農業科学科(起業専攻)

ついにミニトマト(アイコ)が赤く色づき始めました!

実は生育があまり良くありません。うねの土が固いため根がうまく張れていなかったのです。他にも表面が固いことで通気性や排水性も悪くなっていました。それらを改善するために一度マルチングを剥がし、備中ぐわ等の農具を使用して中耕(土を耕してほぐす作業)を行いました。

この中耕によって土と土の間に隙間ができ、新鮮な空気が送り込まれまれ、根がよく伸びます。今後の成長から目が離せません。

圃場へ堆肥を運搬

先日、イタリアンライグラスを収穫しました。

次は夏に向けてスーダングラスを作付けします。作付け前の準備として、堆肥を畑に還元します。雨が降る前に圃場にまで堆肥を運搬するために今日は朝から大忙しです何とか雨が降りだす前に圃場まで運搬が終了しました。

この後、堆肥を散布して、耕うん、播種(はしゅ)、覆土(ふくど)、鎮圧。この時期は圃場管理と牛舎管理酪農家にとって農繁期(のうはんき:農作業が忙しい時期)です。

新型トラクター発進!!農業科学科(作物専攻)

令和2年4月から高農に新しいトラクター(Yanmar YT345A)がやって来ました。

今日はそのトラクターを操作し、性能や機能を確かめます。

フロントには畜産で梱包藁を運ぶためのアームが付いています。

畑での作業は、深く耕すことができる上、耕うん跡はもとても綺麗でした。

水田では、旋回がスムーズに行え長時間の運転もラクラクです!

馬力も今まで使用していたものより大きいため、力負けせずスピーディーに作業できます。

走行モードも記憶することができ、土の状態に合わせた方法で耕うんできます。

キャビンがあるので砂ほこりも入ることは無く中は超快適です。

新しい機能がたくさんあり、使いこなせるまでもう少し時間がかかりそうです。しかし、キャビンはとても快適なのでどんどん使っていきたいです。

 

子豚の離乳後の様子です。

みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。

昨日離乳した子豚の動画です。

動画の後半に映っている母豚は今日が分娩予定日ですが、まだ分娩の兆候はありませんでした。

入雛したヒヨコの動画もありますのでぜひ見てみてください。

果たして高農スーパーカウ2世誕生となるのか!?。

91号牛(キャリー号)に人工授精をしました。

準備として12日にシダーを抜き、48時間後に人工授精を実施しました。

基本的に、牛の繁殖は人工授精で行います。

発情期(卵巣の成熟卵胞内に卵子がある時)に、液体窒素(-196℃)中に凍結保存している精液を38℃のお湯で融解し、子宮内に精液注入器で注入します。

手順については、ギャラリーで説明します。

91号牛(キャリー号)遺伝能力は全国812位です。その牛の2世は、さらにスーパーカウであることを期待して・・・まずは、受精しますように・・・。

その答えは、21日後、ノン リターン法で確認します。期待してください!

農業科学科(有機専攻) 苗箱移動

5月13日に種籾を播きました。5月11日に温湯消毒を行い浸種していた種籾です。

農業科学科(作物専攻)稲作編 きぬむすめ籾播き ← 関連記事

5月14日に7号ハウスに準備した苗代へ移動しました。

トップカー(運搬車)に乗せて、7号ハウスへ移動しました。

苗代に水を張りながら、苗代の水平や水深を確認しながら、苗箱を並べていきました。並べ終わった後は、不織布(ふしょくふ:繊維を織らずに絡み合わせたシート状のもの)を、ベタ掛け(べたがけ:トンネル等を作らずに直接シートをかける方法)しました。

今後は上水で水管理をしていきます。稲の生長を楽しみにしていてください。

 

農業科学科(作物専攻)稲作編 ヒノヒカリ・黒もち籾播き

今日は、「ヒノヒカリ」と「黒もち」の籾播き(もみまき:稲の種まき)を行いました。

前回の「きぬむすめ」の籾播きはこちら

農業科学科の教員で籾播きを行います。

機械の流れを止めないよう各自の役割を理解し苗箱を流します。

黒もちはお飾り用に使用する品種で食用米に混ぜないよう、手で播きました。

苗代(なわしろ:苗を育てるところ)へ移動し箱を並べていきます。

並べた後は、トンネルをかけ保温します。

今日は苗代が十分湿っているため潅水(かんすい:水やり)は行いません。

黒もちは混ざらないよう、箱の色を変え同じトンネル内で管理していきます。

来週には綺麗に芽が出てくれるといいですね!

農業科学科(作物専攻) 

今日の分散登校では、圃場観察や最低限の管理を行いました。

3年生は「課題研究」で栽培する品目を植え付け、6月以降の管理に備えました。

2年生は「選択作物」で植え付けたジャガイモを管理したり、育苗中の苗の観察を行いました。

農業科学科 登校日

5月13日は農業科学科1・2・3年生の登校日でした。教室や農場で生徒の笑顔がみられ、一安心。教室で健康状態の確認や家庭学習課題の提出後、作物の成長を確認するため農場へ行きました。
1年生は前回の登校日(4月24日)に自分で播種したスイートコーンの観察、2・3年生は専攻に分かれて作物の観察等を行いました。

当日の様子をご覧ください。

農業科学科(起業専攻)

5月13日の登校日に起業専攻では全員でミニトマト(アイコ)の観察を行いました。このアイコを収穫した後、加工したものが「トマトゼリー」として販売されます。

2年生は「2条、株間40cm、千鳥植え」でオクラ(グリーンソード)の播種を行いました。

3年生は「2条、株間30cm、千鳥植え」でリーフレタス(グリーンウェーブ)の定植を行いました。