先輩を囲む会

2月1日(木)

 3年生が1年生・2年生の教室に行き、自分自身の進路決定に向けて取り組んだ事や、高校1・2年生の頃に自分自身の進路に向けてどのように考えていたかを後輩たちに話をする「先輩を囲む会」を開催しました。各学科毎に、3年の先輩からの話に続いて質疑応答が活発に行われました。

 3学期、3年生は「4月からの新しい進路に向けての最終準備」、2年生は「いよいよ具体的な進路決定とその受験に向けての準備」、1年生は「自身の高校卒業後の進路や将来像を具体的に考えていく」今年度の締めくくりと共に、次年度に向けて準備を行う学期です。その3学期もあと2か月、3年生は卒業まであと1か月となりました。皆さん、今自分自身にできることをしっかりと行っていきましょう。

倉敷地域農業者のつどい

2月2日(金)

倉敷地域農業者のつどい実行委員会(倉敷地方農士会・倉敷地方新農業経営者クラブ連絡協議会・倉敷地方生活交流グループ協議会・倉敷地方農業技術者連絡協議会・倉敷地域農林漁業担い手育成対策協議会・岡山県備中県民局農林水産事業部・備南広域農業普及指導センター)主催の「令和5年度倉敷地域農業者のつどい」に畜産科学科3年・鈴木真歩さん、梅井優人さん・石井心花さんの3名が参加して、研究発表を行いました。

この会は、「倉敷地域の農業者と農業振興に関わる人々が一堂に会し、新規就農者を激励するとともに、地域の若い農業者の活動や果樹生産に関わる人材育成の事例などのついて学び、これからの地域農業活性化の方策を探る」との目的で毎年開催されているものです。

鈴木さん達は、活動事例の発表として、先の学校農業クラブ連盟プロジェクト発表県大会最優秀賞(中国ブロック大会最優秀賞・全国大会出場)を受賞した「ペレット化した植物残渣による雑草抑制資材の開発に関する研究」について発表しました。この研究は後輩たちに引き継がれていくものであり、「これからも頑張ってください」とのエールを頂きました。

三ツ星タマリエ検定

1月27日(土)

「たまご」についてや、養鶏業についての豊富で正確な知識を持っている証として、(社)日本卵業協会が開催している「三ツ星タマリエ検定(たまごソムリエ検定)」は毎年、東京と大阪を主な会場として開催されていますが、本校には特別に東京の「日本卵業協会」から検定員の先生が来校して下さり、「高松農業高校会場」として開催しています。

今年は、1月27日に検定員の先生3名が来校下さり、畜産科学科1年~3年生の29名が受検しました。

午前中に1時間の最終講義があり、午後から1時間の検定が行われました。受検者全員緊張しながらも日頃の専門学習の成果を発揮すべく検定に取り組んでいました。

結果は、2月9日に発表の予定です。合格者には合格証書の他に、カード型の認定証とバッジが届きます。日頃の成果が発揮できて多くの合格者が出ることを祈っています。

園芸科学科学習発表会

1月18日(木)3限から6限の授業を使って3年生の学習発表会を開催しました。この会は、3年生が一年間課題研究の授業で取り組んできた研究内容を、5分程度のスライドにまとめて発表を行います(今年度の発表題数は草花専攻が5題、セラピー専攻が4題、果樹専攻が12題でした)。1・2年生の園芸科学科生徒も発表を視聴し、ただ単に先輩の発表を聞くというだけでなく、自分たちが来年度以降に行う課題研究の内容を考える機会となっています。発表後には質疑応答の時間も設けられ、1発表につき2〜3の質問が2年生を中心に出されました。3年生にとっては発表以上に緊張する瞬間のようでしたが、とても良い経験になったと思います。

各専攻の発表題目(と内容)をいくつか紹介します。

草花専攻

・安価で生育の良い用土作成に向けて(草花栽培に使用する土の配合割合を考える)

・緑のある生活を 〜オリジナルガーデン鉢の制作〜(自作の園芸用鉢の制作)

・3S花壇の装飾(駅から学校の途中に設置している花壇の装飾と管理)

園芸セラピー専攻

・四角いメロンを作ろう(形が四角のメロンを作る)

・ハッカサイダーの開発に関する研究(ハッカ風味のサイダーの開発)

・ハーブを使ったマスクスプレーとバスボムの制作(ハーブを使った日用品の開発)

果樹専攻

・アブシシン酸を用いたピオーネの着色向上に関する研究(ブドウの皮の色をより黒くする研究)

・シャインマスカットの品質向上に関する研究(ブドウをより甘くするための研究)

・梨の袋掛けに関する研究(梨袋の効果の検証)

・高農ブログを利用した園芸科学科の魅力発信(ブログの作成)

畜産科学科研究発表会

1月18日(木)・19日(金)

