畜産科学科研究発表会

1月18日(木)・19日(金)

本年度畜産科学科3年生が課題研究での取り組みを発表する「研究発表会」が本校百周年記念館を会場に、2日間の日程で開催しました。畜産科学科では、各部門別に専門の先生に講師として来校いただき、各発表後に助言や質問などを頂いています。本年度は、実験動物専攻に川崎医科大学中央研究部中央研究センターから井上真理子先生、枝廣有希先生が、中家畜専攻には岡山家畜保健衛生所から田中健嗣先生、澤井紀子先生が、大家畜専攻には岡山県農林水産部畜産家から二部野紗世先生が、小家畜専攻には岡山家畜保健衛生所から佐藤静子先生が、それぞれお忙しい中来校下さいました。

各自、7分間でプレゼンを行い、その後4分間の質疑応答が行われました。講師の先生以外にも多くの生徒達からの質問も飛び交い、活発な発表会となりました。また、平日にも関わらず、多くの保護者の方も観に来て下さいました。ありがとうございました。

農業土木科 課題研究発表会

1月19日(金)の5.6時間目に、農業土木科の課題研究学習発表会が行われました。各専攻ごとに研究テーマに沿って調べたことを、スライドを使い1.2年生や先生方に向け発表しました。3年生にとっては農業土木科の最後の授業になりました。一人一人がしっかりと役割を持ち、堂々と発表することができました。2年生にとっては3年生から引き継ぐバトンもあり、先輩たちの活動内容にしっかりと耳を傾けていました。1年生にとってはこの発表を参考にしながら、自分の進みたい専攻を考えていきます。質疑応答もあり、農業土木科として実りある時間になったと思います。

食品科学科課題研究発表会開催

令和6年1月16日〜17日

今週は本年度の各学科別「課題研究発表会」ウイークです。

食品科学科では、「岡山県天神山文化プラザ」を会場に2日間の日程で開催しました。食品科学科3年生38名が「一人一題」の研究テーマを持って1年間取り組んできた内容の発表です。聴衆として参加した1・2年生や保護者の方にもわかりやすいように、プレゼンにも工夫を凝らして発表していました。発表後には活発な質疑応答が行われ、実りある2日間となりました。

発表した3Fの皆さん、お疲れ様でした。素晴らしい発表でした。

三学期始業式(1月9日)

本日三学期始業式が行われました。いよいよ令和6年のスタート。そして令和5年度の締めくくりの学期となります。まず、校内の清掃を全員で行った後、体育館に集合しました。

校長先生の式辞では、新しい年、辰の如く、大きく成長していきましょうとのお話があり、続いて、教務・生徒指導・進路指導の担当の先生方から諸連絡を受けました。

続いて、生徒会・農業クラブ・家庭クラブ役員の新旧交代式を行いました。まずは、旧役員の紹介の後、それぞれの会長が代表して退任の挨拶を行いました。続いて、11月に行われた役員選挙の結果選出された新役員が生徒会・農業クラブ・家庭クラブの順に紹介され、代表してそれぞれの会長に校長先生より認証状が授与されました。最後に、校長の言葉に続き、各会長が就任の挨拶を行いました。

令和6年、生徒会・農業クラブ・家庭クラブ各新役員を中心に、高農生一同、一致団結して素晴らしい年となるよう頑張っていきましょう。

高校生探求フォーラムに参加しました。

令和5年12月26日(火)

岡山県教育委員会主催の今年度「高校生探求フォーラム2023」が岡山コンベンションセンターで開催されました。これは、県内の高校生(一部中学生)が探究活動で学んだことを発表しディスカッションするものです。本校からは畜産科学科1年生4人(山田梨央さん・小川結さん・白井志弥さん・藤森由奈さん)が午前の部ポスターセッションに発表者として参加しました。5分間の発表に続いて5分間の質疑応答があり緊張もしましたが、熱のある会となったようです。また、他校の発表も見聞きし、最後には学校間交流も行われ、色々な学校がどんな学びをしているかを知ることができ、実り多い経験ができました。

二学期終業式(12月22日)

令和5年もあと1週間と迫った12月22日、二学期終業式を行いました。

はじめに、表彰式をおこないました。11月に開催した高農祭の各種表彰に続いて、校内プロジェクト発表会の最優秀賞と優秀賞3組の表彰が行われました。校内プロジェクト発表会で最優秀賞1組と優秀賞から2組が来年6月開催予定の県大会に学校代表として出場します。頑張ってください。最後の今学期の学習環境整備の各学年の優秀クラスの表彰を行いました。

続いて、終業式を行いました。校長式辞に続き校歌斉唱。式後には教務課・生徒課・進路課・保険福利課の各先生から諸連絡/諸注意を受け、体育館での全行事が終了しました。式後には各クラスでホームルームを行い二学期を終了しました。

来年1月9日(火)の始業式で三学期を迎えます。皆さん良いお年を!!

ミカンの季節ですね

すっかり冬らしい気候になり、モモやブドウの木はすでに落葉してしまった今日このごろ、今でも緑々した葉を茂らせ、オレンジや黄色のおいしそうな色の果実をならせている果樹があります。そうミカンをはじめとしたカンキツ類と呼ばれる果物たちです。今日はミカン20kgほどと少量のレモンを収穫しました。ミカンは皆で試食してみましたが、酸味も少なく食べやすかったですが、種があるものがいくつかありました。校内には本数は少ないですが、この他にもキンカン、タンゴールや雑柑などの木が10本程植えられています。まだ小さい木ばかりですが、今後は12月から3月くらいまで様々なカンキツ類が順番に収穫できるようになる予定で、とても楽しみです。来月はキンカンです。

240プランター出荷!

10月上旬から草花専攻生が大切に育ててきたプランター約240鉢が昨日から出荷開始となりました。これは外部の企業から依頼をうけ、冬用の装飾プランターとして草花専攻生が準備してきたものです。1つのプランターにはハボタンとビオラが3株ずつ植えられています。実習の時間にプランターを制作し、その後2ヶ月ほど生育させていたものがいよいよ出荷となりました。専攻生も自信をもって送り出したようです。

ビニールハウス解体中

ブドウ(高妻)を栽培しているビニールハウスがパイプの腐食がすすみ老朽化しており、収穫も終わったこの時期に解体することになりました。さっそく2年生と3年生の果樹専攻生が実習の時間を利用して解体作業に取り組みました。このハウスは間口6m,長さ30mほどの大きさで、中には3本のブドウ(高妻)が植わっています。ブドウの木が植わったままの作業のため、とても脚立が使いにくい作業となりました。専攻生は、ハンマーでパイプから留め具を外す作業、パイプ抜き器でパイプを抜いていく作業、ビニペット等を外す作業などを皆で分担して怪我に注意しながら行いました。初めて経験する作業内容で、最初こそこわごわと慎重に作業をしていましたが、すぐに慣れてどんどんペースがあがっていました。3回ほどの実習時間でほとんどの解体作業が終わりました。今後は3学期に同じ場所に、農業科学科が一昨年まで使用していたハウスを組み立てる予定です。来年のブドウ栽培に向けて少しずつ準備ができています。