本日も晴天、畑の状態も良好なため、スイートコーン畑をトラクターで耕うんしました。
食品科学科の圃場は水はけもよく、土も細かくなりきれいに耕うんできています。
畜産科学科の圃場は少し粘りがあるため、すくも(もみ殻)を混ぜ耕うんしました。
すくもは、団粒構造を作り水はけを良くしてくれます。
きれいに仕上げることができました。スィートコーンの栽培が楽しみです。
本日も晴天、畑の状態も良好なため、スイートコーン畑をトラクターで耕うんしました。
食品科学科の圃場は水はけもよく、土も細かくなりきれいに耕うんできています。
畜産科学科の圃場は少し粘りがあるため、すくも(もみ殻)を混ぜ耕うんしました。
すくもは、団粒構造を作り水はけを良くしてくれます。
きれいに仕上げることができました。スィートコーンの栽培が楽しみです。
食品科学科の皆さんが、微生物利用でいつでも観察実験が始められるように、顕微鏡のメンテナンスを行いました。
レンズに埃やカビなどの汚れがあると、いざ観察するときに上手く観察できない原因になるため、接眼レンズや対物レンズ、光源ランプを一つ一つ丁寧に掃除しました。
令和2年3月1日に第121回卒業証書授与式が本校体育館で厳粛に挙行されました。
本年度の卒業式は新型コロナウイルス感染拡大防止として、在校生・来賓者の出席がなく、卒業生・保護者・教職員という少ない人数での式となりました。卒業生は別れの日ということもあり、寂しそうな表情や次のステージに挑戦する決意ある表情が見られました。また、慣れ親しんだ校歌を3年間の思いを込め歌っていました。
退場時は本校教員による花道のサプライズがあり、卒業生たちの顔にも自然と笑顔がこぼれていました。卒業生たちの今後の活躍に期待をしたいと思います。
卒業おめでとうございます。
1月25日(土)に県内在住外国人の方との交流会(主催:NPO法人岡山県国際団体協議会)が岡山国際交流センターで開催され、本校1年生3名が参加してきました。
インドネシアやネパールの方による民族舞踊や、15か国のブースで展示をみて説明を聞くことができました。生徒たちは準備された各国のジャムやお菓子・カレーなどを試食しながら、新たにできた外国人の友人と楽しい時間を過ごすとともに、外国文化への興味関心を深めることができました。
3月29日に高大連携学習として、昨年12月20日に引き続き食品科学科2年生が、本校で山陽学園短期大学 食物栄養学科の青木 三恵子先生の実習を受けました。
高大連携学習とは、高校生が大学の先生方の講義や実習を受けて専門的な学習をさらに深めていく取り組みです。
「栄養士の仕事」というテーマで、栄養バランスや、食物繊維の摂取、減塩を考えた「パエリア」を製造しました。
最初に「食育キューブ」という栄養素を示した箱を利用してお話しをされました。黄色はエネルギーを産生する食べ物、赤色は身体を構成する食べ物、緑色は身体の調子を整える食べ物を示しています。
次に「パエリア」を製造します。アルミホイルを敷いた天板にオリーブオイルを引きます。無洗米と米粒麦を広げます。
鶏もも肉、トマト、あさり、いか、えび、水を入れます。胡椒とケチャップで味付けします。食塩は加えません。
250℃のオーブンで20分炊きます。
パプリカと水を加えて、さらに10分炊きます。また、ピーマンとチーズを加えて、さらに10分炊きます。
完成しました。
完成した「パエリア」は、みんなで分け合いながら食べました。
最後に、まとめとして「若い皆さんの一生の健康を願って」というテーマでお話しをされました。
高大連携学習は、生徒が高度な専門教育を大学の先生方から直接学ぶことができます。高校では学べない、貴重な機会となっています。
3月5日に食品科学科1年生が、キミセ醤油株式会社の高橋 憲公様の講演を受けました。
「醤油づくりについて」というテーマで、醤油に関するお話しをしていただきました。
「醤油の製造工程」や「醤油づくりを生かした新商品の開発」などをわかりやすく講話して下さいました。
講演会は、生徒がプロの先生から、直接、食品製造の技術を学ぶ貴重な機会となっています。
3月4日に岡山市立高松公民館で「第15回 食と環境・復興フェア」が開催され、本校も参加しました。
駐車場で園芸科学科の草花を、館内2階で食品科学科のキウイフルーツジャムや畜産科学科の鶏卵などを販売しました。
また、復興支援をきっかけに交流を深めた福島県立明成高校の皆さんと共同開発したバームクーヘン「桃カップル」も販売しました。
イベントの一環としてクイズを出題しました。
地域の皆様が、多くお越し下さいました。誠にありがとうございました。
食品科学科(F科)の3年生は、食品の開発、栄養分析、衛生検査等をテーマに一人一課題で「課題研究」の授業に取り組んでいます。
その集大成として、2月1日と2月2日に「平成29年度 食品科学科 課題研究発表会」を開催しました。3年生は1年間をかけて研究に取り組み、この発表会に向けて研究報告書の作成や、プレゼンテーションの準備をしました。
2月1日は、3年生の発表を食品科学科1年生が熱心に視聴しました。
これは、トマトジャムの製造についての発表です。
これは、ジェノワーズ生地の配合についての発表です。
これは、饅頭の新製品開発についての発表です。
これは、テンペチーズの製造についての発表です。
2月2日は、食品科学科2年生が来年度の自分の研究テーマを考えながら、視聴しました。
これは、ソーダブレッドの製造についての発表です。
課題研究発表会は、3年生にとって3年間の専門学習の集大成です。聴衆として参加した1・2年生にとってもよい刺激になりました。
1月26日に食品科学科1年生と2年生が、浅口市鴨方町にある平喜酒造株式会社で実習をしました。
日本酒の製造を体験しました。
洗浄した酒米は「水切り」をします。一袋の重さは10㎏あります。
手作り大吟醸酒の仕込みです。原料の酒米を蒸しています。これを「蒸米」といいます。
蒸米した酒米を、巻き簀の上で放冷します。
蒸して、放冷した酒米を麹室へ移します。
麹室で蒸した酒米を広げ、麹が繁殖しやすい温度へ調整します。
いよいよ種麹を振りかけます。職人の技術を目の当たりにしました。
これは麹の「切り返し」の作業です。種麹を付けた酒米を手でほぐし、布をかけて、寝かします。
約3mのタンクの上から櫂(かい)を入れます。これを「櫂入れ」といいます。空気を入れて、酵母の発酵を促します。
現場実習は、地域産業を学び、食品製造に関して知識を深める貴重な機会となりました。平喜酒造株式会社の皆様、貴重な機会を設けて下さり、ありがとうございました。
今回は、デコレーションケーキの製造について紹介します。
食品科学科3年生は、3年間で最後の食品製造実習になりました。
型に入れて、焼いた生地を網の上で放冷します。
スポンジ生地を半分に切り、ホイップクリームやフルーツを挟みます。
イチゴや黄桃のシラップ漬けを切って、下準備をします。
回転台を使用し、スポンジ生地にホイップクリームを塗っていきます。
各自で思い思いのデコレーションをしていきます。
絞り袋を使って、ホイップクリームで飾り付けをします。
フルーツを乗せて、完成しました。完成したケーキは、各自で持ち帰りました。