農業科学科(作物専攻)稲作編 きぬむすめ田植えpart2

作物専攻の3年生は今日から田植えをスタートしました。

品種は前回と同じきぬむすめです。

前回のきぬむすめの田植えはこちら

3年生にもなると、運転もお手の物です!教員の補助がなくても自分で考えて操作します!

生徒同士で自分の植えた場所を確認し合っていました。

田植えと並行して箱や袋を洗って片づけていきます。

機械を止めないよう、周りの状況を見ながら自分の役割を果たしていきます。

短い時間でしたが田植えの良いスタートが切れました!

これからの田植えも楽しみです!

子ウサギ誕生。

畜産科学科で飼育しているウサギにかわいい子どもが誕生しました。

分娩が近づくと母ウサギは自分の腹部の被毛を抜いて巣を作ります。その中に誕生した子ウサギは5匹。今日で誕生から1週間たちました。

最初は被毛がほとんどなく、目は開いていませんでしたが、日ごと成長が進み、皆さんがイメージするウサギになってきました。

管理している2年生は「お母さん、育児頑張って。」とエールを送っています。

学校再開(6月1日):生徒たちの笑顔が戻ってきました!

【校長室便りR2-11】 昨日(6月1日)から学校が再開。校門横で登校する生徒たちを迎えましたが、元気に登校して来る皆の笑顔を見て、少しホッとしました。

久しぶりのクラスで受ける6時間の授業。生徒も先生方も気合が入っています。クラスを少人数に分けたり、拡声器を使ったりと先生方も工夫してくださっていました。

農場に足を運んでみると、暑い中でしたが、各科の圃場には活き活きとした生徒たちの笑顔が溢れ、久しぶりの作業手順を皆で確認しながら、丁寧に実習に取り組む姿が見られました。

長期間に渡る臨時休校でしたが、改めて学校でクラスの友と一緒に学ぶことの意義や素晴らしさを噛みしめながら、生徒たちと教職員の全員で、一日一日を大切に頑張っていきたいと思います!

農業科学科(作物専攻)稲作編 たまねぎ収穫

今日から生徒が登校してきました!

作物専攻最初の実習はたまねぎの収穫です。

品種は「新きぬ」中晩生の品種で貯蔵に向いたものです。

今年は、気温が高かったため『とう立ち』(とうだち:蕾ができる。養分が蕾に取られてしまう。)したものが多く商品率が落ちそうです。

たまねぎは全体の7~8割の葉が倒れると収穫時です。

とう立ちしたものは別のコンテナに移しながら収穫していきます。

収穫したたまねぎは、風通しの良い日陰で2~7日乾燥させます。

生徒は久しぶりの実習でしたが楽しく収穫することができました。

熱中症の対策もしながら今後も実習できるといいですね!

 

高農メールNo.2-11

令和2年6月1日(月)

■【学校再開しました】
・今日から1ヶ月半ぶりの授業再開となりました。全校生徒が揃っての学校は元気な生徒たちの笑顔や声で活気に満ちていました。「新しい生活様式」に各自が注意して、学校生活を送るようご協力をお願いします。
・今朝の登校風景等について、テレビの取材を受けました。本日(6/1)18:10~NHK「もぎたて!」の番組内で紹介されますので、ぜひご覧ください。
■【教育実習生の紹介】
・6月1日(月)~19日(金)の3週間の日程で、教育実習を行います。今年度は、本校卒業生の小宮涼雅先生(H29食品科学科卒・日本体育大学在学中)1人のみです。担当教科は保健体育、担当クラスは2Fです。小宮先生は新型コロナウイルス感染症の拡大により、3月から岡山の実家へ戻り、健康管理のもとに新年度は東京の大学とインターネットで結んだ遠隔授業を受けてこられました。母校での教育実習で緊張されているようですが、どうぞよろしくお願いします。

農業科学科(作物専攻)稲作編 きぬむすめ田植え

今日はいよいよ田植え本番です!

品種はきぬむすめ。岡山県で特Aを獲得した品種です。

生徒の分まで愛情を込めて植えていきます。

機械で植えられない場所は手で補植(ほしょく)していきます。

田植え後は水を張り、水田用の除草剤を散布します。

今後は畔の管理や水の管理で夏を迎えます!

今年もおいしいお米ができますように!

田植えの様子は、こちらの動画をご覧ください。(ドローンで撮影しました)

優良母豚41号を紹介させてください。

みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。

今日は本校で飼育している母豚、41号(きなこ)の話題です。

41号は平成28年12月生まれ、現在3歳6ヶ月齢、産歴は6産(6回分娩済)です。多いと思われるかもしれませんが、一般的な養豚場の母豚は生後10ヶ月前後で初交配。約4ヶ月の妊娠期間を経て分娩。その後、1ヵ月弱の哺乳をし、離乳。1週間ほどで発情、交配と続き1年で2~2.5回の分娩ができるようにします。

41号はここまでトラブルなく、繁殖を続けてくれるとても良い母豚です。今回も5月14日に離乳してから4日後には発情が始まり、人工授精(AI)ができました。次の発情予定日に発情しなければ、妊娠(仮定)となりますが、さてどうなるでしょうか。

さてここで問題です。豚の発情周期は何日ですか。

6月1日の授業再開のための準備

5月29日(金)

6月1日(月)からの授業再開に向け、生徒のみなさんに気持ちよく学校生活を送ってもらえるよう、先生方で校内の清掃活動を行いました。

出入り口、階段の手すりなどは手をよく触れる場所なので、消毒をします。

「3密を避ける」「マスクの着用」「手洗いなどの手指衛生」など、基本的な感染症対策を実施する「新しい生活様式」の導入にご協力ください。

先生方は、生徒のみなさんの元気な顔を見られるのを楽しみにしています。

農業科学科1年生登校日 スイートコーンの追肥・土寄せ

播種から30日たったスイートコーン。1年生の皆さんが登校日ごとに行なった適期作業によって、ほぼ順調に生育し、葉数は8~9枚になりました。ちょうどこのころ、体の中ではこれからトウモロコシ(食べる部分)に育っていく雌穂(しすい)の赤ちゃん(幼穂)の形成がはじまります。

そこで2本立ちだったものを1本立ちに間引き、更に「追肥(ついひ)」をして赤ちゃん(幼穂)を大きく育てます。またこれから背丈がどんどん高く伸びるので、風などによる倒伏(とうふく=倒れること)を防ぐため「土寄せ(つちよせ)」をしてやります。根や葉を傷めないように慎重に行うことがポイントです。