R4 園芸科学科 20

今日の園芸科学科3年生の課題研究の授業の様子を紹介します。

果樹専攻🍇

ブドウ研究グループが自分たちが研究しているピオーネやベリーAを使って加工利用の一環として飴やジャムをつくっていました。アレキをぶどう飴に、ベリーAをジャムにしていました。ベリーAのジャムは3回目でやっと良いものが出来たそうです。どちらもとても美味しそうで上手に作れていました。

 

セラピー専攻🌿

この日もハーブソルトを研究しているグループが塩と食材の相性を調べていました。バーベナ・マートル・バームのハーブをそれぞれ混ぜた塩と合いそうな食材を探して試食を行っていました。食材はトマトとキュウリ、コーンチップスが用意されていました。マートルが一番好評だったそうです。

 

草花専攻🏵

中庭の見た目をよくするための研究をしているグループが作業していました。この時期になると、雑草の種が地面に落ちて来年増殖するので、早めに除草をしているそうです。

 

校内の装飾などを行っているグループが花の交配を研究しているグループの使わなくなったビオラを校内の空いている花壇に移植していました。きれいに並べて丁寧に植えられていました。花が植えられるだけでその場の雰囲気がちょっと変わるのがいいですね。

 

こちらのグループは玄関前の花壇に花を植えていました。その中には、サルビア・スプレンデンス・シロタエギク・ペチュニア・マリーゴールド・ナデシコ・ジニア・観賞用唐辛子・ニチニチソウ・アリッサムなどの種類がありました。玄関は最も人目につく場所なので、植えている人も気合がはいっていました。

 

 

文章・写真 3H 青井 原田

R4 園芸科学科 19

今日は果樹園の様子を紹介します。

このグループは干し柿の研究を行っていました。皮をむいた柿を軒下に干して乾燥させるのではなく、乾燥機を使ってより簡単に、スピーディーに作れないか試しているそうです。この日は乾燥機にかけて一定の水分量になった柿を、カビが生えていないか、皮の硬さはどうかなどを1つ1つチェックしていました。乾燥機でできたら簡単でいいですよね。

 

この写真は梨の研究グループが梨の周りにある電柵を外している様子です。果樹園にはイノシシを始めとして多くの野生動物が果物を狙って入り込んできます。電柵をすることで動物から果物を守っています。梨の収穫も終わったことから片付けをしていたようです。

 

他の果物同様、栗も収穫期を迎えています。果樹園には現在3本の栗の木があり、先日の実習の時間に収穫しました。大きい栗や小さい栗など大きさは木によってかなり違いがありました。収穫した栗は家で栗ご飯にして試食しようと思います。

ブドウ研究グループの人たちが規格外ブドウの加工品利用を考えてピオーネをジュースにして味を確かめていました。ソーダなどに混ぜて試飲していました。味はとても美味しく見た目も綺麗でした。自分たちで実際に作って研究できるのはとても楽しいですね。

 

文章・写真 3H 青井 原田

 

R4 園芸科学科 18

今日の園芸科学科を紹介します

セラピー専攻

このグループはハーブと塩を混ぜたハーブソルトの研究を行っています。この日はレモンバーベナ・マートル・バームの3つを使ってハーブと塩の配合量の調査を行っていました。ハーブと塩の比率を決めるために、実際に舐めて食味調査を行っていました。試食をさせてもらいましたが、ハーブの味も塩もいい感じに味がしてとても美味しかったです。個人的にレモンマートルが美味しかったです。

 

また他のグループではハーブソルトの実際の利用方法を研究していました。この日はきゅうりとお餅を使って、自分たちで作った青じそ、赤しそ、バジルの3つを使ったハーブソルトで味付けをする作業を行っていました。今回はなかったですが、ポテトも試したそうです。うまく味付けされたものを食べてみたいですね。

 

果樹専攻

左側のぶどうはシャインマスカットという品種です。シャインマスカットは見た目は艶があって食べると皮はシャキシャキで甘くて美味しいため大人気なブドウです。右の写真はマスカットオブアレキサンドリアという品種です。種ありの品種ですが、独特のマスカット香と適度な甘さ、風味をもったとても上品なブドウです。このブドウたちは今週中に収穫して校内で放課後販売する予定です。

 

文章・写真 3H 青井 原田

農業土木科3年 CADだってできるんです♫

3年生になるとCADを使って図面を書く練習をします。建築CAD 検定3級レベルの図面を仕上げられるようになります。最初は思い通りに線が引けなかったり、円が描けれず苦戦しますが、だんだんと指示が無くてもできるようになっていきます!!!2学期はひたすら課題をこなし、分からないときは生徒同士で教え合う場面もあります。人に教えられるようになると、学習の定着がより確かなものになります!!専門用語も多く、図面とにらめっこする場面もありますが、解決するとちょっとスッキリします。さあ、どんどん課題を仕上げていこう♬

農業土木科 勢いに乗って2学期も頑張ってます!

