農業高校生の甲子園 第72回日本学校農業クラブ全国大会(兵庫大会)いよいよ開幕‼

「農業高校生の甲子園」とも呼ばれている、日本学校農業クラブ全国大会が兵庫県で、10月27日(水)~28日(木)の日程で開催されます。昨年度静岡大会は新型コロナウイルス感染症感染拡大により中止となり、2年ぶりの開催となりました。

この大会では兵庫県内の各会場でクラブ員代表者会議・プロジェクト発表会・意見発表会・農業鑑定競技会・平板測量競技会が行われますが、その中で、畜産科学科2年生7名のチームはプロジェクト発表に出場します。

1年生の頃からニワトリに関する研究に取り組んだ結果をまとめ、区分Ⅱ類で6月に開催された岡山県大会で最優秀賞、続く9月に行われた中国ブロック大会でも最優秀賞を受賞し、中国地方5県の代表として全国大会へ出場するのです。

10月27日(水)の競技会当日は、北海道・東北・関東・北信越・東海・近畿・中国・四国・九州の9つのブロックからの代表による発表が行われるのですが、前日の26日(火)には、開会式とリハーサルが行われました。

参加校のほとんどが3年生を中心にしたチームの中、2年生のみのチームであり、緊張の中でリハーサルを終えました。明日の本番では日頃の練習やこれまでに取り組んできた研究成果を自信をもって発表してもらいたいです。

併せて、加古川市の兵庫県立農業高校を会場に開催される農業鑑定競技会には、農業科学・園芸科学・畜産科学・農業土木・食品科学の5学科の代表が出場します。

また、神戸市で開催される代議員会会議には岡山県農業クラブ連盟会長の藤田さんが参加します。皆さん頑張ってください。

祝‼ 令和3年度「牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山大会」第2位(優秀賞)受賞

去る、令和3年10月16日(土)に公益財団法人岡山県学校給食会にて第42回「牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会」(岡山県酪農乳業協会主催)が開催された。岡山県内の高校18校・一般から応募者623人から提出されたレポートによる事前審査が行われ、選出された10名が実際に調理を行っての審査が行われました。

 本校からは14名がエントリーし、食品科学科3年槙野陽南さんが本大会に進みました。本大会では1時間の調理時間と4人分で2,600円というルールの中で、料理名「鶏むね肉のクリーミー挟み焼」を完成させました。

審査の結果、第2位となる優秀賞を受賞しました。併せて、岡山県代表として来る11月20日に岡山県学校給食会で開催される中国大会への出場も決定し、中国大会での更なる活躍を期待しています。

「高農くすのきマルシェ」再開しました!

【校長室便りR3-26】10月20日(水)、コロナ禍で休止していた「高農くすのきマルシェ」を再開しました。水曜日の放課後、16時15分から16時40分までの時間限定、本校食堂で開催しているこのマルシェは、年間計画で実施している校内・外に向けた即売会で、毎回5学科の生徒たちが輪番で販売実習を行っています。

今回の販売担当は、農業土木科1年生。はじめての販売実習に、最初は緊張気味でしたが、役割分担してチームワークよく、そして礼儀正しく、丁寧にお客様の対応やお金の取り扱いを行ってくれました。

次回のマルシェは、10月27日(水)。時間限定・品数にも制限がありますが、コロナ対策を万全に実施していますので、地域の方々も、どうぞお越しくださいませ!

第65回岡山県高等学校新人レスリング大会(レスリング部)

10月9・10日、笠岡工業高校にて、第65回岡山県高等学校新人レスリング大会が開催されました。

1・2年生の新チームでの最初の試合です。

初日、学校対抗戦と個人対抗戦が決勝戦まで行われました。

高松農業高校レスリング部は総勢4名での参加です。

学校対抗戦は7人で戦いますが、高農は4人での参加なので、1人も負けられません。

4名での参加でしたが、なんと 優勝 しました!!!

続く、個人対抗戦でも、

51㎏級 杉江佑太(農業土木科・2年) 第1位

55㎏級 國年世羅(農業土木科・1年) 第1位

65㎏級 小野高虎(農業土木科・1年) 第1位

80㎏級 浅野 心(農業土木科・2年) 第1位 と、全員優勝という素晴らしい結果となりました。

次回は、今年度最後の県内での大会となる、選抜の県予選です。

優勝して選抜の中国大会・全国大会へと出場できるように頑張ります。

引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

農業土木科 社会人講師による『環境調査実習』

10月1日㈮にエイト日本技術開発株式会社の方を招いて、環境調査に関する講義と実習を行いました。自然と調和した地域開発・農業振興に貢献できる土木技術者としてのスペシャリストの育成を目的としています。

対象学年は1年生と3年生です。

1年生は自然環境調査についての講義で様々な調査方法を学びました。その後、高農に流れる用水路で実際に魚を捕獲してみました。胴長を着て水の中へ。思ったより魚をとることは難しかったですが、秋晴れの中で最高に楽しい実習でした!!

