韓国姉妹校への訪問研修(その3)

8月7日(水)曇り一時雨のち晴れ

台風の進路を心配していましたが、こちら金堤市では少し雨が降ったくらいで、ほとんど影響がありませんでした。
今日の研修は、午前はドローン実習です。
空中から撮影するドローンの説明を受けた後、サッカードローンという競技用ドローンを実際に操縦させてもらいました。ドローンを思うように操縦するのは大変でしたが、チーム対抗のレースも行い、盛り上がりました。
また、農薬散布用の大きなドローンも見せていただき、少し操縦もすることができました。
午後からは、木工実習です。
木を削って、ボールペンの軸を作ります。機械を操作しながら、きれいに削っていきます。
木目が美しい、オリジナルのボールペンの完成です。

自由時間には、生徒たちは、韓国の生徒と仲良くおしゃべりをして楽しんでいます。

ミツバチの勉強(学校開放講座)

学校が夏休みの期間に、地域の方を招いての学校開放講座「ミツバチの飼育・ハチミツしぼり」を行いました。今年の参加は20名。まずミツバチの生態について座学があり、その後安全のために「面布(めんぷ)」をかぶり、実際に巣箱の中を観察。約2万匹のミツバチの生活にはびっくり。その中からハチミツがびっしり詰まった巣枠を4枚取り出し、いよいよミツを搾ります。専用の遠心分離機に巣枠をセットし、力強くハンドルを回し、巣を壊さずにミツを搾ります。さらにミツをよりきれいにするためにろ過機を通します。そして瓶に詰め生徒がデザインしたかわいらしいラベルを貼り、作業は完了。およそ2時間の工程でしたがとても楽しい時間でした。

韓国姉妹校への訪問研修(その2)

8月6日(火)晴れ

今日から研修開始です。
まず、午前は、金堤農生命マイスター高等学校の学校紹介・校内案内がありました。広い敷地で、種子産業学科、先端施設学科、食品加工学科のそれぞれに充実した施設・設備がありました。
次に、植物の残留農薬の検査、養液の肥料分析の実験を行いました。
午後からは、生徒が楽しみにしていた桃のソルベ、お米のジェラート実習です。パフェにして試食もでき、大満足でした。
さらに、微生物検査実習では、手などに付着している微生物(雑菌)を検出する実験や、大腸菌群の細菌の有無を調べる検査を行いました。

韓国の生徒とも随分慣れ、ルームメイトがいつも親身になって生徒をサポートしてくれています。

韓国訪問研修2-1
韓国訪問研修2-2
韓国訪問研修2-3
韓国訪問研修2-7
韓国訪問研修2-4
韓国訪問研修2-5
韓国訪問研修2-6

韓国姉妹校への訪問研修(その1)

8月5日(月)

韓国の姉妹校・金堤農生命マイスター高等学校へ4泊5日の訪問研修に出発しました。
参加者は、1年生6名、2年生4名、教員3名の計13名です。
岡山空港から韓国・仁川空港へ行き、そこからバスで約4時間かかって、金堤市の姉妹校の寮に到着しました。
寮では、韓国の生徒と本校の生徒が同室で寝食をともに生活します。韓国の生徒はとても明るく、フレンドリーに接してくれます。

お見送りくださいました保護者の皆様、有り難うございました。全員元気で過ごしています。
明日からの研修が楽しみです。

韓国訪問研修1
韓国訪問研修2
韓国訪問研修3

インターハイ結果報告(レスリング部)

7月29日~8月1日まで、熊本県玉名市にて開催された全国高等学校総合体育大会に岡山県代表として、学校対抗戦、個人対抗戦に4名が出場してきました。

学校対抗戦は、高農レスリング部は2回戦から出場し、兵庫県代表の須磨翔風高校と対戦。なんと

7-0

で快勝!!

続く3回戦は京都府代表の網野高校と対戦し、2-5で敗退しました。

31日から行われた個人対抗戦では、

65㎏級に出場した小野健作くん(農業土木科・2年)は、2回戦敗退。

51㎏級に出場した小宮怜雅くん(食品科学科・3年)は、準々決勝で惜しくも敗れ、5位。

92㎏級に出場した目黒優太くん(農業土木科・3年)も、準々決勝で惜しくも敗れ、5位。

55㎏級に出場した塚岡達也くん(農業土木科・3年)が準決勝まですすみ、

3位!!

となりました。

日本レスリング協会のホームページより引用させていただきました。

たくさんの応援ありがとうございました。これから、お盆があけると、グレコの全国大会があります。もっと上をめざしてがんばりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

ハッカ地ビール「感想アンケート」依頼

8月1日に届いたハッカ地ビールを、中3オープンスクール「芝人形」、山陽新聞取材のあと、校長先生、教頭先生、園芸科学科の先生方に依頼しました。
■写真1:教頭先生に受け取っていただいた時の写真です。
■活動資金の乏しいこの研究、仕方なく限定して依頼しました。

ハッカ地ビールの感想 1・2の近いものに○印
1.うまかったか。
 ①とてもうまかった。 ②うまかった。 ③うまくなかった。
2.ハッカの風味は
 ①弱い。 ②ちょうど良い。 ③強い。
3.自由記述(薄荷地ビールや、生徒たちへのコメント)

■感想アンケートの目的
・評価をお聞きし、“次回のハッカ地ビール醸造に活かす”。
(工夫改善の参考資料)
(ただし、資金不足で次回の実現性は未定)
・高農発の情報発信により、ハッカで地域おこしをされる地域の、地域を盛り上げるための地域産品への活用を模索する。
・日本ハッカ、並びに高松農業高校の認知度を高める。
■校外の主な依頼先(感想アンケート)
①ハッカ関係者
・NPO法人総社商店街筋の古民家を活用する会関係者
・矢掛放送等の矢掛町関係者
②「くだもの王国おかやま」推進県議会議員連盟事務局長・上田勝義氏主催【フルーツパフェ研究会】参加者(一部)
③その他

告知記事取材「山陽新聞社」

引用

日本ハッカ茶葉の活かし方研究の一つ「ハッカ地ビール」

8月2日(金)13時から、8月10日実施の『薄荷地ビール(薄荷乃香)』、並びに『日本ハッカ』PRイベントの事前の告知記事用の取材がありました。

日本ハッカPRイベント
① 日時 : 8月10日(土)14:30~16:30
② 場所 : 酒のみむら表町店(北区表町3-6-21)             086-206-5001
③ 生徒 : 生徒3名参加予定
④ 展示 : 日本ハッカ植物体、写真パネル等

■記事用の写真は、13名では不適で、生徒の発案で、PRイベントに参加する生徒3名が写真撮影を受けることになりました。
■記事に登場する生徒は、リーダーになりました。

警察犬の学習(畜産科学科)

畜産科学科2年生2名は、以前から興味を持っていた「警察犬」についての知見を深めるために、岡山県警刑事部鑑識課警察犬係を訪ねました。担当者から基本的な指示方法を教わった後、生徒自身で実習を行いました。最初はなかなか思うように動いてくれませんでしたが、次第に生徒と犬たちの呼吸が合いだしました。その後の講義では「警察犬の重要性」について詳しい説明がありました。限られた時間でしたが、とても充実した研修になりました。