R4今日の園芸科学科11

今日の園芸科学科・課題研究の授業の様子を紹介します。

草花専攻

この写真は花壇に使用していた土を再利用するために土をふるいにかけて、古い根や石などを取り除いている様子です。二人で効率よく作業をしていました。私も少し体験させてもらいましたがかなりの力仕事でした。このグループは資源の再利用をいろんな場面で行っている印象です。

中庭に先日の実習でたくさんの花が植えられていました。この場所は1階廊下に出るとすぐ見える場所で見晴らしがとてもよく中庭が華やかになりました。右の写真はかん水チューブを設置するための準備として土を平にしている様子です。水がたまらず効率的に水やりをするために必要な作業です。

セラピー専攻

今日はハーブソルトの研究をしているグループに話をききました。ハーブソルトはハーブを裁断して粉末にし、塩と混ぜるそうです。この日はハーブの切り方の違いが粉末にしたときの食感に与える影響を調べていました。粉末にするときに硬い茎が残ってしまうことが多いので、残らないような切り方を模索しているそうです。右の写真が実際に粉末にしたものです。

この写真は青じそ、赤じそ、バジルを粉砕している様子です。塩と混ぜるために細かく粉砕しているそうで、茎がなくなるまで混ぜるのが大変だそうです。とてもきれいな粉砕ができていましたよ!

文章・写真 3H 青井 原田

R4今日の園芸科学科10

今日は平山の果樹園の様子を紹介します。

果樹園には主にキウイ、ブドウ、モモ、カキ、ナシが育てられています。

左側の写真はブドウのベリーAという品種の摘粒をしている様子で、右側の写真はブドウのピオーネ、オーロラブラックの枝管理をしている様子です。学校内にあるブドウは紹介していましたが果樹園には校内にはないたくさんのブドウが育っています。この日の果樹園蒸し暑く過ごしにくい天候でしたが、みんな楽しく頑張っていました!

この写真は香緑という品種のキウイの摘果をしている様子です。キウイの摘果は実の数を調整して大きな果実を育てるのに必要な作業です。私はキウイはどのように育っているのか果樹園にきてから知りました。皆さんは見たことがありますか?このブログでも少しずつ紹介していくので知ってもらえたら嬉しいです。

今はモモやナシは袋掛けが終わっている状態で、ブドウは房の形を整えたり、摘粒などの作業が中心です。そのあとはイノシシ対策のために電柵を設置する予定です。次は大きくなった果物の様子を紹介できればと思っています。

 

文章・写真 3H 原田

R4今日の園芸科学科9

本日56時間目・課題研究の各専攻での様子を紹介します。

草花専攻

中庭の緑化に取り組んでいるグループが運搬車で土とダイコンドラの苗を運んでいました。慣れた様子で上手に操作していました!右側の写真は小型の耕運機です。土を耕すために必要な機械で、中庭に植物を植える準備をしていました。機械等を上手に使って効率的に取り組んでいるなと思いました。

セラピー専攻

この写真は青じそに水やりをしている様子です。収穫できるまでの変化が楽しみですね。右側の写真はハッカを農場内の花壇に定植し直しているところです。きれいに見えるよう丁寧に植えていました。

果樹専攻

この日はブドウ班のグループがマスカット温室の片付けをしていました。管理作業で切除したブドウの副梢や葉を集めて捨てに行くようです。作業しているうちに地面に葉や枝がたまってきたり草などが生えてくるので邪魔にならないためにも必要な作業です。右側の写真はブドウの摘粒をしている様子です。余分な粒を取り除いて房の形と粒の数を調整する作業です。細かい作業で大変そうでした。ブドウの粒もかなり大きくなり、だいぶブドウの形に近づいてきました。

文章・写真 3H 青井 原田

植栽実習行ってきました(その2)

3年生の草花専攻生10名が今年度2回目の植栽実習に行ってきました。今回はおもちゃ王国です。本校から約1時間ほどで到着しました。

専攻生が実習で育てたペチュニア、サルビア・コクシネア、マリーゴールド、ジニア等の花苗約500本を持ち込み、正面ゲートの時計周辺と園内の花壇2箇所の装飾を行いました。

正面ゲートの時計周辺の装飾では、1時間毎に花の種類や色をかえて見やすく配置を行うなど工夫しました。作業は1時間半ほどで終わり、暑い中での作業だったので疲れはありましたが、達成感も大きかったようです。もし来園することがあれば是非一度見てみてください。

果樹園は袋掛けシーズンです

園芸科学科果樹専攻です。現在平山の果樹園ではモモやナシの袋掛け作業がピークを迎えています。今日はその様子を紹介します。


平山果樹園は現在校内に移転中のため、モモの木は8本しかありませんが、それらの木に合計で1000枚前後の袋を掛ける予定です。現在モモの実はピンポン玉位の大きさになっており、この日も専攻生が実がついている位置や数などを確認しながら丁寧に袋掛けを行いました。今週中にはモモの袋掛けは終わり、7月中旬過ぎから収穫が始まる予定です。


