。
10月28日(土)に福井県で開催された全国産業教育フェア福井大会の第22回全国高校生フラワーアレンジメントコンテストに園芸科学科3年の小田さんが岡山県代表として参加しました。小田さんは6月に行われた農業クラブ・フラワーアレンジメント競技県大会で2位となり、全国大会の出場権を獲得していました。
この大会は、全国の専門高校で学ぶ高校生が、指定された花材、花器を使用し、制限時間内に与えられたテーマをもとに作品を制作し、技術や芸術性を競います。今年は福井県での開催ということもあり、指定された資材には越前和紙とスイセンなど特徴のあるものがそろっていました。大会に向け放課後も練習に取り組み、大会に臨みました。惜しくも入賞こそのがしたものの全国の高校生と競い合い、とても良い経験になったようです。また、競技後には世界大会のチャンピオンによるデモンストレーションなどもあり大いに刺激になったようです。
今年も草花専攻生23年生が、本校近隣の農マル園芸吉備路店で開催されたイベント「寄植え甲子園」に参加してきました。このイベントは、決められた予算内で寄植えに使用する花材を自由に選び、それを用いて寄植えをつくり、その出来をお客さんに評価してもらうものです。
今回は、ヤシの繊維で作られたハンギングバスケットに寄植えをつくるという課題でした。この日は、2年生10名が寄植えに挑戦しました。会場では最初に説明をうけ、その後必要な花材の数や種類、デザインなどを考えました。制作するデザインが決まったら、花材選びになります。みな試行錯誤しながら慎重に選んでいました。
花材選びが終わったらいよいよ制作です。おおよそ1時間程の制限時間の中、デザインを考えなが花苗を配置して植えていきます。植えた後も全体のバランスや見る角度を変えて自分が思い描いた通りの寄植えになっているかチェックして完成となります。皆思い思いの寄植えが出来、満足した様子でした。今後は11月11日〜19日までお店に展示され、お客さんの投票によって出来が評価されます。結果を楽しみに待つとします。
課題研究でシャインマスカットの調査を行っている専攻生が、調査の終わったシャインマスカットの校内販売を放課後に行いました。9月上旬にピオーネや高妻といった黒色系ブドウから始まったブドウの収穫、販売もいよいよ最終日を迎えました。この日は、パック詰めしたシャインマスカット20パックを約20分ほどかけて生徒や職員に販売しました。シャインマスカットは、種無しで糖度が高く、更に皮ごと食べやすいこともあり、本校でも大人気なブドウです。来年度は新ハウスのブドウも少しずつ収穫が出来るようになるため、今年以上においしいブドウを作って皆さんに食べてもらいたいと思います。
園芸科学科1年生が「農業と環境」の時間をつかって秋冬向けの野菜を植えました。1学期にはスイートコーンとミニトマトなどの夏野菜を植えて、観察・調査・収穫等を行いましたが、2学期はハクサイ、キャベツ、ダイコンの3種類を植えました。この日はダイコンは種まきを、キャベツとハクサイは幼苗を移植しました。今後は、定期的に管理作業・生育調査などを行いながら観察を続けます。収穫した野菜は、家に持ち帰り試食する予定です。