農業科学科の作物専攻では、お米を中心に種まき・田植え・収穫等を行っています。
品種は[にこまる][ヒノヒカリ][きぬむすめ][ヒメノモチ]の4品種
今日はR2年度に作付けする種もみを消毒しました。5月の種まき、6月の田植えに向け準備中です。
農業科学科の作物専攻では、お米を中心に種まき・田植え・収穫等を行っています。
品種は[にこまる][ヒノヒカリ][きぬむすめ][ヒメノモチ]の4品種
今日はR2年度に作付けする種もみを消毒しました。5月の種まき、6月の田植えに向け準備中です。
「農業と環境」や「選択作物」の授業に向け畑を耕します。
畝が立てやすいようにトラクターの爪を交換中です。
リーフレタス「グリーンウェーブ」をセルトレイに播種しました。
発芽は早く2~4日で、発芽率は90%以上です。比較的早く成長する品種で、平均して発芽から30日程度で収穫できます。葉肉はやや厚く、ボリュームがありパリッっとした食感でとても美味しい野菜です。
大家畜、本日のworkは、昨年の卒業生制作の和牛舎を冬バージョンから夏バージョンへです。寒風よけのコンパネをはずして外に飼槽を作ります。飼槽は、草花部からU字溝を譲っていただいて、飼槽に変身します。
6月5日までは、2頭飼育です。オスの和牛は、全農岡山県本部家畜市場に出荷します。和牛の子牛は、生後8ヵ月になると肥育農家に市場で買われ、本格的に20か月ほど肥育され、岡山和牛の霜降り肉として市場で販売されます。肥育農家の方に高く買ってもらえるように、しっかり餌が食べれるための本日のworkです。
【校長室便りR2-02】 朝7時頃に牛舎をのぞいてみると、何頭もの牛たちが搾乳ブースに順序よく並び、自分の順番を待っていました。本校の牛舎には現在、29頭の乳牛がいますが、その内の13頭が搾乳牛、つまり毎日牛乳を搾る牛です。牛舎では、毎日、朝の6時半と午後4時の2回、搾乳作業を行っています。本来ならば、専攻の生徒の皆さんも午後のSIS(スクール・インターンシップ:課外実習)で午後の搾乳作業を学びますが、今は全てを担当の先生方が担ってくださっています。
先生にお聞きすると、一頭の牛から平均して毎日25~30kgの牛乳を搾るそうです。搾られた乳は牛の体温に近い温度ですが、そのままにしておくと細菌が増殖して乳質が悪くなるため、「バルククーラー」で4~5℃に保たれて貯蔵され、2日おきに出荷されるとのことでした。搾乳を終えた牛たちは、気持ちよさそうに、また餌を食んでいました。
牛をつなぐためのロープワーク1です。今回は、巻き結びと男結びを解説します。
巻き結びは、丸いものを結ぶときに用います。牛では、しっぽなどです。
男結びは、牛を繋ぐ時に用います。男結びの良いところは、引き解きであり、解いた時に結び目がないところです。牛が暴れて急にロープを解かないといけない時の対応のためにぜひ覚えてほしい結び方です。人間も牛も怪我無いために。
巻き結びの結び方です。
巻き結び1
巻き結び2
巻き結び3(完成です。)
これより男結びです。是非とも覚えてください。人も牛も怪我をしないように!!
牛を結ぶので目標3秒(遅くても5秒以内で)で結べるように頑張ってください。
男結び1
男結び2
男結び3
男結び4
男結び5(完成です。)
農業科学科の起業専攻では、ミニトマト「アイコ」を栽培・管理・収穫し、加工することで「トマトゼリー」の販売を行っています(6次産業化)。
臨時休業になる前(4月17日)に起業専攻の3年生が定植を行いました。
事前に定植をしていた243本のアイコはすくすくと育っています。早い個体で40cmもの高さがありました。未熟な果実も発見。今年は収穫時期が早そうです。(Y)
今年は残念ながら、春のふれあい市は中止となってしまいましたが、園芸科学科の草花たちは今日も元気に育っています。このあと多くの人のもとでプランターや花壇に植えられ、環境美化や癒しに役立ってくれるものと思います。
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
世の中は新型コロナウイルス感染症対策で大変ですが、高農でも4月20日より休校となっています。
そんな中、4月19日に母豚の「きなこ(41号)」、「よもぎ(44号)」が分娩しました。「よもぎ」は15頭分娩しましたが、衰弱や圧死等で8頭死亡してしまいました。「きなこ」は衰弱で1頭死亡しましたが、分娩した11頭は2㎏超えなど割と大きく元気にお乳を飲んでいます。
分娩後の管理もまたとても大切です。母豚とともに子豚をしっかり大切に育てていきたいと思います。
【校長室便りR2-01】 4月も第4週目に入りました。昨日は農業にも大きく関係している暦「二十四節気」の「穀雨」でしたが、これは昔から「田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるかのように柔らかな春の雨が降る頃」をいい、まさに昨晩から今朝方にかけての雨はそういう意味のある雨であったと思います。
新型コロナウイルス感染症が国内そして県内でも拡大する状況の中で、やむを得ず、県内の県立高校は本日(4月20日)から来月6日まで臨時休校となりました。
本校でも、今日からしばらくの間は生徒の皆さんは自宅学習となり、農場からも元気な声は聞こえてきません。しかしながら、農場の作物や家畜たち、生き物たちは日々成長をしながら生徒の皆さんがまた元気に登校してくれる日を待っています。
生徒の皆さんが学校に戻るまで、高農の農場の「いきものがかり」は私たち教職員。
責任もって農場を守りながら、皆さんがまた元気に戻ってくるのを待っていますよ!
農場にあるブドウ「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の温室の状況です。このブドウは岡山県が130年も前から栽培してきた高級ブドウで、エジプト原産の原種であり、今もなおこれに優る品質のブドウはないと言われる高級なブドウです。
今の状況は、茶色い去年の枝「結果母枝(けっかぼし)」に着いた芽が発芽し、新梢(しんしょう)となり伸びつつある状態。この緑の枝が「結果枝(けっかし)」となり、今年の房を着けていくことになります。これからは、この枝の管理とこれから出てくる果房の管理が重要となってきます。