続いてナシの袋掛けです。果樹園には現在4本のナシの木があり、これらに合計で300枚前後の袋をかける予定です。課題研究の題材としてナシを使っている専攻生2名が中心となって袋掛けや生育調査を行っています。8月下旬以降に収穫が始まる予定です。今年もおいしい果物ができるよう専攻生皆で管理していきます。

R4今日の園芸科学科8

今日の園芸科学の課題研究の様子を紹介します。

草花専攻

この写真はダイコンドラを中庭に植えている様子です。庭の見た目を良くするために行っているそうです。きれいに縦横そろっていました!また全部が植え終わった写真を載せたいと思います。

セラピー専攻

この写真はハーブの手入れをしながらレモンバームの収穫をしている様子です。右の写真はスープセロリというもので細かく手入れをしていました。私はスープセロリという名前は初めて聞きました。取材をしているといろんな植物を覚えられそうです

果樹専攻

今日はブドウのピオーネとシャインマスカットで二回目のジベレリン処理を行っている人がいました。果粒を肥大させるために行う作業です。写真を撮りに行きましたが房が以前見たときよりもだいぶ大きくなっていました。毎週記録しているとどのくらい大きくなっているのかがよくわかります。植物の成長の速さには毎回驚かされます。

文章・写真 3H 原田

フラワーアレンジメント競技県大会 最優秀賞受賞!

6月3日(金)に岡山県学校農業クラブ連盟主催のフラワーアレンジメント競技が井原高校で開催され、本校からも園芸科学科草花専攻生2名が校内選考を経て代表として参加してきました。

この競技は、フラワーアレンジメントに関する基礎的な知識を問うとともに、指示された内容に従い作品(花束・リボン)の制作を行い、その出来を競う競技です。

競技時間は作品制作が35分、知識問題が10分で、合計点を競います。作品制作には作品の形状や方法、寸法などに関する基準があり、出来上がったものは外部審査員であるフラワーデザイナーの方が審査を行います。

結果、本校から参加した園芸科学科3年の藤原さんが見事最優秀賞に輝きました。毎日放課後残って練習をした成果がでたようです。藤原さんは今後10月に青森県で行われる全国大会(産業教育フェア)への出場権を獲得しました。審査後はテレビ局の取材もあり、全国大会に向けて気持ちも高まっているようでした。

R4今日の園芸科学科7

今日の園芸科学を紹介します。

草花専攻

この写真はシクラメンの生育調査をしている様子です。ノギスで一つ一つの大きさを測っていました。成長していく過程を細かく見ることができると大きくなっていることに少し嬉しさを感じることができますね。

セラピー専攻

久しぶりにメロンを覗きに行ってみるとメロンが大きくなっていました。今行っている作業は実がだいぶ大きくなったのでもういらないわき芽や花、つるを摘み取って栄養がとられないようにするための作業を行っていました。校内で販売をする予定だと聞いたので是非買ってみたいと思います!

この写真はレモングラスを調整している様子です。写真を撮らせてもらっているとやってみる?と聞かれたので少しだけやらせてもらいました。みんなとても明るく楽しそうに作業をしていました。

果樹専攻

副梢の管理を行っているところです。栄養分を無駄にしないためや、光を房に当たるようにするためにいらない枝葉を切り取っています。今日はとても天気がよく暑かったですが黙々と作業をしていました。

文章・写真 3H 原田

R4今日の園芸科学科6

今日は草花専攻で育てている観葉植物を紹介します。

果樹専攻

この写真は一回目のジベレリン処理を行っているところです。ジベレリン処理はブドウを種無しにしたり肥大させるために必要な処理で植物ホルモンのジベレリンを水に溶かした溶液をブドウの花穂につけていきます。先週から今週にかけて作業が行われており、見落としがないよう慎重に作業を行っていました。

先週花が咲いていたブドウの果粒がもうこんなに大きく成長していました。成長の早さには改めて驚かされます。ジベレリン処理が終わった専攻生が枝や房の細々とした管理作業を行っていました。

文章・写真:3H 青井 原田

R4今日の園芸科学科 5

今日は園芸科学科で育てている花を紹介したいと思います。

 

現在は草花苗の出荷のピークで草花エリアは色鮮やかな花がたくさん咲いていて眺めがとても良いです。これらの花は校内で販売されるだけでなく、近隣のこども園や小中学校の装飾などにも出荷されています。たくさんの植物と触れ合うことができるは高農の魅力の一つだと思います。次は観葉植物などの鉢物を紹介したいと思います。

文章・写真:3H 青井 原田