畜産科学科実験動物専攻生(10名)は川崎医科大学中央研究所で実験動物についての研修を行いました。医学の発展に使われているマウスやラットなどの飼育や実験方法を研究所の担当者から説明していただきました。最先端の施設を見学し、その内容に触れることができたことは、とても勉強になりました。また現代医学博物館も訪れ、人体の不思議・神秘についての学習も行いました。この経験を学校での学習に生かていこうと気持ちを新たにしました。
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春のふれあい市用「寄せ植え」づくり
4月21日土曜日雨天決行で、ふれあい市があります。その場で販売する花苗の寄せ植えづくりに、4月13日、園芸科学科2年生40名が取り組みました。
もう少し早く寄せ植えをしたいところですが、2年生になって初めての通常授業・科目「草花」で実習。果樹専攻生も園芸セラピー専攻生も専攻に関わりなく、一人3つの寄せ植えを完成させました。実習に一所懸命取り組む姿が印象的でした。
日本ハッカ「和種薄荷」植物体の展示もスタート
総社市観光協会「吉備路観光案内センター(サンロード吉備路内)」
岡山の在来作物・日本ハッカの認知度を高める取り組みの一環で、日本ハッカ復活プロジェクトに取り組む2年ハーブ班が4月になり、プランターにハッカを植え、同センターに持ち込みました。
日本ハッカ・ミントは理解できても、植物体をご覧になったことのある方はほとんどおられない現実。
総社は日本でのハッカの発祥の地と言えるところであり、学校のある備中高松の隣町「総社」での展示活動は意義あるものと考えています。
ハーブティーの3A生産、今年もスタート
デンプン液剤によるハーブHerbの「化学合成農薬不使用栽培プロジェクト」週一回、長期休業中も散布。
高校生の手摘みハーブティーなどに欠かせないハーブ茶葉。安全で安心で、安定生産でなければ成り立ちません。(3つのA)
2年生の新プロジェクトメンバーが4月6日から新たにスタート。4月12日木曜日には2回目の散布作業を行いました。写真は、レモンバーベナ「和名:香水木」に散布している様子と、散布後の噴霧器の片づけを習っている様子です。
【農業科学科】ミニトマトアイコはすくすくと・・・
「あかなす部門」の主力商品、トマトゼリーのもとになるミニトマトアイコを、3月28日、H30年度の新役員たちで233本定植しました。
たくさんの苗からしっかり元気な苗を選んで定植します。
『アイコが私を選んでってめっちゃ見とるわ~ 目が合ったー!! 』
なんて声がハウスに響きながら定植しました。
しっかりと元気な苗を選んだので、今はすくすく元気に育っています。
そして・・・小さな小さなアイコが! 今年は少し早めです。
真っ赤なミニトマトが実るまで、しばらくお待ちください。
平成30年度 第120回入学式
4月10日快晴の良き日に、第120回入学式が挙行されました。
5学科200名の新入生を迎え、創立120周年のスタートを切りました。
新入生の学習活動、部活動、農業クラブ専門分会活動などでの活躍を期待しています。
「花緑」ゆたかな通学路
スリーSハートフルプロジェクト(備中高松駅から校門・玄関前まで)
何気ない樹々・植物ですが、じっくり味わいながら通学していただけたら嬉しいです。
平成23年度から各科の協力で行っている活動で、園芸科学科は花苗の植えつけ・管理を、地域の方の協力のもと、学習活動で行っています。
新入生を歓迎し、元気をくれる花壇
農場シンボルゾーン「景観創造」「教育環境整備」
新学期になり、冬花壇も緑を増しています。みずみずしい植物をご覧ください。
新入生の皆様、新たに高農に赴任された先生方、時には植物をみて、ホットする時間をお過ごしください。
この花壇は、園芸科学科で学習活動や開放講座で活かしており、現在は「霜」にも強い植物が植えられています。(撮影:4月5日)
- ビオラ
- ビオラ
- ナデシコ
- スイスチャード
- キンセンカ
- ルバーブ
- シュンギク
- ローマンカモマイル
- レッドキャベツ
ハーブティーも茶葉生産から
高農オリジナル・ブレンドハーブティー「かおるん葉」、ハッカ風味の紅茶「すっきりするっ茶」も、学校での苗づくり、冬越しからスタート
写真は、4月2日撮影
①日本ハッカ(和種薄荷)
12月に植えつけ、わき芽が地上に出てきました。5月中旬には収穫開始予定。
②レモングラス
3月に株分け増殖、5月上旬定植、6月上旬収穫開始予定。
③レモンバーベナ(香水木)
昨年12月切り戻しを行い冬越し。3月中旬から芽吹く。
4月2日成長し収穫できる枝を切り、わき芽の成長を促す。当分、収穫というよりはわき芽の確保が第一優先。
園芸科学科オススメのトマト
味の濃い中玉トマト「フルティカ」の植え付け実習
4月2日、時間外総合実習で、園芸1号ハウスに植え付けました。初収穫は6月上旬予定です。特徴は、化学的農薬はほとんど使用せずに栽培している点であり、かつ味が濃い点です。
大玉トマトの栽培は農業科学科に譲っている関係で、園芸科学科では中玉トマトを栽培しています。フルティカは高糖度で、糖度が7~8度で果重は40~50g。果皮は薄くて口に残りにくく、ゼリーの飛び出しが少なく、かつ実が裂けることが少ないです。
このトマトは、校外の方の収穫体験にも利用されることがあります。