【食品科学科】食と環境フェア

3月2日(日)、食品科学科2・3年生の代表12名が地元である高松公民館主催の「第22回食と環境フェア」に参加しました。

本校はフェア開始以来、専門科学習活動の発表の場として、さらには地域貢献活動の一環として参加を継続しています。

食品科学科は、学校紹介パネル展と加工品の販売を行いました。

3年生はくさぎ菜を使用して製造したマフィンの販売も行いました。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました!

【園芸科学科】コサージュ作り(卒業式前日の投稿で願いします。)

園芸科学科恒例のコサージュ作りを今年も卒業式前日に行いました。2月上旬に外部講師の先生にコサージュ作りの指導をうけ、園芸科学科2年生36名と1年生の草花専攻生13名が約250個のコサージュを作りました。作業机ごとに5人程のグループを作り、グループ単位で決まった数のコサージュを作りました。最初に花材のデンファレ、カスミソウ、レザーファンなどにワイヤーをとおしてフローラルテープを巻き付けて組み立てる前の基本材料の制作を行います。1つのコサージュには、デンファレが2輪、カスミソウ4枝、レザーファン3枚を1セットとして使うため、まずそれぞれの部材の下準備を行いました。これだけでもかなりの時間を必要としましたが、皆和気あいあいとした雰囲気で作っていました。すべての花材の準備ができたら、それらを組み立てます。花や葉の向きを考えたり、しっかりとワイヤーで固定するなど細かな注意事項を守りながら綺麗に見えるよう注意しながら組み立てていきました。そして最後にリボンを巻きつけて完成です。長く園芸科学科の伝統として続けている行事ですが、明日の3年生の晴れ舞台に少しばかり華を添えられたらと思います。

カンキツ類の収穫

寒々とした冬空の下でも緑々した葉を茂らせ、オレンジや黄色のおいしそうな色の果実をならせている果樹があります。そうミカンをはじめとしたカンキツ類と呼ばれる果物たちです。本校ではウンシュウミカンやレモン、キンカン、イヨカンなどのカンキツ類をブドウのハウス周辺に育成中で、現在16本の木があります。この日はまずウンシュウミカンを収穫しました。昨年は20kg程収穫てきたミカンですが、今年は収穫量が少なく、1つ1つの果実サイズはかなり大きなものが多くなりました。後日専攻生が試食しましたが、皮は厚いものの酸味も少なく甘いミカンになっていました。次にキンカンです。本校では「ぷちまる」という種なしの品種を2本育てています。キンカンは専攻生でもあまり食べたことがない生徒もおり、果皮を味わうということに驚いていました。皮に少し苦みが残っていましたが、概ね専攻生には好評でした。最後にレモンです。本校では「リスボン」という品種1本育てています。今年は豊作で多くの果実を収穫できました。この他にもまだ木は小さいですが、12月から3月くらいまで様々なカンキツ類が順番に収穫できるようになる予定で、今後がとても楽しみです。

【家庭クラブ】加茂幼稚園を訪問しました

令和7年1月30日(木)

家庭クラブ役員4名と有志の参加希望生徒2名の計6名が加茂幼稚園を訪問し、園児たちと交流活動を行いました。

全員であいさつをした後、節分にちなんだ内容の大型絵本の読み聞かせを行いました。園児たちは座って静かに聞いてくれ、読み終わった後は「楽しかった」と喜んでもらえて嬉しかったです。

読み聞かせの後は、園児たちと一緒に紙コップを使ってロケットを製作しました。最初に紙コップに切り込みを入れ、内側に輪ゴムをかける所が難しかったようですが、高校生が優しく見守りながら少しずつ形になっていきました。ロケットの外側にはそれぞれ好きな色のシールを貼ったり、ペンで模様を書いたりしてオリジナルの作品が完成しました。

完成した後は高校生のお兄さん、お姉さんたちとロケットを飛ばす練習をしたり、誰のロケットが一番高く飛べるか競争したりしました。

最後は普段園児たちが遊んでいるカードゲームや廃品を使った製作を一緒に行い、楽しく交流することができました。

あっという間の交流時間でもっと一緒に遊びたいと思いましたが、「また会おうね!」とお互い約束をしてお別れしました。

貴重な交流の機会を設けていただき、ありがとうございました。

【園芸科学科】「フラワーアレンジメント講習会」

園芸科学科2年生が社会人講師活用事業で「フラワーアレンジメント講習会」を開催しました。

本校の卒業生で、フラワーショップにお勤めの山口さんを講師に、卒業式に3年生の胸を彩るコサージュ作り方を教わりました。

まず、デンファレ、レザーファン、カスミソウにワイヤーを通し、フローラルテープで巻き下処理しました。次にデンファレの花がメインで縦に大小並ぶように配置し、その横にかすみ草、レザーファンを三角形になるように配置してワイヤーでまとめ、フローラルテープで巻き、ワイヤーを同じ長さに切って完成です!

2月末には卒業生全員分のコサージュを園芸科学科1・2年生で制作します。
今までお世話になった先輩方のために一生懸命制作しようと思います!

園芸科学科学習発表会!

この日は園芸科学科3年生の課題研究の発表の場である学習発表会を武道場で開催しました。3年生はこの日までに研究した内容を5−6分のスライドにまとめて発表し、その後1・2年生からの質疑応答に答えていきます。1年間の研究を5−6分にまとめるのは大変ですが、皆自信をもった発表が出来ていたと思います。また、1・2年生からも途切れることなく活発な質問が投げかけられ、3年生も時に回答に困る場面もありましたが、なんとかのりきっていました。3年生の発表の場ではありましたが、1年生にとっても各専攻の学習内容の理解促進、2年生にとっては自分が次年度行う課題研究の内容を考える良き機会となったようです。

研究テーマの一例

果樹専攻

ブドウ「紫苑」の着色にLED照射が及ぼす影響
ブドウ「高妻」の着色向上に関する研究
冷感物質および植物成長調整物質がブドウの着色に及ぼす影響
ナシと干し柿の品質向上に関する研究

草花専攻

ドライフラワーを利用したインテリアづくり
中庭の改良
ドライフラワー・押し花を使った製品づくり

園芸セラピー専攻

ハーブを利用したレシピ本の作成
四角いメロンをつくろう
ラベンダーを使ったバスボムと保冷剤の研究

【農業土木科】社会人講師活用事業「ランデス株式会社」

1月31日(金)3・4時間目 農業土木科1年生「 総合実習 」の授業で社会人講師活用事業を行いました。

岡山県真庭市に本社がある「ランデス株式会社」の野村様を講師に「コンクリート製品について」の講義を聞きました。

1年生はコンクリート検定初級を全員が受検しています。
コンクリートについての基本的な知識を知るとともに、環境を考慮したコンクリート製品も出てきている現状を知ることができました。溝に落ちたカエルやヘビが這い上がって脱出できる「ハイダセール」という製品も開発されているそうです。

現場で働かれている専門家の方から色々なお話を聞くことができ、大変参考になりました。

【陸上競技部】 1月の練習様子

 2025年の走り初めも無事終え、1月は普段の練習では養い切れていない体力・技術を高めようと、場所を変えて砂浜や階段で練習を行ってきました!砂浜で足をとられたり、階段で足が合わず苦しんでいましたが、終盤ではそれにも慣れ、終始笑顔で練習を終えることができました。

 早いものでいよいよ2月、冬季練習の山場です!寒さも増しますがここで練習を積み上げて、春を目指します!