農業科学科(作物専攻)畑作編 サトイモ追肥+スイカの管理

今日はサトイモに追肥をします。

前回のサトイモの投稿はこちら

サトイモの出芽

黒マルチをしているため、土寄せは行わずマルチの上から穴をあけ肥料を落としていきます。

空いた穴には土をかぶせ、空気が入らないようにします。

スイカの方では、生育に不要なツルを切り落とし実へ栄養が行きわたるようにします。

大きくなったスイカは玉を転がし、光が良く当たるよう管理します。

スイカは例年より生育が良く収量も期待できそうです。

牛にパーネット投与

育成牛にパーネット投与しました。

パーネットとは、強力永久磁石のことで、牛の4つある胃の下部の第2胃内にパーネットがおさまり誤って飲み込んだクギやハリガネがくっき、胃の壁面に傷をつけないように収まったままになる強力永久磁石です。

牛は基本鉄類を好んでなめてりするので予防のために育成期に本校では飲ませています。今回はパドックに移動した牛たちに飲ませました。飲ませ方は、ギャラリーの通りです。パーネットが胃に収まっているか確認のために、方位磁石を用い確認します。

農業科学科(作物専攻)稲作編 苗代の片づけ

今日は稲の苗を育苗していた苗代を片づけ、もち米を田植えする準備をします。

もち米の苗は一旦隣の田んぼに移し、一時的に保管します。

必要のない苗は畔に逆さにして廃棄します。

使用していた畔並みシートや箱は丁寧に洗い来年度も使用します。

ラストはもち米の田植えです。

天気が良いといいですね!

 

1ヶ月で5倍にも

みなさんこんちは、畜産科学科中家畜部です

先月生まれた子豚も今日で1ヶ月過ぎました。生まれた直後は平均1.3kgの体重でしたが、現在では7.1kgと5倍以上にもなりました。豚の成長は本当にはやいですね。

週に一度の体重測定では、重くなった子豚を生徒のみんなが頑張って計測してくれました

ユーチューブにこの時の動画を出してありますのでよかったらどうぞ

無事終了して一安心

みなさんこんにちは、畜産科学科小家畜です

今日は1年の農業と環境という授業の中で実習として飼育しているヒナにワクチンを接種します。1人がヒナを抱きかかえて、もう1人が目にワクチンを滴下していきます。このヒナは1年生がずっと管理しているのですが、慣れない作業で少々てこずっているようです。しかし授業終了時には無事終わって一安心でした。

この時の様子をユーチューブ にも出していますのでご覧ください。

農業科学科(作物選考)稲作編 フロアブル剤散布

今日は田植えをした田んぼにフロアブル剤(稲以外の雑草に効く除草剤)を散布します。

農薬のボトルから圧力噴霧器に原液のまま移し、田んぼ前面に行きわたるよう散布していきます。

ノズルから噴出した液はこのように水に溶け広がっていきます。

畔道や本田に入り弧を描くように散布します。

約8メートルまで飛ばすことができるので小さい田んぼだと陸の上からでも散布可能です。

雨の中で散布は大変に思えますが肥料のアクや藻が雨で叩かれ、ムラなく広がるので除草剤の効果は抜群です。

散布後は土が隠れる量の水を1週間ほど保つことで除草の効果を発揮します。

今年は、肥料や除草剤を大きく変えた年です。良い結果が出るでしょうか!

農業科学科(作物専攻)畑作編 ジャガイモの選別

今日は1年生の「総合実習」でジャガイモの選別を行いました。

ジャガイモ収穫の投稿はこちら

ジャガイモの栽培方法や選別方法を確認し生徒同士で準備します。

品種の違いや形をみながら規格別に分けていき商品の手前に仕上げます。

「農業と環境」の授業でも栽培するためみんな真剣に予習していました。

最後の片づけまで自分たちで行います。どうしたら効率よくできるのか友達同士で話し合い、最短のルートを見つけます。

学校で栽培したジャガイモの味はいかがでしょうか・・?

牛の去勢実習(6月12日)

【校長室便りR2-13】 牛舎をのぞいてみると、畜産科学科2年生の専攻生が何やら真剣な表情で和牛の周りに集まっています。

今日の実習は仔牛の去勢実習。説明を聞きながら、先生の実演に集中する生徒たち。

「『伏見式捻転去勢法』といいます。何で去勢する必要があるか考えてごらん?」先生の説明にも力が入ります。。。。

「今度は誰かやってみるか?」の声に、一人の生徒がスッと前へ出て、皆もそれを取り囲むように見入っていました。

専門的な学びに集中する生徒たちの真剣な眼差しがとても印象的でした。

 

農業科学科(作物専攻)稲作編 にこまる田植えpart4

今日でうるち米の田植えは終了です。

3年生は最後の田植え実習になります。

前回の田植えはこちら↓

にこまる田植えpart1  にこまる田植えpart3

にこまる田植えpart2

3年生最後の田植えということもあり、みんな今まで以上に真剣です。

教員の補助がなくても自分たちで動いて田植えを行っています。

役割分担も自分たちで考え、無駄なく実習していきます。

田植えと並行しながら「課題研究」の圃場に足を運び、自分たちが植えた苗を観察しました。

この余裕も3年生だからこそです。

もち米も天気を見ながら田植えしようと思います。