【農業土木科】農業クラブ測量競技会に向けて!

農業土木科にとって一番熱い夏とも言えるのが、この農業クラブの測量競技会!!
その岡山県大会が7月25日(木)に平板の部、7月30日(火)に水準・セオドライトの部が、ここ高松農業高校を会場に行われます。各校の選ばれし精鋭達がこの日のために練習を重ね、チームワークを高め、精度を上げて、大会に挑みます。

3年生にとっては最後の挑戦!どの部でも「最優秀賞」をめざして、放課後や休日に時間を費やしてきました。3年生の代表選手の意気込みも載せています。ぜひ御覧ください!

水準測量の部(谷村・元成・山﨑)

去年はコロナになって大会に出れなかったので、自分たちにとって一昨年以来の水準測量大会です。今年で自分たちは最後の測量大会になります。1年生の頃は野帳の計算でミスをしてしまい賞には入れなかったので今年はチーム一丸となって成績を出すのと共に最後なので楽しんでいきたいと思います。

セオドライト測量の部(野瀬・林・渡辺)

今回がはじめてのメンバーが二人いるので最初は心配だったが、練習を重ねてだんだん誤差が小さくなってきたので自信がつきました。二年生のときは優秀賞を取ることができたので今年は更に上の最優秀賞をめざして日々練習に取り組んでいます。本番は練習の成果を発揮できるよう、3人で力を合わせて頑張りたいと思います。

平板測量の部(朝倉・有馬・寺坂)

昨年に続き2回目の挑戦です。メンバーも変わること無く3人で頑張ってきました。だけど、練習に気持ちが向かない日があったり、昨年の県大会本番ではミスが重なり大きな誤差が出ました。本番に向けては不安はとても大きいですが、最後まで指導してくださった坪先生には結果で恩返しができるように自分たちの力を信じて、精一杯頑張ります。

【農業土木科】農ク鑑定競技 校内予選会!

農業クラブの様々な競技の予選会が始まっています!今年の全国大会は岩手県!!じぇじぇじぇ!!

その全国大会出場をかけて、7月17日(木)に鑑定競技校内予選が行われ、1年生から3年生が区分「農業土木」の問題に挑みました。農業と環境、設計、施工、水循環、測量と様々な分野から30問が出題されます。この中から上位1名が最優秀となり、学校代表として全国大会に進みます。

さぁ、何問解けたでしょう??2,3年生は昨年よりたくさん解けているといいな!

Q.器具の名前をカタカナで答えなさい。
A.ノギス
Q.図のクリティカルパスを求め工期を答えなさい。
A.20日
Q.これは何を求める場合に用いられる機械か?
A.1 面積

【農業土木科】2年 設計専攻班

1学期、最後の実習。

内容は「玉結び」 玉結びの玉の部分が大きくなるように結びます。

これが意外と難しい!現在製作中の斜張橋で大きな力が加わるタコ糸。タコ糸の結びの処理がきちんとできるかどうかで成功の可能性がグッと上がる!仕上がりチェックを受けて、いざ実践!20箇所の玉結びをしていきました。

地味な作業ほど大切。丁寧にキレイに。そして素早く。

【農業土木科】2年 大型土木施工機械に触れました!

6月26日(水)に環境班で、本校から近距離に位置する農業土木科の先輩 熊澤社長が経営する株式会社タクマを訪問しました。

大型25トン吊りラフテレーンクレーンについて詳しい説明を受けるとともに、運転席に体験座乗させてもらいました。また、クレーン操作方法についても優しく教えていただき、環境専攻班一同、貴重な体験ができた実習でした。

熊澤社長、お忙しいところ、本当にありがとうございました。

【農業土木科】3年 水道工事について学びました!

