農業科学科(作物専攻)稲作編 ヒノヒカリ・黒もち籾播き

今日は、「ヒノヒカリ」と「黒もち」の籾播き(もみまき:稲の種まき)を行いました。

前回の「きぬむすめ」の籾播きはこちら

農業科学科の教員で籾播きを行います。

機械の流れを止めないよう各自の役割を理解し苗箱を流します。

黒もちはお飾り用に使用する品種で食用米に混ぜないよう、手で播きました。

苗代(なわしろ:苗を育てるところ)へ移動し箱を並べていきます。

並べた後は、トンネルをかけ保温します。

今日は苗代が十分湿っているため潅水(かんすい:水やり)は行いません。

黒もちは混ざらないよう、箱の色を変え同じトンネル内で管理していきます。

来週には綺麗に芽が出てくれるといいですね!

農業科学科(作物専攻) 

今日の分散登校では、圃場観察や最低限の管理を行いました。

3年生は「課題研究」で栽培する品目を植え付け、6月以降の管理に備えました。

2年生は「選択作物」で植え付けたジャガイモを管理したり、育苗中の苗の観察を行いました。

農業科学科 登校日

5月13日は農業科学科1・2・3年生の登校日でした。教室や農場で生徒の笑顔がみられ、一安心。教室で健康状態の確認や家庭学習課題の提出後、作物の成長を確認するため農場へ行きました。
1年生は前回の登校日(4月24日)に自分で播種したスイートコーンの観察、2・3年生は専攻に分かれて作物の観察等を行いました。

当日の様子をご覧ください。

農業科学科(起業専攻)

5月13日の登校日に起業専攻では全員でミニトマト(アイコ)の観察を行いました。このアイコを収穫した後、加工したものが「トマトゼリー」として販売されます。

2年生は「2条、株間40cm、千鳥植え」でオクラ(グリーンソード)の播種を行いました。

3年生は「2条、株間30cm、千鳥植え」でリーフレタス(グリーンウェーブ)の定植を行いました。

子豚 離乳しました。

みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。

今日5月14日は離乳日となりました。ここまで哺乳してきた母豚は分娩室から出て、通常の豚房に戻り次の交配に備えます。

一方子豚は、吸乳も母豚の温もりもなくなり、大きなストレスを受けます。そのため寒さ対策(ヒーターの温度調節を高く設定したり、敷料を増やすなど)と給餌と給水がいつでもできるようにしておきます。

さて、ここで問題です。離乳した母豚は通常であれば何日くらいで発情が来るでしょうか。

前回の答え→豚の妊娠期間は約114日(覚え方:3月、3週、3日)

夏本番に向けて準備中

暑い日が続いています。牛舎も夏バージョンに準備中です。

西日対策、日陰の作成、寒冷紗(かんれいしゃ)を牛舎周辺、パドックの育成牛の上に張っています。

ホルスタイン種の最適温度は10~15℃、適温は、0~20℃、生産限界温度は、ー15~27℃と言われています。

生産限界温度とは、飼料給与量を増加したり、気温により食欲不振などで、生産量が減少する温度の限界温度範囲のことです。

ホルスタイン種を飼育している本校では、牛たちのためにできる最大限のことを夏本番前に準備中です。

今日の豚舎の様子です。

みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。

公式YouTubeチャンネルが開設したので、これからはブログとYou Tubeで情報が発信できればと思っています。試行錯誤しながらやっていってますのでどうぞよろしくお願いします。

ブタもヒトも日光浴で健康に!!

みなさん、こんにちは。畜産科学科中家畜部です。

今日は天気も良く気持ちの良い1日になりそうです。こんな日は母豚も豚舎の運動場に出してやります。

1頭ずつしか出せないので今回は39号(キャサリン)にします。しばらくすると地面に転がって日光浴を始めました。気持ちよさそうですが、実はそれだけではありません。

外で歩いたり、鼻で地面を掘ったりすることでストレスの緩和や健康維持につながっていきます。かわいいだけではなく豚のことを考えた管理のひとつです。

さて、ここで問題です。豚の妊娠期間は何日でしょうか。(ヒント:写真を見れば分かります。)

前回の答え→離乳率=生子数÷分娩頭数×100

キュウリの定植(園芸セラピー専攻)

3号温室へ「キュウリ」を定植しました。
収穫に向けてスタートしました。収穫は生徒と実習で行う予定です。

 

農業科学科(有機専攻) 苗代の準備

有機専攻では、苗代(なわしろ:稲の苗を育てるところ)を準備しました。

準備した場所は、7号ハウスの中です。

以前、作物専攻が準備していた苗代は露地(ろじ:覆いの無い雨等が直に当たるところ)にありましたが、有機無農薬栽培では農薬等の含まれている可能性のある用水路の水を使用できないので、ハウス内で水道水を使って水管理をします。

ビニールを敷いて、そこに水を張る「プール育苗」です。

5月11日に消毒して浸種した種籾の水換えを行いました。朝と夕方の二回、水換えを行っています。サイフォンの原理を使って水を抜いています。ポンプなどは使っていません。地味ですが便利です。どういった原理か考えてみてください。

4号有機ハウスの「ホウレンソウ」「ミニトマト」も、すくすく成長いています。収穫が楽しみです。ホウレンソウはもう間もなく収穫です。

課題研究で3年生が播種した種もすくすく成長し、定植間近の元気な苗になっています。定植ができるように畝を準備しました。