気がつけばもうすぐ10月です。

先週行われた体育祭では、なんと農業土木科が総合優勝しました!!久々の快挙です!全校生徒がグラウンドに集まりみんなでできた体育祭は3年振りでした。一生懸命走ったり、踊ったり、仲間を応援できた体育祭は記憶に残る1日だったと思います。

楽しかった体育祭で勢いに乗った農業土木科の結束力は増したと思います。そんな熱い先輩たちの姿は1年生の目にもしっかり焼き付いたでしょうか。

1年生は2学期もしっかり測量実習を頑張ってます!!!水準測量、角測量、平板測量と基礎的な勉強をしてます!!

ブドウの校内販売を行いました(その1)

この日は2年生の果樹専攻生が総合実習の時間に黒系ブドウのピオーネと高妻の収穫、調整、パック詰め等の準備を行い、放課後にブドウの校内販売を行いました。用意したブドウは、パック詰めのピオーネが15パック、高妻が30パック、箱詰めのものが6箱でしたが、30分程で完売しました。販売に参加した専攻生もテキパキと接客しながら笑顔で終始対応していました。随分たくましくなった気がします。

梨できました

今日は1年生の総合実習の時間に梨の選果・パック詰めを、放課後に販売実習を行いました。本校には梨の木(品種:豊水、幸水)が4本あり、前日に2年生が収穫を行っていました。この日は1年生12名が、梨300玉を重量別に選果し、大きさごとにパック詰めを行いました。

選果しパック詰めした梨の一部は、放課後にブドウと一緒に校内で販売しました。今年初めての梨の販売だったこともあり、多くの生徒が買いに来てくれ用意した20パックはすぐに完売しました。今後もあと2,3回梨の販売実習を行う予定です。

秋のオープンスクール申込締切を1週間延長しました!

★秋のオープンスクールについて、若干の余裕があります。申込みの締切を1週間延長し、10月2日(日)午前0時(土曜日深夜)にしました。

午前と午後で学科見学等に違いはありませんが、午後の部には部活動見学も加えています。たくさんの申し込みをお待ちしています。

令和4年10月15日(土)中学2年生・中学3年生対象

午前の部(9:30〜11:15) ・・・学科見学・学校説明

午後の部(13:00〜15:30)・・・学科見学・学校説明・部活動見学

↓↓↓↓↓申込みはこちら↓↓↓↓↓

http://www.takano.okayama-c.ed.jp/openschool/R4%20open%20day/R4osaki.pdf

★学校説明会

令和4年11月2日(水)中学生の保護者・中学生(保護者同伴)・中学校教職員

19:00〜20:00 ・・・学校説明・質疑応答・個別相談

↓↓↓↓↓チラシはこちら↓↓↓↓↓

http://www.takano.okayama-c.ed.jp/openschool/R4%20open%20day/leaflet.pdf

スーパー・エンバイロメント・ハイスクール(S.E.H)研究開発事業による研究について

スーパー・エンバイロメント・ハイスクール(S.E.H)研究開発事業による研究(R3,R4,R5)について取り組んでいます。(産業廃棄物処理税活用事業)

↓↓↓↓↓こちらをクリック↓↓↓↓↓

http://www.takano.okayama-c.ed.jp/superenviloment.pdf

祝!最優秀賞 日本植物学会第86回大会

令和4年9月17日(土)

日本植物学会第86回大会京都大会が京都府立大学で開催され、畜産科学科3年小梶一夏さん他9名が参加しました。

午前中は発表者が10会場に分かれ、それぞれ2分間の持ち時間とスライド1枚を使って発表内容についてプレゼンする「フラッシュトーク」に参加しました。本校はD会場で、一般発表(大学等の研究者の発表)20演題に続く高校生発表15演題中12番目に、畜産科学科2年の鈴木真歩さん、梅井優人さん、岡明里さん、井上奈々さんの4人が持ち前の元気さとチームワークでプレゼンを行いました。

午後は、ポスター発表本番が行われました。高校生発表では、全国各地の高校からの参加者56演題が発表を行いました。スーパーサイエンスハイスクール指定校の高校からの参加も多く、いずれもレベルの高い発表でした。

小梶さんらは、丁寧に説明を行い、ディスカッションにも熱が入りました。多くの参加者が次々に発表を観に来らました。

高校生発表は各大学等の学会員33名からなる審査員の先生方による審査が行われました。研究内容や発表についての審査の結果、小梶さんらの発表は見事最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。

後日送られてくる審査員の先生による具体的な指導・講評を参考にして、これからも頑張ってください。

発表者:畜産科学科3年小梶一夏・畜産科学科2年鈴木真歩・梅井優人・岡明里・井上奈々

★スーパー・エンバイロメント・ハイスクール(S.E.H)研究開発事業による研究について。(産業廃棄物処理税活用事業)

http://www.takano.okayama-c.ed.jp/superenviloment.pdf