ブレンド準備「ドライハーブ」の裁断開始

5月7日連休明けの午後。10月19日創立120周年記念式典を目指して、例年よりも早めの作業開始。

高農オリジナルブレンドハーブティーかおるん葉用のドライハーブ「レモンバーベナ(和名:香水木)」を、細かく切る作業を開始しました。5mm程度を目標にシュレダーばさみ3連で切っていきます。

この作業の目的は、ティーバッグ加工1包ごとの量目、味、香り等の誤差を小さくするためにこのような作業をします。日本ハッカもレモンバーベナ同様に行い、レモングラスは約5mmに切ってから乾燥します。

なお、レモンバーベナと日本ハッカは裁断後、教員による確認作業の後、茶こしで粉振るいを行い裁断時に粉になったドライハーブを取り除きます。

美容と健康に良いブレンドティーづくりスタート

株式会社夢百姓さんとの連携 園芸科学科園芸セラピー部の、今年度の研究助成関係プロジェクト「3年課題研究」

スギナ、ドクダミ、ハッカの和テイストのハーブも使い、新商品に仕上げる予定です。予定していたハーブ5種類に加え、新たに甘みを出すステビアをブレンド。

少々甘みが強すぎたようなので、再度、ブレンド割合の検討を行う予定です。

 

総社れんげまつりで試飲販売

4月29日(日)快晴 総社れんげまつりに参加

吉備路観光案内センターでハーブ商品の販売を行っている関係で、初めて参加。2年有志3名、協力生徒もかけつけ、総社市観光協会職員の方と一緒になって販売しました。

日本ハッカ復活プロジェクトの一環で、写真パネルも2枚展示しました。

日本ハッカ「和種薄荷」の収穫始まる

5月3日朝、 北側のハッカ畑で食害が多発しているのを発見。

連休で生徒実習がないので、急きょ登校している生徒に応援を求め、今年度初収穫を行いました。(4日昼に乾燥が仕上がり、計量するとドライハーブは207gでした。)

害虫対策は、安全安心を最優先にしており、化学的合成農薬を使用しないために、収穫するのが対策の一つになっています。

ハーブ料理を試食(開放講座)

4月22日日曜日、ハーブ研修会活用編を行い、ハーブ料理を試食しました。

地域の一般の方13名、生徒13名が参加。

講師は、食工房ぶどうの木舎・藪原信子氏。シェフも野菜スープの野菜カットをしてくださったとかお聞きしました。(感謝)

さすがおいしかったという声多数です。酵素玄米もすごくおいしかったです。

その後、園芸福祉モデルガーデン「冬花壇」「ハッカ畑」、ハーブティー用レモンバーベナ温室の見学学習や、ハーブ苗の購入をしていただき、閉会しました。

この講座実施の動機は、連休前にハーブ苗を、ハーブに興味・関心のある方にお集まりいただき、購入していただきたいということです

「お礼」この講座の実施に当たり、高松中学校区の町内会回覧板での広報をしていただきました。連合町内会長様をはじめ、各町内会長様に感謝申し上げます。

ヤギ牧場を訪問(畜産科学科)

春休みの期間、畜産科学科実験動物専攻2年生(10名)は、岡山市東区にある「ルーラルカプリ牧場」を訪ねました。牧場はヤギの繁殖季節を迎え、かわいい子ヤギたちが勢ぞろい。学校でもヤギを飼育していますが、こんなに多くのヤギに囲まれるのは初めてです。場内見学後はオーナーの小林真人さんから、経営理念や牧場の楽しみ方など興味深いお話を伺い、とても有意義な研修になりました。

ドッグトレーナーを目指して!(畜産科学科)

春休み期間に、畜産科学科2年生がドッグトレーニングについてインターンシップを行いました。岡山市にあるピースドッグスクールにお願いし、家庭犬、災害救助犬、警察犬等の業務と技術を学びました。講師は全国でも有名な警察犬「双葉」を育てた、久戸瀬先生です。犬が本来持っている性格をベースに、利用目的に合わせてトレーニングしていく過程は驚きました。5日間の実地研修でしたが、将来の進路選択の指標となる有意義な研修になりました。

川崎医科大学中央研究所で研修(畜産科学科)

畜産科学科実験動物専攻生(10名)は川崎医科大学中央研究所で実験動物についての研修を行いました。医学の発展に使われているマウスやラットなどの飼育や実験方法を研究所の担当者から説明していただきました。最先端の施設を見学し、その内容に触れることができたことは、とても勉強になりました。また現代医学博物館も訪れ、人体の不思議・神秘についての学習も行いました。この経験を学校での学習に生かていこうと気持ちを新たにしました。

春のふれあい市用「寄せ植え」づくり

4月21日土曜日雨天決行で、ふれあい市があります。その場で販売する花苗の寄せ植えづくりに、4月13日、園芸科学科2年生40名が取り組みました。

もう少し早く寄せ植えをしたいところですが、2年生になって初めての通常授業・科目「草花」で実習。果樹専攻生も園芸セラピー専攻生も専攻に関わりなく、一人3つの寄せ植えを完成させました。実習に一所懸命取り組む姿が印象的でした。

日本ハッカ「和種薄荷」植物体の展示もスタート

総社市観光協会「吉備路観光案内センター(サンロード吉備路内)」

岡山の在来作物・日本ハッカの認知度を高める取り組みの一環で、日本ハッカ復活プロジェクトに取り組む2年ハーブ班が4月になり、プランターにハッカを植え、同センターに持ち込みました。

日本ハッカ・ミントは理解できても、植物体をご覧になったことのある方はほとんどおられない現実。

総社は日本でのハッカの発祥の地と言えるところであり、学校のある備中高松の隣町「総社」での展示活動は意義あるものと考えています。