みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
先日生まれた子豚たちは今日で生後2日目。よちよち歩きだったのが母豚の初乳を飲んで歩き方もしっかりしてきました。体型も少し丸みをおびて、可愛らしくなっています。
写真は子豚の背中に番号を書いていますが、これは生まれてきた順番で個体識別するためです。(みんな同じような顔なので,,,)
さてここで問題です。子豚が生まれて最初に飲む「初乳」は、普通乳とどんな違いがあるのでしょうかか?中家畜専攻生ならすぐ分かりますね。分からない人は調べてみましょう。
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
先日生まれた子豚たちは今日で生後2日目。よちよち歩きだったのが母豚の初乳を飲んで歩き方もしっかりしてきました。体型も少し丸みをおびて、可愛らしくなっています。
写真は子豚の背中に番号を書いていますが、これは生まれてきた順番で個体識別するためです。(みんな同じような顔なので,,,)
さてここで問題です。子豚が生まれて最初に飲む「初乳」は、普通乳とどんな違いがあるのでしょうかか?中家畜専攻生ならすぐ分かりますね。分からない人は調べてみましょう。
大家畜、本日のworkは、昨年の卒業生制作の和牛舎を冬バージョンから夏バージョンへです。寒風よけのコンパネをはずして外に飼槽を作ります。飼槽は、草花部からU字溝を譲っていただいて、飼槽に変身します。
6月5日までは、2頭飼育です。オスの和牛は、全農岡山県本部家畜市場に出荷します。和牛の子牛は、生後8ヵ月になると肥育農家に市場で買われ、本格的に20か月ほど肥育され、岡山和牛の霜降り肉として市場で販売されます。肥育農家の方に高く買ってもらえるように、しっかり餌が食べれるための本日のworkです。
【校長室便りR2-02】 朝7時頃に牛舎をのぞいてみると、何頭もの牛たちが搾乳ブースに順序よく並び、自分の順番を待っていました。本校の牛舎には現在、29頭の乳牛がいますが、その内の13頭が搾乳牛、つまり毎日牛乳を搾る牛です。牛舎では、毎日、朝の6時半と午後4時の2回、搾乳作業を行っています。本来ならば、専攻の生徒の皆さんも午後のSIS(スクール・インターンシップ:課外実習)で午後の搾乳作業を学びますが、今は全てを担当の先生方が担ってくださっています。
先生にお聞きすると、一頭の牛から平均して毎日25~30kgの牛乳を搾るそうです。搾られた乳は牛の体温に近い温度ですが、そのままにしておくと細菌が増殖して乳質が悪くなるため、「バルククーラー」で4~5℃に保たれて貯蔵され、2日おきに出荷されるとのことでした。搾乳を終えた牛たちは、気持ちよさそうに、また餌を食んでいました。
牛をつなぐためのロープワーク1です。今回は、巻き結びと男結びを解説します。
巻き結びは、丸いものを結ぶときに用います。牛では、しっぽなどです。
男結びは、牛を繋ぐ時に用います。男結びの良いところは、引き解きであり、解いた時に結び目がないところです。牛が暴れて急にロープを解かないといけない時の対応のためにぜひ覚えてほしい結び方です。人間も牛も怪我無いために。
巻き結びの結び方です。
巻き結び1
巻き結び2
巻き結び3(完成です。)
これより男結びです。是非とも覚えてください。人も牛も怪我をしないように!!
牛を結ぶので目標3秒(遅くても5秒以内で)で結べるように頑張ってください。
男結び1
男結び2
男結び3
男結び4
男結び5(完成です。)
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
世の中は新型コロナウイルス感染症対策で大変ですが、高農でも4月20日より休校となっています。
そんな中、4月19日に母豚の「きなこ(41号)」、「よもぎ(44号)」が分娩しました。「よもぎ」は15頭分娩しましたが、衰弱や圧死等で8頭死亡してしまいました。「きなこ」は衰弱で1頭死亡しましたが、分娩した11頭は2㎏超えなど割と大きく元気にお乳を飲んでいます。
分娩後の管理もまたとても大切です。母豚とともに子豚をしっかり大切に育てていきたいと思います。
家畜たちは、柵に囲まれ伝染病から守られています。
でも、牛舎は、新型コロナウイルス感染症対策の関係で、生徒たちの活気のある姿がなく、牛舎もガランとしてとても静かです。
牛たちは、いつものようにゆったりとくつろいでいます。
みんな心配ご無用!生徒たちのいない間に大きく成長させてやるぞ!!
先日、おかやま酪農協同組合より小椋部長と本城津山所長が来校され牛用バリカンのご寄付をいただきました。令和2年度に第15回全日本ホルスタイン共進会が宮崎県で行われます。岡山県代表として「高校生枠」で本校が1頭出品することが決まっています。そこで活躍をしてほしいと援助をしていただきました。新型コロナウィルス対応のため生徒の出席は出来ませんでしたが、校長が代表していただきました。全日本ホルスタイン共進会に向けて生徒共々頑張っていきたいと思いました。
令和2年3月1日に第121回卒業証書授与式が本校体育館で厳粛に挙行されました。
本年度の卒業式は新型コロナウイルス感染拡大防止として、在校生・来賓者の出席がなく、卒業生・保護者・教職員という少ない人数での式となりました。卒業生は別れの日ということもあり、寂しそうな表情や次のステージに挑戦する決意ある表情が見られました。また、慣れ親しんだ校歌を3年間の思いを込め歌っていました。
退場時は本校教員による花道のサプライズがあり、卒業生たちの顔にも自然と笑顔がこぼれていました。卒業生たちの今後の活躍に期待をしたいと思います。
卒業おめでとうございます。
畜産科学科1年生を対象に、校外から講師をお招きし特別授業が行われました。
テーマは「動物産業に就職するには」。講師は大阪市天王寺動物園勤務の井出貴彦先生。「常に動物の気持ちを考えて動物に接することの重要性」「動物を幸せにするには」について、動画やグループワークを活用し、心で考える授業になりました。これは単に動物産業だけでなく、すべての人間生活にも通じる内容でした。井出先生ありがとうございました。
冬休みの期間を利用して畜産科学科の2年生が動物病院でインターンシップを行いました。畜産科学科には将来動物関係に就職したい生徒がたくさんいます。どんな仕事内容なのか知っておくことは大切です。動物病院では、治療や予防、体のケアなど業務は多くあります。限られた期間の研修でしたが、進路決定の大きな目印になりました。みやけ動物病院さん(総社市)、ご指導ありがとうございました。