本年度畜産科学科3年生が課題研究での取り組みを発表する「研究発表会」が本校百周年記念館を会場に、2日間の日程で開催しました。畜産科学科では、各部門別に専門の先生に講師として来校いただき、各発表後に助言や質問などを頂いています。本年度は、実験動物専攻に川崎医科大学中央研究部中央研究センターから井上真理子先生、枝廣有希先生が、中家畜専攻には岡山家畜保健衛生所から田中健嗣先生、澤井紀子先生が、大家畜専攻には岡山県農林水産部畜産家から二部野紗世先生が、小家畜専攻には岡山家畜保健衛生所から佐藤静子先生が、それぞれお忙しい中来校下さいました。

各自、7分間でプレゼンを行い、その後4分間の質疑応答が行われました。講師の先生以外にも多くの生徒達からの質問も飛び交い、活発な発表会となりました。また、平日にも関わらず、多くの保護者の方も観に来て下さいました。ありがとうございました。

農業土木科 課題研究発表会

1月19日(金)の5.6時間目に、農業土木科の課題研究学習発表会が行われました。各専攻ごとに研究テーマに沿って調べたことを、スライドを使い1.2年生や先生方に向け発表しました。3年生にとっては農業土木科の最後の授業になりました。一人一人がしっかりと役割を持ち、堂々と発表することができました。2年生にとっては3年生から引き継ぐバトンもあり、先輩たちの活動内容にしっかりと耳を傾けていました。1年生にとってはこの発表を参考にしながら、自分の進みたい専攻を考えていきます。質疑応答もあり、農業土木科として実りある時間になったと思います。

食品科学科課題研究発表会開催

令和6年1月16日〜17日

今週は本年度の各学科別「課題研究発表会」ウイークです。

食品科学科では、「岡山県天神山文化プラザ」を会場に2日間の日程で開催しました。食品科学科3年生38名が「一人一題」の研究テーマを持って1年間取り組んできた内容の発表です。聴衆として参加した1・2年生や保護者の方にもわかりやすいように、プレゼンにも工夫を凝らして発表していました。発表後には活発な質疑応答が行われ、実りある2日間となりました。

発表した3Fの皆さん、お疲れ様でした。素晴らしい発表でした。

三学期始業式(1月9日)

本日三学期始業式が行われました。いよいよ令和6年のスタート。そして令和5年度の締めくくりの学期となります。まず、校内の清掃を全員で行った後、体育館に集合しました。

校長先生の式辞では、新しい年、辰の如く、大きく成長していきましょうとのお話があり、続いて、教務・生徒指導・進路指導の担当の先生方から諸連絡を受けました。

続いて、生徒会・農業クラブ・家庭クラブ役員の新旧交代式を行いました。まずは、旧役員の紹介の後、それぞれの会長が代表して退任の挨拶を行いました。続いて、11月に行われた役員選挙の結果選出された新役員が生徒会・農業クラブ・家庭クラブの順に紹介され、代表してそれぞれの会長に校長先生より認証状が授与されました。最後に、校長の言葉に続き、各会長が就任の挨拶を行いました。

令和6年、生徒会・農業クラブ・家庭クラブ各新役員を中心に、高農生一同、一致団結して素晴らしい年となるよう頑張っていきましょう。

高校生探求フォーラムに参加しました。

令和5年12月26日(火)

岡山県教育委員会主催の今年度「高校生探求フォーラム2023」が岡山コンベンションセンターで開催されました。これは、県内の高校生(一部中学生)が探究活動で学んだことを発表しディスカッションするものです。本校からは畜産科学科1年生4人(山田梨央さん・小川結さん・白井志弥さん・藤森由奈さん)が午前の部ポスターセッションに発表者として参加しました。5分間の発表に続いて5分間の質疑応答があり緊張もしましたが、熱のある会となったようです。また、他校の発表も見聞きし、最後には学校間交流も行われ、色々な学校がどんな学びをしているかを知ることができ、実り多い経験ができました。

二学期終業式(12月22日)

令和5年もあと1週間と迫った12月22日、二学期終業式を行いました。

はじめに、表彰式をおこないました。11月に開催した高農祭の各種表彰に続いて、校内プロジェクト発表会の最優秀賞と優秀賞3組の表彰が行われました。校内プロジェクト発表会で最優秀賞1組と優秀賞から2組が来年6月開催予定の県大会に学校代表として出場します。頑張ってください。最後の今学期の学習環境整備の各学年の優秀クラスの表彰を行いました。

続いて、終業式を行いました。校長式辞に続き校歌斉唱。式後には教務課・生徒課・進路課・保険福利課の各先生から諸連絡/諸注意を受け、体育館での全行事が終了しました。式後には各クラスでホームルームを行い二学期を終了しました。

来年1月9日(火)の始業式で三学期を迎えます。皆さん良いお年を!!