山陽新聞社シンポジウムに参加しました。

令和4年11月23日(水)

山陽新聞社主催の連続シンポジウム「SDGs地域課題を探る 第4回未来につなぐ食と農」が山陽新聞社さん太ホールで開催されました。SDGsネットワーク岡山会長の石原達也さん・山陽新聞社論説主幹の岡山一郎さんをコーディネーターに、3名のパネラー(有限会社エーアンドエス社長の大平貴之さん、岡山農業女子(株)HAPPY FARM plus Rの中村妃佐子さん、岡山大学名誉教授の小松泰信さん)に日本の食と農について発表ディスカッションが行われました。

本校からは、司会を畜産科学科2年鈴木真歩さんが勤め、畜産科学科3年小梶一夏さん・畜産科学科2年梅井優人さん・岡明里さん・井上奈々さん・大角彩音さんが研究成果の発表を行いました。

日本の食料事情の厳しさを知る一方で、岡山県で最先端の農業や若い女性の方々が楽しく農業をされている話を聞き、農業を学ぶすばらしさや大切さを実感した時間でした。また、「これからの食と農を守るためにも農業高校に期待している」・「普通科高校での学習もいいけれど、こんな取り組みもできる農業高校の学びは素晴らしい」との声をいただきました。

農業土木科1年 伝統の校内測量競技大会!

11月21,22日に農業土木科1年生で校内測量競技大会が行われました。この大会は毎年行われており伝統ある大会です。優勝チームには代々受け継がれた優勝トロフィーに名前が刻まれます。

ルールは1チーム4人編成。出発点よりスタートし、中間点を経由し、到着店まで測量します。外業30分、内業20分で誤差の小さいチームを上位とします。

入学から今日まで何度も測量実習をしてきました。手順を誤り、何度もスタート地点に戻ったり、計算が合わなくて何度も計算機を弾いたこともありました。だけど仲間と一緒に最後まで諦めることなく測量に向き合ってきました。誤差ゼロの喜びは格別です。測量の技術をはもちろん、決して一人ではできない測量を通して、相手を思いやる気持ちも育まれています。この大会はこれからも続きます!!!