干し柿作り

10月になり果樹園の柿もいい熟れ具合になってきました。最近は実習時間を利用して渋柿の「西条柿」を収穫することが多くなりました。

本校では、渋柿は「干し柿用」として一部販売をしていますが、ほとんどは干し柿に加工しています。

干し柿の作り方は簡単で、皮を剥いて紐に吊るし、自然乾燥させるだけです。専攻生もすでに何度目かの干し柿作りで、ピーラーやナイフなどを使った皮むきも手慣れたものです。皮をむいた柿は紐につるし、風通しと日当たりがよい場所で2−3週間乾燥させます。今年は、800個程度作る予定で、専攻生も出来るのが楽しみなようです。

「秋のふれあい市」3年ぶりに開催‼

令和4年10月29日(土)

新型コロナウイルス感染症拡大に伴って、2年間中止していた「ふれあい市」を3年ぶりに開催いたしました。残念ながら従来どおりの完全再開にはせず、保護者の方のみへの案内での開催となりましたが、多くの保護者の方々にご参加をいただき、無事行うことができました。

河村農業クラブ会長、三輪校長の挨拶に続き、山本農場長から販売開始宣言があり販売会がスタートしました。各学科の生産物を直接販売する機会でもあり、生徒たちには多くの笑顔が見られました。接客の大変さとともに嬉しさを経験できました。ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。