続いて3年生は1年生が採ってくれた魚の生態調査でした。自分たちで観察用の水槽を作り、魚の種類を調べていきました。約20種類の魚がいることを知り、この規模の用水では多い方だそうです。

今回の実習で様々な仕事があり、地道な活動のおかげでこの環境が守られていることを知りました。生物と共により良い環境をつくる仕事を知る、すばらしい時間でした。

エイト日本技術開発株式会社の皆様、本当にありがとうございました。

農業土木科2年 インターロッキングブロック施工編

まだまだ残暑の残る9月28日に施工実習を行いました。基本、週1回2時間の実習なので進行具合はゆっくりですが、少しづつ進んでいます。施工場所の基準を出すため、測量して杭打ちもしました。手作業での地道な作業ですが生徒みんなの力が合わさると凄いです!

時々、出てくるミミズや幼虫に興味を示しながら、いい汗かいて実習しています。土の運び出しも人力ですが、土をパンパンに乗せたねこ車で一生懸命運んでいますよ。

来週は中間テストで作業は中断します。

   9月28日㈫ 施工開始直後    ⇒     施工後

農業土木科1年 測量実習

水準測量の実習を行う生徒たち。標尺を持つ手がこなれてきました!

夏休みに農業クラブの測量競技大会に参加した生徒は、他の生徒達に細かいアドバイスや、困っている人のサポートに回りました。夏休み明けと言うこともあり少し時間がかかってしまいましたが、標尺の読み方や野帳の計算などを思い出しながら集中して取り組みました。

セオドライト測量も頑張っています。

農業土木科2年 インターロッキングブロック施工編

教室前の憩いスペースを広げるための施工を農業土木科2年生ですることになりました。1学期に生徒それぞれがデザインをした図案を元に、図面化しました。長さ33m、幅1.6mの面積をインターロッキングブロック施工します。

仕上がりイメージはこのような感じでTAKANO HIGH SCHOOL  2021という文字が入ります。

9月7日。施工部分の土の掘取りを行いました。3人ペアになり、掘る人、土を運び出す人で協力し、任された区画を15㎝〜20㎝掘り下げました。

施工初日ということもあり作業はあまり進んでいませんが、目立つ場所での実習に生徒も緊張感を持って作業をしました。休み時間には、他の生徒たちが廊下や2階、3階から見てくれています!

実習のたびに姿を変え、だんだんと形になってくる様子をこちらでも随時UPしていきたいと思います。生徒の生き生きとした表情も捉えながら、頑張るE科の生徒をぜひ一緒に見守ってください!!!

インターハイ結果報告(レスリング部)

8月21日~24日まで福井県おおい町にて、第68回全国高等学校レスリング選手権大会が開催されました。

岡山を出発する前には、抗原検査を行うなど、感染症対策を万全にしての出場。

無事に出場できて、本当に有り難いです。

高松農業高校レスリング部は、岡山県代表として、学校対抗戦、男子個人対抗戦、女子個人対抗戦に出場してきました。

 

1日目、学校対抗戦。

高松農業レスリング部は、学校対抗戦は、7名で戦うところ、5名での出場です。。。

1回戦 青森県代表の八戸工業大学第一高等学校に4-3で勝利!!!

2回戦 秋田県代表の秋田商業高等学校に2-5で敗退となりました。

 

2日目、女子個人対抗戦。

47㎏級 小宮 梨々華(食品科学科・2年)が2回戦から出場。

東京代表の選手に0-8で残念ながら敗退してしまいました。

 

3日目、男子個人対抗戦。

51㎏級 杉江 佑太(農業土木科・2年)

1回戦 山形代表の選手に14-3で勝利!

2回戦 福井代表の選手に8-8で敗退。

 

55㎏級 國年 世羅(農業土木科・1年)

1回戦 青森代表の選手に11-0で勝利!

2回戦 和歌山代表の選手に1-3で敗退。

 

60㎏級 髙杉 将輔(農業土木科・3年)

1回戦 大阪代表の選手に10-0で勝利!

2回戦 山梨代表の選手に0-10で敗退。

 

80㎏級 浅野 心(農業土木科・2年)

2回戦 静岡代表の選手に10-0で勝利!!

3回戦 和歌山代表の選手に0-11で敗退。

表彰台を目標にしていましたが、残念な結果となりました。

全員無事に帰って来られました。たくさんの応援を本当にありがとうございました。

国体の中止が決定し、しばらく部活動停止になります。

ゆっくり休んで、また次に向けて頑張りたいと思います。

 

測量競技大会に参加してきました!

 

岡山県学校農業クラブの測量競技大会が7月29日に平板の部、8月3日に水準の部とセオドライトの部が行われました。県下の農業高校で測量を学ぶ仲間たちが集まり日頃の練習の成果を発揮し、その実力を競い合いました。

結果は・・・平板測量の部は高農より2チームがエントリー。全体で5チーム出場の中、3年生チームが優秀賞という結果になりました。本当は最優秀賞を狙い、全国大会出場を目指していただけに悔しい結果となってしまいましたが、これまでに費やした時間は間違いなく、たくさんのものを得ていると思います。

続いてセオドライトの部。高農より2チームがエントリー。全体で6チームが出場の中、こちらも3年生チームが優秀賞でした。1㎜の誤差で最優秀賞を逃してしまい、こちらも悔しい結果となってしまいましたが、これまで頑張ってきた時間はとても充実していたのではないでしょうか。

最後に水準の部。高農より2チームがエントリー。全体で11チームが出場しましたが、こちらは結果を残すことができませんでした。水準の部では1年生チームが参加しました。チャンスはまだあります。次に向かってしっかりと経験を重ね、結果を残せるよう頑張って欲しいなと思います。

選手の皆さん、本当によく頑張りました!!!