新型コロナウイルスの影響でどの部活動も活動禁止となっています。毎日のように和太鼓の音と、打ち手(部員)たちの元気な声が響き、熱気に満ちていた太鼓道場も音の無い状態がずっと続いています。寂しそうな太鼓たち・・・。でも今は我慢の時。打倒、コロナ。部活動が再開となる日まで、太鼓道場は打ち手(部員)たちを、そして新入部員を待っています。
新型コロナウイルスの影響でどの部活動も活動禁止となっています。毎日のように和太鼓の音と、打ち手(部員)たちの元気な声が響き、熱気に満ちていた太鼓道場も音の無い状態がずっと続いています。寂しそうな太鼓たち・・・。でも今は我慢の時。打倒、コロナ。部活動が再開となる日まで、太鼓道場は打ち手(部員)たちを、そして新入部員を待っています。
01号牛に分娩徴候(ぶんべんちょうこう)が見られます。分娩予定日は、5月27日なんですが・・・。
黒毛和種を人工授精で種付けしています。この場合一般的には、分娩が遅れるのですが、連休前の牛の状態と比べると明らかに分娩が早まりそうです。
分娩が近づいたことを見わけるポイントは、
①尾根部(びこんぶ)の付け根のじん帯が緩む。
②外陰部(がいいんぶ)が緩み粘液が出始める。
③乳房が張ってくる。
④平熱より体温が0.5~1.0℃低下する。
この4点がそろうと分娩がいよいよ間近!ということになります。
本校No1のゲノミック評価(遺伝評価)で、全国約3万頭の中から812位の評価をしていただいた牛から受精卵を採取しました。
(畜産研究所、家畜保健衛生所のご協力大変ありがとうございます)
未経産牛(分娩をしたことのない牛)のバージンフラッシュ(種付け前の牛から受精卵を採取する)での実施です。
4月中旬からホルモン処理(過剰排卵処理;排卵が1個ではなく多くの卵子ができるような処理)をはじめ、14個中から凍結保存可能受精卵が10卵採取できました。
この受精卵が岡山の家畜改良に繋がればいいと思います。この牛には5月中旬には、種付けをする予定です。本校の牛の能力アップにつながり、優秀な牛群作成につながればと思います。
昨日刈り取ったイタリアンライグラスをサイレージ(牧草の漬物)を作るために水分調整のために牧草を反転をしました。使用する作業機は、ヘイテッダです。20年以上のベテランですが、いい仕事をします。
圃場の1番外周りは、集草用バーを下ろして圃場の外牧草が飛び散らないようにして出発です。
反転をしているとこんな感じて珍客もやってきます。お目当てのものがいますか?
牧草の反転を行った次の作業は集草です。集草用のバー反転中に折れてしまったのでピンチですが、明日は、折れた集草用のバーを溶接してからの作業開始です。いい天気なので水分調整もバッチリで良質なサイレージになりますように!!
和牛と乳牛が一緒に・・・。こんな移動をしました。残された和牛は寂しそうですが、6月5日に出荷予定なのでその準備のためです。
そこで疑問ですが、黒毛和種とホルスタイン種お互いの言葉って通じるのかな???
蘇(そ)は、古代の乳製品です。牛乳自体が薬や滋養強壮剤として扱われていた時代に作られていました。作り方は牛乳を煮詰め、水分を蒸発させます。
必要なものは、ホットプレート、ヘラ、牛乳1リットルです。簡単なのでチャレンジしてください。
ポイントは、焦がさないように、中火から弱火で煮詰めます。
乳タンパクの膜が張ってきます。牛乳の温度は、70~80℃です。30分ほどが経過しましたが、水分量はまだたくさんありますが、油断すると焦げるので注意です。
40分経過してから弱火にして焦がさないようにヘラでまとめます。5分ごとの変化です。
これで完成です。1リットルの牛乳から180g製造されました。少し冷やしてからお召し上がりください。では、古代の味を楽しんでください。
そして、休校中で、学校給食が停止いている関係で牛乳の消費が低迷しています。酪農家のために牛乳消費をお願いします。
牛の大移動を決行しました。カーフハッチの牛たちがあまりにも可哀そうなので部屋移動です。月齢に合わせて、牛たちをパドックへ。この牛たちを見ると一気に頭数が増えたみたいです。パドックに入った牛たちは大はしゃぎです。
空いた牛舎の独房は清掃、消毒してカーフハッチの牛入れます。
ぽつんと寂しくです。独房にあったサイズまで大きく育て!!
ガランとしたカーフハッチ。清掃、消毒して、5月末に新しい命を入れる準備は明日のworkです。
落ち着いて、餌を食べてますが、今日晩は、初めての野外みんなで寄り添って寝なよ!!
早くパドックが狭く感じるサイズに成長しなよ!!
大家畜、本日のworkは、昨年の卒業生制作の和牛舎を冬バージョンから夏バージョンへです。寒風よけのコンパネをはずして外に飼槽を作ります。飼槽は、草花部からU字溝を譲っていただいて、飼槽に変身します。
6月5日までは、2頭飼育です。オスの和牛は、全農岡山県本部家畜市場に出荷します。和牛の子牛は、生後8ヵ月になると肥育農家に市場で買われ、本格的に20か月ほど肥育され、岡山和牛の霜降り肉として市場で販売されます。肥育農家の方に高く買ってもらえるように、しっかり餌が食べれるための本日のworkです。
家畜たちは、柵に囲まれ伝染病から守られています。
でも、牛舎は、新型コロナウイルス感染症対策の関係で、生徒たちの活気のある姿がなく、牛舎もガランとしてとても静かです。
牛たちは、いつものようにゆったりとくつろいでいます。
みんな心配ご無用!生徒たちのいない間に大きく成長させてやるぞ!!