6月28日(金)の5,6時間目に、 社会人講師として協同組合倉敷市管事業協会様より3名の方々が来校し、水道工事について教えて頂きました。

はじめに水道工事の仕事内容や、実際の現場で漏水している様子のお話を伺いました。その後、塩ビパイプを使用してのパイプ継ぎや、配管への穴開けを体験させていただきました。はじめて使用する工具や資材ばかりでしたが、糊付けのポイントや、パイプの差し込み方などを丁寧に教えて頂き、とても有意義な体験の場となりました。

また今回来校してくださった3名の方は本校の卒業生です。後輩たちのために、こうやって仕事の魅力を直接伝えていただけることは、生徒たちにとって最高の学びであり、より身近に職業観を感じることができたのではないかと思います。

この授業を通して生徒たちの感想は…

普通に使える水道には難しい工事がされているから、当たり前に水が使えることがわかった。

ちゃんとのりを塗らないと破裂するからしっかりと確認をすること。など、体験から学びを得ることができました。

【農業土木科】3年 先輩を囲む会

6月27日(木)の2時間目に3年生対象に、先輩を囲む会が行われました。本校を卒業され、現在、就職先で活躍されている卒業生の方々の話を聞きました。農業土木科では、(株)西日本高速道路メンテナンス中国 岡山保全事務所より岡田延幸様、岡山県備前県民局 農地農村整備等二課第二班より髙坂俊道様、目黒建設株式会社より森石晏慈様、岡山県土地改良事業団体連合会より関藤瑠奈さまの4名がお越しくださいました。

仕事内容をはじめ、社会人となり苦労したこと、進路を決めた理由、様々な仕事を経験した後に今の仕事に就いていることなど、実体験をもとに日頃から感じている仕事のやりがいなど、とてもわかり易くお話してくださいました。3年生にとっては、これからの進路を考えるうえでとても参考になる助言も多くありました。残りの高校生活で、最高の未来を掴めるように頑張ってほしいです!!

お忙しい中、貴重なお話をしてくださり、本当にありがとうございました。

【農業土木科】2年 まずは斜張橋!

2年生になり測量・設計専攻班となった12名。

大阪で行われる橋梁模型制作コンテストに向けて、最初は道具の使い方、材料の名前から覚えていきました。印に合わせてノコギリで木を切る手は、ぎこちなかったですが段々と手慣れてきました。二人一組で、基本の橋「斜張橋」を作っていきます。二人で作業を分担したり、寸法の確認をしながら細かい作業を進めていきます。二学期には30キロの荷重をかける載荷試験をする予定です。

さあ、何組の橋が載荷試験をクリアするかな???

【農業土木科】3年 載荷試験に挑戦!

この2人が2年生の時から作ってきたアーチ橋ですが、残念ながら載荷試験(荷重30kg)をクリアすることができませんでした。

3年生になり自分たちで一から考え、デザインした橋はトラス橋。参考書や、ネットで検索しながらデザインを考えていきました。どこに、どのような力が働くのか考えながら、なんと30キロの荷重に耐えられる橋を作ることができました。改善点もあるので、さらにより良い橋を作っていきます。

この橋の見どころは?

究極のしなりが見どころです。橋の軋む音がしなかったところです。

次の橋づくりへの意欲は?

オリジナリティをしっかりだして誰も作ったことのない橋を作って、次も荷重試験に耐えれるものを作りたいです!

【農業土木科】1年 三角スケールの使い方

総合実習で平板測量の実習をするにあたり、必ずマスターしなければならないのが、三角スケールの使い方!!

三角スケールとは、縮尺したものさしであり、1/100〜1/600の目盛りがあります。実測した距離をすぐに図上に書き取ることができるものです。三角スケールの正しい使い方を学び、読み取りの練習をしました。最後は確認テストもおこないましたよ!!

さあ、今度は実践していくよー!!天気が心配だけど…

【農業土木科】3年トラバース測量

6月から校内でトラバース測量を勉強しています。トラバース測量とは距離と角度の組み合わせで測量します。前回の続きで、グループに別れ、決められたエリアを測量していきます。校内地図を見ながら踏査で測点を確認し、距離測定をした後、デジタルセオドライトを使い角度を測量しています。

測量の目的は地図や図面を作成したり、これらに含まれる情報(距離、高低差、面積、体積など)を利用するためです。設計や施工を行う場合にはこの基礎資料がとても大切で、多くの場面で『測量』という技術は使われており、無くてはならない仕事です。